薬物やアルコール依存症に自殺未遂…どん底に落ちた天才シンガー・ソングライターSiaを支えたものとは!? Siaの実体験を映画化『ライフ・ウィズ・ミュージック』公開間近!

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ライター:ニュース編集部
薬物やアルコール依存症に自殺未遂…どん底に落ちた天才シンガー・ソングライターSiaを支えたものとは!? Siaの実体験を映画化『ライフ・ウィズ・ミュージック』公開間近!
『ライフ・ウィズ・ミュージック』© 2020 Pineapple Lasagne Productions, Inc. All Rights Reserved.

ステージでは素顔を見せない“顔なきポップスター”として、世界的注目を集めるシンガーソングライター・Sia(シーア)。彼女が初の映画監督にして原案・脚本・製作まで手掛けた、オリジナル楽曲でカラフルに彩る新体感ポップ・ミュージック・ムービー『ライフ・ウィズ・ミュージック』が、2022年2月25日(金)より全国公開となる。孤独な主人公ズーの苦悩と成長が描かれるドラマシーンと、登場人物の心情を表現したカラフルでポップな音楽シーンが交錯する、これまでにない音楽映画となっている本作。特にストーリーの軸となるドラマシーンは、監督であるSiaの壮絶なこれまでの実体験を映し出した、半自伝的な物語になっていることに注目だ。

問題だらけの主人公のモデルとなったのが、まさにSia自身

『ライフ・ウィズ・ミュージック』© 2020 Pineapple Lasagne Productions, Inc. All Rights Reserved.

本作は、孤独で生きる希望を失っていたひとりの女性が、家族の存在や周りの人々の助けによって“愛する”ことを知り、居場所を見つける感動物語。孤独な主人公ズーを、『あの頃ペニー・レインと』(2000年)を筆頭に数々の話題作に出演する名女優ケイト・ハドソン、ズーにとって“救い”となるイマジネーション豊かな自閉症の妹・ミュージックをSiaの楽曲「シャンデリア」のMVで圧巻のダンスパフォーマンスを披露し話題を呼んだマディ・ジーグラーが熱演。ズーに優しく寄り添う隣人・エボ役を、大ヒットブロードウェイミュージカル「ハミルトン」でトニー賞最優秀ミュージカル俳優賞に輝いたレスリー・オドム・Jr.が演じた。

本作の主人公ズー(ケイト・ハドソン)は、家族と離れ自由奔放に生きる女性。どこか飄々とした性格だが自己肯定感が低く、アルコール依存症のリハビリテーションプログラムに通っている。ドラッグのディーラーをすることでなけなしの生活費を稼ぐという自暴自棄な生活を送っていたところ、疎遠だった祖母の急死を受け、妹のミュージックと暮らし始めることになる。

『ライフ・ウィズ・ミュージック』© 2020 Pineapple Lasagne Productions, Inc. All Rights Reserved.

そんな一見問題だらけの主人公のモデルとなったのが、まさにSia自身だ。かつて恋人の死を経験し自殺を考え、アルコールとドラッグ依存症に陥り、さらにはうつ病とも闘ったという自身の壮絶な人生をズーに色濃く反映した。ズーの人前での堂々とした様子は、ステージで世界的に注目を浴びるポップスターとしてのSiaを連想させ、同時に依存症などで苦しむ姿を併せ持つという側面は、華々しいキャリアの裏側でうつ病やPTSDとも闘ったSiaの苦しみを思い起こさせる。そのように、ズーが依存から抜け出せずにもがく姿はSia自身のかつての苦しみを重ねることで、より一層リアルで重厚なシーンとなっていく。

かつては「有名になることが人生のすべてだと思っていた」と語るSiaは、世界中から賞賛を浴びる一方で12ステップ集会(アルコール依存症の人のための自助グループ)に参加するなど、ズーと同じく自身の依存症と向き合い続けてきた。「その集会に参加するまで、私には誰一人近しい人間がいなかった。自分という人間や、自分の欠陥を他人に晒したことなど一度もなかったし、自分には本当の友人がいないと思っていた」と明かしており、この集会で自分自身の弱さをさらけ出し、人と心から向き合うことで“本当の友人”を得ることができたという。「依存症からのリハビリを始めた最初の数年で本当の友情とは何かを知ったし、弱くない人間はいないこともわかった」というSiaは、ここで出会い孤独な彼女の救いとなった友人の存在を、劇中ではズーの心優しい隣人・エボ(レスリー・オドム・Jr.)に重ねている。ズーにとっても、弱さをさらけ出してもなおエボが優しく手を差し伸べてくれたことが、依存症から抜け出し自分自身と向き合う大きな理由となった。

どんな時でも何よりSiaを支え続けた“音楽”の存在

苦しい時でも新しい音楽を作り続けたSiaは、本作では“そばにいるだけで救いとなる存在”(=音楽)としてミュージックというキャラクターを生み出した。ズーの妹であるミュージック(マディ・ジーグラー)はイマジネーション豊かな自閉症の女の子。依存症からのリハビリに取り組んでいる時に出会った自閉症の子供に支えられたというSiaの実体験と、まさにSiaにとってイマジネーションの源である音楽そのものを反映した存在となっている。ズーが、ミュージックとエボに支えられ成長して前を向くことができたように、Siaもまた、友人と音楽の存在で苦しい時を乗り越えることができたのである。

『ライフ・ウィズ・ミュージック』© 2020 Pineapple Lasagne Productions, Inc. All Rights Reserved.

Siaは、「私はこれまでのキャリアを通してずっと自分に多くのプレッシャーをかけてきました。骨の髄まで働いてきたし、何度か燃え尽きたこともあったわ」と自身のキャリアを振り返っており、今は穏やかな気持ちで過ごせているという。「幸せになることはとても奇妙なことね」と言いつつ、「私は欲しいものや必要なものはすべて持っているので、今の目的は誰かの夢を叶えたり、誰かを喜ばせたり、良い行いをすることです。それが一番好きなこと」と、本作で“人に愛を与える”ことで成長していったズーのように、周りの人を幸せにすることに喜びを見出した。そして、「私にとっては<繋がり>がこの作品のテーマ。ゴールは、まず観る人の心を引き裂いて、それからもう一度つなぎ合わせ、最後には希望を感じてもらうことよ」と、自身の半生を色濃く反映した本作の強いメッセージを明かした。

まさに唯一無二のアーティストSiaにしか生み出せない、愛と希望と驚きに満ちた新体感ポップ・ミュージック・ムービー『ライフ・ウィズ・ミュージック』は、2022年2月25日(金) TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。

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本作の主人公・ズーとズーの妹ミュージック、優しい隣人のエボの主要キャラクター3人が穏やかに過ごす風景をエモーショナルに切り取ったポスタービジュアルと、ミュージックお気に入りの目玉焼き、そして「いつかティファニーで朝食を」「吉祥寺だけが住みたい街ですか?」大人気漫画家マキヒロチ描き下ろしのイラストがおしゃれなオリジナルステッカー3種をセットでプレゼント!参加方法は、BANGER!!!公式ツイッターをフォロー&本キャンペーンの投稿をリツイートするだけ。詳しくはBANGER!!!公式ツイッターをチェックしてほしい‼︎

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『ライフ・ウィズ・ミュージック』

アルコール依存症のリハビリテーションプログラムを受け、孤独に生きるズーは、祖母の急死により長らく会っていなかった自閉症の妹・ミュージックと暮らすことに。頭の中ではいつも音楽が鳴り響く色とりどりの世界が広がっているが、周囲の変化に敏感なミュージックとの生活に戸惑い、途方に暮れるズー。そこへアパートの隣人・エボが現れ、優しく手を差し伸べる。次第に3人での穏やかな日々に居心地の良さを覚え始めたズーは、孤独や弱さと向き合い、自身も少しずつ変わろうとしていくが……。

制作年: 2021
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