1950 年制作の映画
黒澤明が菊島隆三と共同で執筆した脚本をもとに、自らメガホンをとった人間ドラマ。撮影は「安城家の舞踏會」の生方敏夫、音楽は「野良犬」の早坂文雄が担当した。黒澤にと...
社会派の巨匠・今井正監督が岡田英次、久我美子主演で描く恋愛映画の傑作。あまりにも有名なガラス越しのキスシーンは日本映画史に輝く名場面として今なお語りぐさとなって...
朝日新聞社浦和支局同人による『ペン偽らず―本庄事件』をもとに、八木保太郎と山形雄策が脚色し山本薩夫が監督した。新聞社と地域住民が暴力団と闘う姿をドキュメンタリー...
石坂洋次郎の同名小説をもとに「深夜の告白」の八木隆一郎が脚本を執筆し「不良少女」の成瀬巳喜男が監督したオムニバス作品。このあと続編として「戦後派お化け大会」と「...
田村泰次郎の『春婦伝』をもとに「ジャコ万と鉄」の谷口千吉と黒澤明が脚本を書き、谷口が自らメガホンをとった反戦映画。当初の脚本では、山口淑子の役どころは従軍慰安婦...
1949 年制作の映画
木下恵介が小林正樹とともに書いた脚本を監督し映画化。時代劇のスターである阪東妻三郎を現代コメディに起用し話題を呼んだ。木下の実弟である木下忠司も出演している。一...
甲賀隠密の世阿彌は、陰謀を探ろうとして逆に捕らえられてしまった。旅川はその隙に甲賀の財宝を奪おうと、世阿彌の娘を幽閉するのだが……。(allcinema)
清水宏が自らの脚本を監督したコメディ。製作の岸松雄が共同で脚本を執筆した。大河内傳次郎がぐうたらな主人公を好演。旧家の当主で朝寝・朝酒・朝湯をたしなむ杉本左平太...
恐ろしく暑い真夏の午後。射撃練習を終えた若い刑事村上はうだるような暑さに辟易しながら満員のバスに乗り込み帰路につく。しかし、村上は車内でコルトを盗まれたことに気...
映画『野良犬』の魅力を簡潔にまとめると、作品ならではの見...
『野良犬』、こういう映画はやっぱり好きです。刑事は、犯人...
ふと知り合ったナオミという女を自分の思い通りに育てあげるが、いつの間にか逆に支配され……という同名原作の映画化。最後が原作と異なっている。(allcinema)
物体を透明にする薬品を作り上げた博士と助手が、その秘密を漏らしたために誘拐される。誘拐した男は、博士たちの解放と引き換えに薬を助手に飲ませ、“アムールの涙”と呼...
ミュージカル風の冒険ファンタジー。人形遣いのとび助は、母親と生き別れたお福という少女と出会う。彼女の母親は富士に居ると聞き、とび助はお福に同行するが、行く手には...
本作以降、小津作品でしばしば登場する、結婚を巡る父と娘の物語をこれが最初となる笠智衆、原節子の共演で描く感動作。鎌倉で一人娘の紀子と2人で暮らす大学教授の曽宮周...
『晩春』がどんな映画なのか気になる人へ、魅力を分かりやす...
小津安二郎監督の演出と、笠智衆の存在感が鮮やかに響き合う...
殺された主人の血をなめた猫が、化け猫となって仇を討つという怪談物語。佐賀藩主が囲碁の対局中に、ささいなことで坊主を無礼討ちにした。以来、城には怪異が出現するよう...
石坂洋次郎の同名小説を原節子・池部良主演で映画化。映画も主題歌も大ヒットし、この後、何作ものリメイクが製作された。ある地方の町を舞台に、偽のラブレターに右往左往...
原作は角田喜久雄の新聞連載小説。メスカリンを飲まされた人間がみる幻覚の表現として部分的にカラーの映像が取り入れられている非常に画期的な作品で、当時モノクロ一辺倒...
『四谷怪談前篇』の後篇。(allcinema)
お岩の亡霊を、民谷伊右衛門の良心が生み出した妄想と解釈した作品。浪人生活に嫌気がさした伊右衛門は一文字屋菊兵衛の娘を助けたことにより仕官の道が開くが、そのために...
フランスの戯曲家マルセル・パニョルの名作『マリウス』を山本嘉次郎が翻案したラブロマンス。港と宿を再現した松山崇による美術(セット)が見事。品川にある居酒屋の息子...
黒澤明監督が、野戦病院での手術中に当時不治の病とされた“梅毒”をうつされた青年医師が、一人で病と向き合う覚悟を決め人としてどこまでも誠実に生きようとする姿を描い...
新藤兼人のオリジナル脚本を、木下恵介が監督し映画化。敗戦により生まれた「斜陽族」と「新興成金」との恋を描いたラブコメディで、主演の佐野周二と原節子がキャラクター...
1948 年制作の映画
部落差別の問題を真正面から取り上げた島崎藤村の同名小説を、池部良と高峰秀子の主演で映画化。当初は東宝で製作が進んでいたが、争議のため製作が中止、松竹が引き継ぐ形...
八田尚之のオリジナル脚本を佐伯清が監督した。高峰秀子と上原謙が主演を務め、早坂文雄が音楽を担当した。看護婦のあき子は、音楽家の日高に惹かれていた。しかし日高は結...
実在した将棋界の奇才、坂田三吉を主人公とした北条秀司原作の戯曲を映画化。伊藤大輔が脚本と監督を担当し、感動のホームドラマに仕上げた。坂田家族を演じる阪東妻三郎、...