ケガ人続出……過酷すぎる撮影秘話4選! BSプレミアムで放送『プラトーン』撮影現場はまるで戦場!?

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ライター:ニュース編集部
ケガ人続出……過酷すぎる撮影秘話4選! BSプレミアムで放送『プラトーン』撮影現場はまるで戦場!?
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ベトナム戦争映画の金字塔『プラトーン』が2022年9月27日(火)13:00よりNHK BSプレミアムで放送される。狂気に満ちた前線で兵士たちが恐怖に怯える姿など、各シーンのリアルな描写が高く評価された本作。「危うく命を落とすところだった」と出演者が明かす、過酷な訓練、撮影秘話をご紹介する。

オリバー・ストーン監督が自身の体験をもとに、ベトナムの最前線に送られた若き兵士を迫真の演出で描いた『プラトーン』。大学を中退し自ら志願してベトナムへやって来たクリス・テイラー。だが、配属された小隊での過酷な戦場は想像をはるかに超えるものだった……。テイラーを演じたチャーリー・シーンは本作をきっかけに一躍注目され、トム・べレンジャーウィレム・デフォーなど共演者の演技も高く評価された。ベトナム戦争を題材にした映画の中でも傑出した作品と知られる。本作は第59回アカデミー賞で8部門にノミネートされ、作品賞・監督賞など4部門を受賞した。

『プラトーン』出演者が語る過酷な撮影秘話4選!

優雅な生活から一変!! 撮影に向けた訓練は恐ろしいほど過酷だった

オニール軍曹を演じたジョン・C・マッギンレーは英ガーディアン紙に、本作の訓練がいかに激しく、危険なものであったかを明かしている。

「大変だったのは、地図の読み方、武器の積み方、そして、ジャングルに身を置くことだった。デフォーは川の水を飲んだが、下流には腐った牛がいたことで、彼は救護ヘリで搬送されたんだ。ベレンジャーは自分の足にナイフを落としてしまった。恐ろしいほどリアルな体験だった。ヘビもいっぱいいた。2週間前までは、ニューヨークのウェストビレッジでコーヒーとベーグルを食べながらハムレットの話をしていたのに、今はジャングルにいるんだ。オリバーはもちろんその状況を気に入っていた。」と振り返った。厳しい訓練が功を成して、マッギンレーは撮影中、ほとんど演技をしていないように感じたそうだ。

マッギンレー、ヘリから落下寸前!! 危うく命を落とすところだった

また、マッギンレーは撮影中、上空300メートルのヘリコプターから落ちそうになったエピソードを明かした。

「一度だけ命の危険を感じたのは、ヘリコプターから落ちそうになったときだ。高度1,000フィート(約300メートル)の上空で、ヘリコプターから落ちそうになったんだ。ヘリコプターが着陸して、私たちは飛び出して、カメラの前を通り過ぎるはずだったが、地上では何か問題が起きていたようで、別の場所に行くことになった。3週間前から、武器は絶対に手放してはいけないと教えられていたので、ヘリコプターが旋回するときに、武器を持っていたために落ち始めてしまったんだ。そのとき、ラー役のフランチェスコ・クインが私のバックパックをつかんで引きずり込んでくれたよ。彼がそうしてくれなければ、私は命を落としていただろう。」と話した。

チャーリー・シーン「衛生兵を呼べ!」と叫びたくなる事故に遭遇

主演を演じたシーンは、ガーディアン紙に訓練がいかに過酷だったかを明かし「衛生兵を呼べ!と叫びたい瞬間があった」と明かした。

「オリバーは私たちをジャングルに放り込み、過酷なトレーニングを受けさせた。狂気の沙汰だったよ。階級に応じた待遇を受けなければならなかった。ウィレムとトムは軍曹を演じていて、私は訓練を終えたばかりの新人だった。まるで便所掃除を期待されているような気分で、実際に映画の中でそのような仕事をすることになった。
昼は外出して、夜はホテルに戻るというスケジュールだったんだが、初日の日没になってもバスが来ないんだ。ジョニー・デップとフォレスト・ウィテカーに言ったよ、“私たちはここに泊まるしかないようだ”とね。ショックだったよ。でも、あの激しいブートキャンプがなかったら、本物らしさを表現できたかどうかは分からない。そこで築かれた人間関係は今も続いているよ。私たちは、ともに生き抜いてきたんだ。
ある時、私たちはココナッツ畑を見つけ、フォレストはココナッツを手に入れたんだ。今でも彼がナタでココナッツを切ろうとしている姿が目に浮かぶよ。私が“親指が近すぎる!”と言う前に、彼はナタを振りかぶり、親指の真ん中に命中したんだ。彼は親指を口にくわえ、大量の血が流れ出た。それは“衛生兵を呼べ!”と叫びたくなるような瞬間だったし、まだ撮影が始まる前の、訓練中での出来事だったよ。」と明かした。

撮影後は「生きていることが幸せ」と回顧

シーンは、過酷だった撮影を無事に(!?)終えると、「生きていることが幸せで、涙が出た」と思えたと明かした。

「私が撮影を終えたとき、マニラではクーデターが勃発しており、オリバーは撮影監督とカメラを街中に持ち込んで撮影していたが、これも狂気の沙汰だった。私は帰国便に乗り、国土の上空を旋回しながら、私たち全員が経験したことのすべてを見ることができた。生きていることが幸せで、涙が出たよ。」と振り返った。

『プラトーン』は、2022年9月27日(火)13:00よりNHK BSプレミアムで放送。ぜひお見逃しなく!!

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『プラトーン』

監督・脚本:オリヴァー・ストーン
音楽:ジョルジュ・ドルリュー
出演:チャーリー・シーン トム・ベレンジャー ウィレム・デフォー ケヴィン・ディロン フォレスト・ウィテカー フランチェスコ・クイン ジョン・C・マッギンレー キース・デヴィッド デイル・ダイ ジョニー・デップ リチャード・エドソン ポール・サンチェス

制作年: 1986

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