1952 年制作の映画
長田新により編まれた作文集『原爆の子―広島の少年少女のうったえ』を元に、新藤兼人が脚本・監督を担当した作品。被爆から七年後に製作された本作は、原爆を取り上げた最...
非業の死を遂げた女が、怨霊となって恋しい男の前に現れるという怪談物語。大映がスリラーから怪談に重点を置いていく転機となった作品。(allcinema)
「三等重役」の井手俊郎と「或る夜の接吻」の吉田二三夫によるオリジナル脚本を「泣きぬれた人形」の千葉泰樹が監督した、ユーモアを織り交ぜた人間ドラマ。撮影は「戦国無...
1951年に出版された『おかあさん―全国児童綴り方集』を元に水木洋子が脚本を書き、成瀬巳喜男が監督したヒューマンドラマ。数ある成瀬作品の中でも評価の高い一本。戦...
源氏鶏太の人気サラリーマン小説を、山本嘉次郎と井手俊郎が脚色し春原政久が監督した。映画はヒット、このあと続々と「三等重役」シリーズが製作された。また人事課長を演...
五島田鶴子の同名小説を館岡謙之助が脚色し小石栄一が監督した。日本軍が敗退した中国大陸で、悲惨な状況に陥りながらも生きていく日本人婦女子の姿を描く。若尾文子はこの...
無着成恭による山形県山元村中学校の文集『山びこ学校』を元に、八木保太郎が脚本を書き今井正が監督を担当した学園ドラマ。貧しい寒村である山形県山元村では、多くの村人...
1945 年制作の映画
能の『安宅』を歌舞伎にアレンジした『勧進帳』を基に巨匠・黒澤明監督が豪華配役陣で映画化した傑作。終戦直後に完成しながら検閲の関係で永らく未公開となり、1952年...
井原西鶴の『好色一代女』を、依田義賢が脚色し溝口健二が監督した文芸作品。お得意の長回しや流麗なカメラワーク、そして田中絹代の熱演などが、ヴェネチア国際映画祭での...
『大あばれ孫悟空』『殴り込み孫悟空』の姉妹編。天竺へ向かう三蔵法師の一行と、それを阻もうとする妖怪たちの対決を描く。数々の秘術に特撮が使用されている。金角銀角、...
タカクラ・テルの『ハコネ用水』を、楠田清と平田兼三が脚色し、山本薩夫がメガホンを取った時代劇。前進座と新星映画が「どっこい生きてる」に続き協同製作した。浅草の商...
1951 年制作の映画
名匠・成瀬巳喜男監督が林芙美子の原作を基に、倦怠期を迎え、ささいなことで諍いを繰り返し、溝を深める夫婦の姿を描いた傑作ドラマ。単調な毎日を送る中で、徐々に自らの...
大映創立十周年記念作品。谷崎潤一郎が監修をつとめ、「源氏物語」の中から一年半を映像化した。52年度カンヌ映画祭撮影賞を受賞。(allcinema)
菊田一夫の原作を瑞穂春海が脚色し瑞穂春海が監督。14歳の美空ひばりと27歳の鶴田浩二の歌声で綴る青春映画。美空ひばりが歌う主題歌もヒットした。母を亡くした万里子...
稲垣浩監督・大谷友右衛門主演による「佐々木小次郎」シリーズの第三部、完結編。村上元三の時代小説『佐々木小次郎』を原作として「続佐々木小次郎」の村上元三、松浦健郎...
木下恵介が自ら書いたオリジナル脚本を監督。呼子港を舞台に、漁業組合の立て直しに奔走する組合長と、乗組員たちの姿を描く。北九州にある呼子港の漁業組合。組合長の神谷...
金貝省三の原作を市川崑が和田夏十とともに脚色し監督した戦争悲話。市川崑が新東宝で撮影した最後の作品。1945年8月、ジャワの村落に三人の日本軍脱走兵が現れた。そ...
巨匠・小津安二郎監督を代表する傑作の1本。結婚にあまり興味のない娘と、そんな娘に早く結婚してほしいと気を揉む家族を中心にさりげない日常をユーモアを織り交ぜ淡々と...
新藤兼人の監督デビュー作。本作でも脚本と監督をつとめ、主演には乙羽信子を迎えた。実際のエピソードを数多く盛り込みつつ、駆け出しのシナリオライターを描いた、新藤兼...
歌舞伎劇団である劇団前進座が、一口50円の出資を募り、新星映画と協同で製作した作品。今井正が岩佐氏寿、平田兼三とともに執筆した脚本を監督。前進座の創立メンバーで...