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女性スパイの概念をぶっ壊す!? 映画『355』最新情報まとめ!豪華キャスト・スタッフ陣がスパイ・アクション映画に新しい価値観を生み出す!!

女性スパイの概念をぶっ壊す!? 映画『355』最新情報まとめ!豪華キャスト・スタッフ陣がスパイ・アクション映画に新しい価値観を生み出す!!
『355』©2020 UNIVERSAL STUDIOS. ©355 Film Rights, LLC 2021 All rights reserved.

ジェシカ・チャステインダイアン・クルーガールピタ・ニョンゴペネロペ・クルスファン・ビンビンが豪華共演‼︎ 女性エージェントが世界を救うスパイ・アクション映画『355』が、2022年2月4日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国公開される。

元は敵同士の女性エージェントが集結‼︎ 世界中を混乱に陥れる最新テクノロジーを阻止せよ‼︎

『355』©2020 UNIVERSAL STUDIOS. ©355 Film Rights, LLC 2021 All rights reserved.

主人公は、格闘術のスキルが高いCIAのメイス(チャステイン)、過去にトラウマを抱えるBND/ドイツ連邦情報局のマリー(クルーガー)、最先端のコンピューター・スペシャリストでMI6のハディージャ(ニョンゴ)、コロンビアの諜報組織所属の優秀な心理学者グラシー(クルス)、中国政府で働くリン・ミーシェン(ビンビン)の各国から集められた凄腕の女性エージェント。

あらゆるセキュリティをくぐり抜け、世界中のインフラや金融システムなどを攻撃可能なデジタル・デバイスが南米で開発され、その途方もなく危険なテクノロジーが闇マーケットに流出しようとしている。この非常事態に対処するため、5人の女性エージェントがチームとなりコードネーム「355」を結成する。それぞれの才能を駆使して、世界をカオスに陥れるテクノロジーデバイスを利用しようとする国際テロ組織に立ち向かっていく。果たして第3次世界大戦を阻止することはできるのか――!?

実在していたコードネーム「355」とは⁉︎

『355』©2020 UNIVERSAL STUDIOS. ©355 Film Rights, LLC 2021 All rights reserved.

『ゼロ・ダーク・サーティ』(2012年)に出演し、女性スパイ映画とゆかりのあるチャステインが、タイトルになっている「355」は、アメリカ独立戦争での女性スパイを表すコードネームだと明かした。

「私が『ゼロ・ダーク・サーティ』の撮影で演じた女性が355について話し始めたので、私はその意味をたずねました。355というのは、アメリカ独立戦争中の女性スパイのコードネームが由来です。彼女の名前は今日にいたるまで謎のままです。しかし、彼女は名前すら与えられず、その素晴らしい功績を認められることもありませんでした。だからこそ、多くの女性スパイが355を名誉の証のように使っています。私は、裏方として働きながら、その素晴らしい犠牲を認めてもらえない女性たちに注目し、その女性たちにその名前と名誉のバッジを与えるというアイデアが気に入りました。」と語る。

本作では『ゼロ・ダーク・サーティ』で第85回アカデミー主演女優賞にノミネートされたジェシカ・チャステイン、カンヌ映画祭での受賞歴のあるダイアン・クルーガーペネロペ・クルス『それでも夜は明ける』(2013年)でアカデミー賞助演女優賞を受賞したルピタ・ニョンゴ、そしてアジアを代表する女優ファン・ビンビンら実力派俳優たちが、アメリカ、イギリスなどの各国エージェントを演じる。そのほか、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(2021年)のセバスチャン・スタンがCIAの同僚ニックとして登場する。『X-MEN:ダーク・フェニックス』(2019年)のサイモン・キンバーグが監督をつとめ、チャステインが製作にも参加している。さらに、『ジェイソン・ボーン』の製作スタジオが手掛けており、本格的なスパイ・アクション映画として期待できる!

女性スパイを知り尽くしたチャステイン、業界での女性スパイのイメージをぶち壊す!!

『355』©2020 UNIVERSAL STUDIOS. ©355 Film Rights, LLC 2021 All rights reserved.

主演・製作をつとめるチャステインは米Empire誌に、映画業界における女性スパイのイメージを変えたいと明かしている。

「映画業界は、女性のスパイを本当に誤解しているように感じます。映画業界は女性スパイをおとりのように描いてきましたが、それは現実とは違います。女性は身体のために利用されるのではなく、心のために利用されるのであって、もっと興味をそそるような概念があります。ここ7年間は、自分が参加した映画や演じた役を、“どんな違いを生み出しているのか”という観点で見てきました。私はアクションヒーローになりたいという夢は持っていませんでしたが、現実には、13歳の女の子や13歳の男の子に、こうした役を演じる女性を見てもらうことを楽しみにしています。社会にとってとても重要なことです。私たちは現状に逆らい、そのために自分たちで物語を作り上げているのです。この映画はある意味、政治的な行為なのです。」と明かした。

キャストのギャラが全員同額‼︎ 平等な制作現場を実現

『355』©2020 UNIVERSAL STUDIOS. ©355 Film Rights, LLC 2021 All rights reserved.

クルーガーは米Woman’s Health誌のインタビューで、性別や人種でギャラに差が出るハリウッドで、チャステインが率先して共演女優のギャラを同額にする対応をとっていたことを明かした。

クルーガーは「女性と一緒に仕事をするのはとても気持ち良かったし、撮影現場は変な空気でもありませんでした。ジェシカは、すべての女優に同じ給料を支払うようにしました。私たちは皆、映画の権利の一部を持っています。最も完全な経験の1つでしたね。自分の意見を聞いてもらえること、評価してもらえることは、私の仕事のみならず、とても大切なことです。」と明かした。

『355』©2020 UNIVERSAL STUDIOS. ©355 Film Rights, LLC 2021 All rights reserved.

また、クルーガーは女性にとって労働環境が整った制作現場だったことを明かしている。

「素晴らしかったのは、私たちの多くが母親だったことです。撮影現場に子供を連れてくることを許され、子供用のトレーラーも用意されていました。プロデューサーが子持ちの女性であることを感じられる、素敵なことでしたね。」と語った。

女性スパイの概念をぶっ壊す‼︎『355』は、2022年2月4日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー。

『355』©2020 UNIVERSAL STUDIOS. ©355 Film Rights, LLC 2021 All rights reserved.

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『355』

格闘術のスキルが高いCIAのメイス、過去にトラウマを抱えるBND/ドイツ連邦情報局のマリー、最先端のコンピューター・スペシャリストでMI6のハディージャ、コロンビアの諜報組織に所属の優秀な心理学者グラシー、中国政府で働くリン・ミーシェン。秘密兵器を求め各国から5人の女性エージェントが集結、ライバル同士からチームとなりコードネーム「355」を結成。それぞれの才能を駆使して、世界をカオスに陥れるテクノロジーデバイスを利用しようとする国際テロ組織に立ち向かっていく。果たして第三次世界大戦を阻止することはできるのかー。

制作年: 2020
監督:
脚本:
音楽:
出演: