史上初の快挙が連発!! 【第94回アカデミー賞】 話題まとめ!濱口竜介監督作『ドライブ・マイ・カー』邦画初の作品賞ノミネートなど、オスカー候補作を一挙ご紹介!

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ライター:ニュース編集部
史上初の快挙が連発!! 【第94回アカデミー賞】 話題まとめ!濱口竜介監督作『ドライブ・マイ・カー』邦画初の作品賞ノミネートなど、オスカー候補作を一挙ご紹介!
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米国現地時間2022年2月8日、第94回アカデミー賞全23部門のノミネート作品の発表された。濱口竜介監督作『ドライブ・マイ・カー』が日本映画初となる作品賞、脚色賞ノミネートの偉業を達成するなど、アカデミー賞史上初の快挙が連発した波乱に満ちたノミネートになっているぞ!!

ジェーン・カンピオン監督作『パワー・オブ・ザ・ドッグ』が最多12ノミネート‼︎

作品賞をはじめとする最多12部門にノミネートされたのは、Netflix映画『パワー・オブ・ザ・ドッグ』。監督のジェーン・カンピオンは、過去に『ピアノ・レッスン』(1993年)でも監督賞ノミネート歴を誇り、今回の2度目のノミネートで、“監督賞に2回ノミネートされた初の女性監督”となった。本作で助演女優賞にノミネートされたキルステン・ダンスト「ジェシー(・プレモンス)と私が初めて一緒にノミネートされるなんて夢のようです。ジェーン、ベネディクト、コディ、ジェシー、そして『パワー・オブ・ザ・ドッグ』のキャストとスタッフの皆さん、ノミネートおめでとうございます。この映画での仕事というのは一生に一度の経験で、ローズの物語を実現するために私を信頼してくれたジェーンに一生感謝します。私たちの仕事を認め、このような素晴らしい女優陣の中に私を入れてくれたアカデミーに感謝しています。」と、夫婦揃ってのノミネートに喜びのコメントを発表。

スティーヴン・スピルバーグ、6つの年代にわたって監督賞ノミネートの偉業を達成‼︎

最多ノミネートの『パワー・オブ・ザ・ドッグ』に続いたのは、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作『DUNE/デューン 砂の惑星』(10部門)、スティーヴン・スピルバーグ監督最新作『ウエスト・サイド・ストーリー』ケネス・ブラナー監督作『ベルファスト』(それぞれ7部門)。『ウエスト・サイド・ストーリー』スティーヴン・スピルバーグはアカデミー賞史上初めて、1970年代から2020年代までの6つの年代で監督賞にノミネートされる偉業を成し遂げた。同作で助演女優賞にノミネートされたアリアナ・デボーズ「何が起きたの⁉︎」と驚きまくっているセルフィーとともにコメントを発表している。

濱口竜介監督作『ドライブ・マイ・カー』が日本映画初の作品賞ノミネート‼︎

世界の映画祭を席巻する濱口竜介監督最新作『ドライブ・マイ・カー』が、日本映画初の作品賞と脚色賞にノミネートされる快挙を成し遂げた。さらに、監督賞ノミネートは1986年第58回の黒澤明監督(『乱』)以来、国際⻑編映画賞(旧称:外国語映画賞)へのノミネートは、2019年第91回アカデミー賞での是枝裕和監督作『万引き家族』以来となる。受賞すれば2009年第81回開催時に同賞を受賞した滝田洋二郎監督の『おくりびと』以来の快挙。また、日本映画が複数の部門にノミネートされるのは、1986年第58回の黒澤明監督作米国現地時間以来のことだ。

主演の西島秀俊「この度『ドライブ・マイ・カー』が米アカデミー賞4部門に選出された事を嬉しく思います。そして濱口監督、大江崇允さん、スタッフの皆様、心からおめでとうございます。世界の分断から人々が繋がりを取り戻す希望の道標が、この美しい魂の再生の物語には示されています。この嬉しい報せと共に『ドライブ・マイ・カー』がより一層多くの方々に届く事を願っております。」とコメントした。

主演女優賞&主演男優賞最有力だったレディー・ガガとレオ様はノミネートなし‼︎

英国アカデミー賞の主演女優賞にノミネートされ、アカデミー主演女優賞の有力候補として話題になっていた『ハウス・オブ・グッチ』レディー・ガガがノミネートを逃し、作品賞にノミネートされているNetflix映画『ドント・ルック・アップ』で主演をつとめたレオナルド・ディカプリオのノミネートはナシという大波乱も起きた。また、作品賞のノミネートが期待された現在大ヒット上映中の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』はアカデミー視覚効果賞のみでのノミネートとなった。

「Be Alive」で歌曲賞にノミネートされた歌姫ビヨンセは、意外にも今回が初のノミネート。米グラミー賞の常連である彼女がアカデミー賞初受賞を達成するのか、注目が集まっている。同じく歌曲賞にノミネートされたビリー・アイリッシュとプロデューサーをつとめる兄のフィニアス「私たちの曲『ノー・タイム・トゥ・ダイ』でアカデミー賞にノミネートされたことは、言葉では言い表せないほど光栄で興奮しています。ボンドの主題歌を書くことは私たちの生涯の夢であり、それが実現するとは思ってもみませんでした。この曲で評価されるなんて、まったく信じられないですし、ソングライターとして、アーティストとして、人生の絶頂期を迎えています。」とコメント。

史上初の快挙はほかにも多数ある。主演男優賞にノミネートされたデンゼル・ワシントンがアカデミー賞では通算10回目のノミネートとなり、アカデミー賞史上最多ノミネートの黒人俳優として名を刻んだ。ワシントンはこの快挙を「私のキャリアの中で最高の経験のひとつ」と語っている。『コーダ あいのうた』で助演男優賞にノミネートされたトロイ・コッツァーは、男性のろう者の俳優として初のアカデミー賞ノミネートとなった。また、2021年に引き続き、今年もストリーミング映画の存在感が大きく、『パワー・オブ・ザ・ドッグ』を含むNetflix映画が最多10作品、27ノミネートを達成した。授賞式は、日本時間2022年3月28日に開催される。

 

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第94回アカデミー賞ノミネート作品

■作品賞

『パワー・オブ・ザ・ドッグ』
『ウエスト・サイド・ストーリー』
『ベルファスト』
『コーダ あいのうた』
『ドント・ルック・アップ』
『ドライブ・マイ・カー』
『DUNE/デューン 砂の惑星』
『ドリームプラン』
『リコリス・ピザ』
『ナイトメア・アリー』

■監督賞

ジェーン・カンピオン『パワー・オブ・ザ・ドッグ』
濱口竜介『ドライブ・マイ・カー』
ケネス・ブラナー『ベルファスト』
ポール・トーマス・アンダーソン『リコリス・ピザ』
スティーヴン・スピルバーグ『ウエスト・サイド・ストーリー』

■主演男優賞

ベネディクト・カンバーバッチ『パワー・オブ・ザ・ドッグ』
ハビエル・バルデム『愛すべき夫妻の秘密』
アンドリュー・ガーフィールド『tick, tick…BOOM!:チック、チック…ブーン!』
ウィル・スミス『ドリームプラン』
デンゼル・ワシントン『マクベス』

■主演女優賞

ジェシカ・チャステイン『タミー・フェイの瞳』
オリヴィア・コールマン『ロスト・ドーター』
ニコール・キッドマン『愛すべき夫妻の秘密』
ペネロペ・クルス『パラレル・マザーズ(英題)』
クリステン・スチュワート『スペンサー ダイアナの決意』

■助演男優賞

ジェシー・プレモンス『パワー・オブ・ザ・ドッグ』
コディ・スミット=マクフィー『パワー・オブ・ザ・ドッグ』
キアラン・ハインズ『ベルファスト』
トロイ・コッツァー『コーダ あいのうた』
J・K・シモンズ『愛すべき夫妻の秘密』

■助演女優賞

キルステン・ダンスト『パワー・オブ・ザ・ドッグ』
アリアナ・デボーズ『ウエスト・サイド・ストーリー』
ジェシー・バックリー『ロスト・ドーター』
ジュディ・デンチ『ベルファスト』
アーンジャニュー・エリス『ドリームプラン』

■脚色賞

ジェーン・カンピオン『パワー・オブ・ザ・ドッグ』
濱口竜介、大江崇允『ドライブ・マイ・カー』
シアン・ヘダー『コーダ あいのうた』
ジョン・スペイツ、ドゥニ・ヴィルヌーヴ、エリック・ロス『DUNE/デューン 砂の惑星』
マギー・ギレンホール『ロスト・ドーター』

■脚本賞

ケネス・ブラナー『ベルファスト』
ポール・トーマス・アンダーソン『リコリス・ピザ』
アダム・マッケイ、デヴィッド・シロタ『ドント・ルック・アップ』
ザック・ベイリン『ドリームプラン』
ヨアキム・トリアー、エスキル・フォクト『ザ・ワースト・パーソン・イン・ザ・ワールド(英題)』

■国際長編映画賞

『ドライブ・マイ・カー』(日本)
『ブータン 山の教室』(ブータン)
『フリー(英題)』(デンマーク)
『The Hand of God』(イタリア)
『ザ・ワースト・パーソン・イン・ザ・ワールド(英題)』(ノルウェー)

■長編アニメ映画賞

『ミラベルと魔法だらけの家』
『あの夏のルカ』
『ラーヤと龍の王国』
『フリー(英題)』
『ミッチェル家とマシンの反乱』

■長編ドキュメンタリー賞

『アセンション(原題)』
『アッティカ(原題)』
『フリー(英題)』
『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』
『燃え上がる記者たち』

■撮影賞

アリ・ワグナー『パワー・オブ・ザ・ドッグ』
グレイグ・フレイザー『DUNE/デューン 砂の惑星』
ダン・ローストセン『ナイトメア・アリー』
ブリュノ・デルボネル『マクベス』
ヤヌス・カミンスキー『ウエスト・サイド・ストーリー』

■編集賞

ピーター・シベラス『パワー・オブ・ザ・ドッグ』
ハンク・コーウィン『ドント・ルック・アップ』
ジョー・ウォーカー『DUNE/デューン 砂の惑星』
パメラ・マーティン『ドリームプラン』
マイロン・カースタイン、アンドリュー・ワイスブラム『tick, tick… BOOM!:チック、チック…ブーン!』

■美術賞

『DUNE/デューン 砂の惑星』
『ナイトメア・アリー』
『パワー・オブ・ザ・ドッグ』
『マクベス』
『ウエスト・サイド・ストーリー』

■衣装デザイン賞

ジェニー・ビーヴァン『クルエラ』
マッシモ・カンティーニ・パリーニ、ジャクリーヌ・デュラン『シラノ』
ジャクリーン・ウェスト、ロバート・モーガン『DUNE/デューン 砂の惑星』
ルイス・セケイラ『ナイトメア・アリー』
ポール・タゼウェル『ウエスト・サイド・ストーリー』

■メイク・ヘアスタイリング賞

『星の王子ニューヨークへ行く2』
『クルエラ』
『DUNE/デューン 砂の惑星』
『タミー・フェイの瞳』
『ハウス・オブ・グッチ』

■作曲賞

ジョニー・グリーンウッド『パワー・オブ・ザ・ドッグ』
ニコラス・ブリテル『ドント・ルック・アップ』
ハンス・ジマー『DUNE/デューン 砂の惑星』
ジャーメイン・フランコ『ミラベルと魔法だらけの家』
アルベルト・イグレシアス『パラレル・マザーズ(原題)』

■歌曲賞

ビヨンセ「Be Alive」(『ドリームプラン』)
セバスチャン・ヤトラ「Dos Oruguitas」(『ミラベルと魔法だらけの家』)
ヴァン・モリソン「Down To Joy」(『ベルファスト』)
ビリー・アイリッシュ「No Time To Die」(『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』)
リーバ・マッキンタイア「Somehow You Do」(『フォー・グッド・デイズ(原題)』)

■音響賞

『パワー・オブ・ザ・ドッグ』
『ベルファスト』
『DUNE/デューン 砂の惑星』
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』
『ウエスト・サイド・ストーリー』

■視覚効果賞

『DUNE/デューン 砂の惑星』
『フリー・ガイ』
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』
『シャン・チー/テン・リングスの伝説』
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』

■短編アニメ映画賞

『アフェアーズ・オブ・ジ・アート(原題)』
『ベスティア(原題)』
『ボクシングバレー』
『ことりのロビン』
『ザ・ウインドシールド・ワイパー(原題)』

■短編ドキュメンタリー賞

『オーディブル:鼓動を響かせて』
『私の帰る場所』
『ザ・クイーン・オブ・バスケットボール(原題)』
『ベナジルに捧げる3つの歌』
『ウェン・ウィー・ワー・ブリーズ(原題)』

■短編実写映画賞

『アラ・カチュー – テイク・アンド・ラン(原題)』
『ザ・ドレス(原題)』
『ザ・ロング・グッバイ(原題)』
『オン・マイ・マインド(原題)』
『プリーズ・ホールド(原題)』

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