派手さだけじゃない。『醉いどれ天使』は人物の見せ方までいい。1948年に製作された、黒澤明監督の手腕が光る作品です。これは、社会の底辺で生きる者たちの、腐りゆく魂の記録です。立場は違えど、二人は同じ時代という狂気に呑まれています。志村喬と三船敏郎が見せる対照的な存在感も印象的です。志村喬の豊かな表情が、物語の感情をまっすぐ伝えています。何を観るか迷っている人に、そっと推したくなる一本です。#今日の映画
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ログインページへ醉いどれ天使
1948年制作の映画
ジャンル: ドラマ
総合評価:
3.5
あらすじ
戦後の混乱期のヤミ市を舞台に飲んべえの医者と結核にかかった若いチンピラやくざとの交流を描いた作品。本作が新人・三船敏郎の初主演映画にして、黒澤=三船の黄金コンビ誕生の記念すべき作品。ヤミ市の近くの小さな病院。院長は愛想は無いが貧乏人ばかり診察する飲んべえの男。そこへ、眼をギラギラさせた若者が、銃弾の傷の手当てのために現れた……。戦後の混沌としてエネルギッシュな雰囲気が見事に描かれている。(allcinema)
醉いどれ天使に投稿された感想・評価
★3.5
3件のレビュー
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『醉いどれ天使』では、見せ場の強さ以上に人物同士の距離感が効いています。これは、社会の底辺で生きる者たちの、腐りゆく魂の記録です。立場は違えど、二人は同じ時代という狂気に呑まれています。闇市という無秩序な空間は、混沌とした時代の鏡です。志村喬と三船敏郎が見せる対照的な存在感も印象的です。観客を楽しませる技術と人物を見るまなざしが、『醉いどれ天使』ではきれいに重なっています。
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1948年に製作された、黒澤明監督の手腕が光る作品です。これは、社会の底辺で生きる者たちの、腐りゆく魂の記録です。立場は違えど、二人は同じ時代という狂気に呑まれています。闇市という無秩序な空間は、混沌とした時代の鏡です。志村喬と三船敏郎が見せる対照的な存在感も印象的です。志村喬の豊かな表情が、物語の感情をまっすぐ伝えています。三船敏郎の表情にも、登場人物の思いが丁寧に表れています。
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