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リュウとケンの原点を90年代アニメスタイルで描く!映画『ストリートファイター/ザ・ムービー』アニメーション制作の裏側に迫る

リュウとケンの原点を90年代アニメスタイルで描く!映画『ストリートファイター/ザ・ムービー』アニメーション制作の裏側に迫る
『ストリートファイター/ザ・ムービー』©︎2026 Capcom and Legendary. All Rights Reserved.

対戦格闘ゲームの金字塔、待望のハリウッド実写映画化。『ストリートファイター/ザ・ムービー(原題:Street Fighter)』が、10月16日(金)より全世界同時公開される。このたび、本作に取り入れられたアニメーション制作の裏側に迫るメイキング映像が解禁となった。

対戦格闘ゲームの金字塔、待望の実写映画化

1987年、ゲームセンターの筐体から産声を上げ、日本のゲーム文化を世界へと知らしめた格闘ゲームの金字塔『ストリートファイター』。「対戦格闘ゲーム」というジャンルそのものを確立した本シリーズは、35年以上の時を超えた現在もなお進化を続け、その存在感を一層強めている。シリーズ累計販売本数は全世界で6,000万本(※2026年6月30日現在)を突破。世代や国境を越えて支持され、あらゆるエンターテインメントへ影響を与え続ける、まさにポップカルチャーの象徴的存在だ。最新作『ストリートファイター6』は、全世界で720万本(2026年6月30日現在)、日本でも100万本を超えるメガヒットを記録。従来の格闘ゲームファンに加え、人気ストリーマーやVTuberによる実況配信を契機に、10代・20代の若年層をも巻き込んだ一大ムーブメントを巻き起こしている。さらに、プロゲーマーたちが頂点を競うeスポーツシーンにおいても、その白熱した戦いは世界中の観客を熱狂させ、新たなコミュニケーションツールとして社会現象級の広がりを見せている。

そして2026年——。ゲームの枠を超えて愛され続けてきたこの“生ける伝説”が、ついに世界最高峰の製作陣とキャストによってハリウッド実写映画化。製作には『ゴジラ』シリーズや『名探偵ピカチュウ』など、数々の日本IPの実写化を成功させてきたレジェンダリー・ピクチャーズ、そしてもちろん本IPの生みの親であるカプコンが携わり、パラマウント・ピクチャーズとレジェンダリー・ピクチャーズが全世界配給を行う。

映像冒頭で、キタオ・サクライ監督は「『ストリートファイター』は日米の文化の架け橋でした」と自身のルーツと重ね合わせて語る。本作のアニメーションには、監督が幼少期に熱狂した日本のアニメ名作へのリスペクトが込められている。「映画でアニメを使うことはオマージュであり、ゲームの本質を表現するもの」という言葉通り、そこには、あの頃のセル画アニメが持っていた独特の熱量とノスタルジーが凝縮され、特別な感覚をもたらしている。

制作を担当したのは、気鋭のアニメーションスタジオ「Titmouse」。メイキング映像では、膨大な数の設定資料や絵コンテが並ぶデスクで、アニメーターたちがペンタブレットに向かい、一枚一枚丁寧に線を描き込んでいく緻密な作業風景が映し出される。タイミングを計算したラフ画から原画、そして陰影やエフェクトが重なり合い、息を呑むような完成映像へと移り変わる制作工程は圧巻の一言。アート・ディレクターのカン・レーが「一本一本の線をセルアニメと同じように描く、そのほうが躍動感が出る」と語る通り、デジタル全盛の現代にあえて手作業の工程を重ねることで、キャラクターたちの生々しい躍動感を生み出している。

そして、アニメーション・スーパーバイザーのヤング・ヘラーが「今回目指すのは監督の演出を取り入れ、実写のスケールと迫力を90年代アニメの世界観に融合すること」と語る通り、実際の俳優の顔立ちやスタント振付師のアクションをベースに描き起こされた映像は、凄まじい迫力とリアリティを放つ。激しい修行シーンでの筋肉のうねり、闘いの最中に赤く鋭く光る瞳、そして青く燃え上がる<波動拳>の強大なエネルギーが、単なるエフェクトとしてではなく、重厚な質感を伴ってエモーショナルに画面から飛び出してくる。

このこだわり抜かれた表現には、『ストリートファイター6』ゲームディレクターであり、本作の製作も務めるカプコンの中山貴之も太鼓判を押す。中山は、「初めて見た時こういう表現の仕方があるんだと、すごくかっこいいと思った」と絶賛。「アクションシーンはもちろん、感情を表現しているところがすごくいい」と、アニメーションがもたらすドラマチックな効果に深く感銘を受けたことを明かしている。

『ストリートファイター/ザ・ムービー』©︎2026 Capcom and Legendary. All Rights Reserved.

さらに、本作のアニメーションパートに登場する、リュウとケンの師匠・剛拳のキャラクタービジュアルも解禁。そして、このアニメーション版の剛拳を演じる字幕版の声優として、世界的な人気を誇る俳優マ・ドンソクの参加が決定した。『新感染 ファイナル・エクスプレス』(16)や『エターナルズ』(21)など、数々の話題作で圧倒的な存在感を放ってきたマ・ドンソクが、強さと威厳を兼ね備えた剛拳にどのような声を吹き込むのかにも注目が集まる。

リュウとケンを導いてきた師匠・剛拳の存在、そして90年代アニメへのリスペクトを込めて描かれる手描きアニメーション。本作ならではの特別な映像表現によって描き出される、二人の原点と熱きドラマに期待が高まる。

『ストリートファイター/ザ・ムービー』は10月16日(金)より全世界同時公開

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