1960 年制作の映画
里見とんの同名小説を、小津安二郎が野田高梧と共同でシナリオ化した。晩年の小津作品の中でも傑作といわれる。「晩春」で娘役を演じた原節子が、本作では母親役で出演して...
西口克己の小説『山宣』を、山形雄策と依田義賢が脚色し、山本薩夫が監督した。治安維持法改正に反対した実在の政治家、山宣こと山本宣治の生涯を描く。大正時代、生物学者...
幸田文の同名小説を、水木洋子が脚色し市川崑が監督した、家族の再生を描いた感動ドラマ。市川崑お得意の“銀残し”が、画面に美しさと深みを与えている。1976年に山根...
岡本喜八が脚本・監督を務めた戦争活劇「独立愚連隊」の第二作。「電送人間」の関沢新一が共同で脚本を執筆し、撮影の逢沢譲と音楽の佐藤勝は前作から引き続き担当した。前...
菊村到の同名長編小説を中平康が池田一朗とともに脚色し監督。石原裕次郎がカメラマンを演じ、東京の名所でロケーションが行われた。伊達眼鏡におでこ丸出しの芦川いづみが...
深沢七郎の同名小説を木下恵介が脚色し監督した時代劇。戦国時代を舞台にしているものの、武将や合戦が中心ではなく、市井の人々を取り上げた異色作となっている。モノクロ...
中里介山による未完の同名長編時代劇を、市川雷蔵主演で映画化した大映版シリーズの第一作。「歌行燈」の衣笠貞之助が脚色し「千羽鶴秘帖」の三隅研次がメガホンをとった。...
大島渚が石堂淑朗とともに書いたシナリオを監督。安保闘争や学生運動を描き、公開四日目にして上映打ち切りとなった問題作。大島渚はこの作品がきっかけで松竹を退社した。...
1949 年制作の映画
山中で気を失っていた娘・お絹を救った青年・蓑吉は、それが縁で絹と婚姻することになる。だが絹は、かつて蓑吉が助けた白蛇の化身であった。彼は絹のもとを去るが、彼女の...
西村滋の同名小説を、松尾昭典が山田信夫とともに脚色し自ら監督した学園ドラマ。美術は木村威夫。学園に赴任する教師役を、石原裕次郎が熱演している。戦災孤児や問題児を...
汚職事件に絡み自殺した男の息子による父親を死に追いやった政官財の有力者たちへの復讐劇を通して、日本社会に根深くはびこる腐敗の構造の中でのうのうと甘い汁を吸い続け...
『悪い奴ほどよく眠る』をこれから観る人向けに、押さえてお...
『悪い奴ほどよく眠る』は、ホラーの顔をしながら、意外なほ...
悪の限りをつくす盲目の按摩師・徳の市を主人公としたピカレスク時代劇。(allcinema)
藤子、英子、喜代子、里枝の4人は舞踊学校に通う親友だった。ところが女優の仕事を得た藤子に、嫉妬と羨望から、残った3人は藤子をがけから突き落としてしまう。死には至...
東映動画スタジオの長編漫画映画第3作目。手塚治虫作の『ぼくの孫悟空』が原案。手塚自身もストーリーボード制作に参加している。ベニス国際児童映画祭特別大賞を受賞。石...
大島渚が助監督の石堂淑朗とオリジナル脚本を書き、前作「青春残酷物語」からわずか2ヶ月で制作した、大阪のドヤ街で生きる人間たちを描いたドラマ。大阪でのロケーション...
旅の青年僧・安珍と清姫の悲恋を描く。道成寺の逸話を基にした時代劇。(allcinema)
“地獄”を特撮を駆使して描いた猟奇絵巻。前途洋々たる青年・清水四郎の周囲で、次々と不幸な出来事が出現。やがて彼を含め、全ての関係者が死んでしまう。そして死後、彼...
「快傑黒頭巾」シリーズ第九作。(allcinema)