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俳優の宝田明が死去 『ゴジラ』関連アカウントから追悼の声 「彼の思い出が、多くのゴジラファンの人生を刺激し続けますように 」

俳優の宝田明が死去 『ゴジラ』関連アカウントから追悼の声 「彼の思い出が、多くのゴジラファンの人生を刺激し続けますように 」
(左から)宝田明、ギャレス・エドワーズ(『GODZILLA ゴジラ』監督)/Facebook

東宝映画『ゴジラ』シリーズ(1954年〜)に出演した俳優の宝田明が14日、肺炎のため亡くなった。87歳だった。

宝田は、1954年公開の怪獣映画『ゴジラ』で映画初主演を果たし、青年の尾形秀人役でブレイクした。その後も『モスラ対ゴジラ』(1964年)などのシリーズ続編作に出演し、『ゴジラ』ファンをはじめ、世界的に知られる俳優になった。映画やテレビの第一線で活躍するとともに、「風と共に去りぬ」「マイ・フェア・レディ」などの舞台でも高い評価を受け、ミュージカル俳優の草分け的として知られた。宝田は、乃木坂46の岩本蓮加とダブル主演をつとめた最新作『世の中にたえて桜のなかりせば』の公開を2022年4月1日に控えていた。

東宝『ゴジラ』の公式Twitterは「宝田明さんの突然の訃報に接し、大変驚いております。1954年11月3日公開の『ゴジラ』を皮切りに、数多くのゴジラシリーズにご出演をいただきました。晩年までゴジラを愛し続けてくださったレジェンドを失ってしまった事は残念でなりません。心からの感謝とともにご冥福をお祈り申し上げます。」と追悼した。

東宝『ゴジラ』の海外公式Twitterは「宝田明さんの訃報を聞き、悲しみに暮れています。彼の思い出が、多くのゴジラファンの人生を刺激し続けますように。 」と偲んだ。

昭和の名優として活躍した宝田のご冥福を心よりお祈りしたい。

不登校の女子高生と余命わずかな妻を持つ老紳士を描く、宝田の遺作『世の中にたえて桜のなかりせば』は、2022年4月1日(金)より公開。

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