1948 年制作の映画
八田尚之のオリジナル脚本を、千葉泰樹が監督したドラマ。大河内伝次郎と藤田進が「富士山頂」に続いて共演した。画伯の瓢人先生と、その門下生や友人たちをめぐる、ユーモ...
小津安二郎が斎藤良輔とともに書いた脚本を監督し映画化。主演に佐野周二と田中絹代を迎え、戦争により危機に陥る夫婦の姿を描いた。田中絹代の「階段」のシーンが強い印象...
黒澤明のオリジナル脚本を、木下恵介が監督し映画化。木下は黒澤らしさを期待して脚本執筆を依頼したが、上がってきたのは木下らしい内容だったそう。桂木洋子のデビュー作...
「わが青春に悔いなし」の久板栄二郎による原作を、依田義賢が脚色し溝口健二が監督し映画化。戦争で夫を失った女たちが戦後を生き抜く姿を描いた。主人公の戦争未亡人を田...
戦後の混乱期のヤミ市を舞台に飲んべえの医者と結核にかかった若いチンピラやくざとの交流を描いた作品。本作が新人・三船敏郎の初主演映画にして、黒澤=三船の黄金コンビ...
派手さだけじゃない。『醉いどれ天使』は人物の見せ方までい...
『醉いどれ天使』では、見せ場の強さ以上に人物同士の距離感...
木下恵介がオリジナル脚本を自ら監督。一時間強という短い時間の中、オールロケーションを敢行し、水戸光子と小沢栄太郎の二人だけが演技を見せるという、珍しい構成の作品...
田村一二の同名著書を伊丹万作が脚色、稲垣浩が監督したドラマ。伊丹万作にとってはこのシナリオが遺作となった。宮川一夫による撮影も印象的。中山寛太は特異児童で、どん...
1947 年制作の映画
川頭義郎による原作を、木下恵介が脚色し監督。田中絹代と、本作が映画デビューとなる佐田啓二とのキスシーンが話題になった。学生時代に知り合った八坂真一と相原小夜子は...
吉村公三郎が原作と監督を担当した、名門華族の没落を描くドラマ。新藤兼人はチェーホフの『桜の園』をベースに脚本を執筆したという。かつて栄華を誇った名門華族の安城家...
長田秀雄の『カルメン逝きぬ』を、依田義賢が脚色し溝口健二が監督した。明治から大正時代にかけて活躍した実在の女優、松井須磨子の恋と悲劇を描いた作品。田中絹代が松井...
黒澤明との共同脚本をもとに、谷口千吉が初めてメガホンをとったデビュー作。見事な脚本とダイナミックなロケーションが評価された。音楽に伊福部昭、出演に志村喬と三船敏...
楽しくなるはずの日曜日のデートでことごとく厳しい現実に遭遇して落ち込む恋人たちが、最後にはそれでも明るい未来に希望を抱き絆を強める姿を巨匠・黒澤明監督が描いた瑞...
小津安二郎が池田忠雄とともに書いた脚本を監督し映画化。小津にとっては戦後第一作となる作品。劇中で披露される笠智衆の「のぞきからくりの口上」は見どころ。終戦直後の...
棚田吾郎の脚本を千葉泰樹が監督したホームドラマ。キネマ旬報ベストテン第9位、都民映画コンクール第3位。公開時には折原哲子と三條美紀の初顔合わせがアピールされた。...
木下恵介が原案と監督を担当した恋愛映画。新藤兼人が脚色を担当した。松川文江には菅原積という恋人がいる。文江の父は終戦で職を失い、今は文江と妹の君子の収入で家計を...
黒澤明、小国英雄、山崎謙太、八住利雄の脚本を、豊田四郎、成瀬巳喜男、山本嘉次郎、衣笠貞之助がそれぞれ監督したオムニバス映画。「恋」をテーマに、バラエティに富んだ...
1946 年制作の映画
黒澤明監督の戦後最初の監督作品。京大・滝川事件とゾルゲ・スパイ事件をモチーフに、ファシズムの吹き荒れる時代にあって自らの信念に基づいて強く生きる女性の姿を謳い上...
木下恵介が戦後初めて監督した作品で、久坂栄二郎が脚本を担当。GHQの指導により、軍国主義を批判する反戦映画として製作された。大曽根家は裕福な家庭だったが、長女の...
1945 年制作の映画
巨匠・黒澤明監督が記念すべき監督デビューを果たした「姿三四郎」の続編。前作のラストで檜垣源之助を倒した三四郎のその後の格闘遍歴を描く。キャストもほぼ前作と同じで...
戦時下の昭和20年、海軍の支援を受け制作・上映された長編アニメーション。前々年に封切られた中編『桃太郎の海鷲』の姉妹編である。悪しき鬼たちに占領された南方の島を...
1944 年制作の映画
戦時中の戦意高揚映画の一本で、魚雷を積んで敵空母へと突入する“雷撃隊”を描いた作品。(allcinema)
田辺新四郎の国民映画脚本入選作を、野田高梧が脚色しマキノ正博が製作・監督した作品。戦意高揚映画とされているが、音楽がふんだんに扱われ、ほのぼのした雰囲気と娯楽作...