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本物がいるトリビュートバンド――『Like-an-Angel「TOUR 2025-2026 Crash to Rise」』U-NEXT独占・31日間無料トライアル

本物がいるトリビュートバンド――『Like-an-Angel「TOUR 2025-2026 Crash to Rise」』U-NEXT独占・31日間無料トライアル

※ 本ページはプロモーションを含みます。
掲載日:2026年10月10日(2026年10月10日時点の情報)文=BANGER!!!編集部
※本記事の情報は2026年10月10日時点の情報です。最新情報は公式サイトにてご確認ください。

トリビュートバンドは、本物に会えない人のためにある。ふつうはそうだ。ところがこのバンドには、本物がいる。

Like-an-Angel。L’Arc〜en〜Cielのトリビュートバンドで、率いているのはTETSUYA、つまりL’Arc〜en〜Cielのベーシスト本人である。その「TOUR 2025-2026 Crash to Rise」から、1月31日の横浜ベイホール公演がU-NEXTで独占配信されている。月額会員は追加料金なしで観られ、見逃し配信は11月1日(日)の23時59分まで。初回登録の人には31日間の無料トライアルがある。

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作った人間が、弾き直すということ

少し整理したい。L’Arc〜en〜Cielは1991年に大阪で結成された。言い出したのはTETSUYAで、以来ずっとリーダーを務めている。1994年にメジャーデビューし、1999年にはアルバム『ark』と『ray』を同じ日に出して、どちらも大ヒットさせた。2012年にはニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンに立っている。日本のロックバンドが行けるところまで行った、と言っていい経歴だ。

そのバンドの土台を作った人が、自分たちの曲を演奏するための別のバンドを組んだ。奇妙に聞こえる。本家があるのに、なぜ。

私の読みはこうだ。曲は、演奏されないと古びる。L’Arc〜en〜Cielは4人の足並みが揃ったときにしか動かないバンドで、ライブの機会はどうしても限られてきた。そのあいだも、曲を書いた人間のなかでは曲が鳴り続けている。TETSUYAは「Driver’s High」や「READY STEADY GO」の作曲者である。自分が書いた旋律を、鳴らせる場所で鳴らし続けたい。作り手としてこれほどまっすぐな動機はないと思う。

断っておくと、この公演の曲目は公式リリースに書かれていない。いま挙げた2曲が横浜で演奏されたかどうか、私は確認していない。TETSUYAという人がどんな曲を書いてきたかの例として読んでほしい。

ドームのバンドの曲を、ライブハウスで聴く

会場が横浜ベイホールだという点に、この配信の値打ちがあると私は考えている。

L’Arc〜en〜Cielのライブといえば、ドームやスタジアムである。巨大な照明、花道、数万人の合唱。あの曲たちは、もう長いこと大きな場所でしか鳴ってこなかった。それがライブハウスに降りてくる。客席とステージが近く、音が壁に跳ね返ってくる箱だ。

TETSUYAのベースは、低音で支えるだけの役に収まらない。歌の裏でもうひとつの旋律を歌うように動く。L’Arc〜en〜Cielの曲を聴いて、ベースラインを口ずさめる人は多いはずだ。大会場ではどうしても全体の音像に溶けるあの動きが、ライブハウスの距離なら一音ずつ追える。カメラが指板を抜いてくれることを期待している。

U-NEXTのリリースによれば、Like-an-Angelは海外のフェスにも出演し、YouTubeのチャンネル登録者数は100万人を超えた。余技の域はとうに出ている。トリビュートという看板を掲げたまま、ひとつのバンドとして客を集めている。ツアー名の「Crash to Rise」、壊れてから立ち上がるという言葉を、35年続くバンドのリーダーが別のバンドで掲げている。その意味を考えながら観ると、演奏の聴こえ方が少し変わる。

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hydeの声を求める人には向かない

ここは曖昧にしない。Like-an-AngelはL’Arc〜en〜Cielではない。あの声、あのギター、あのドラムを聴きたい人が、代わりのつもりで再生すると、違いばかりが耳につくだろう。オリジナルの録音やライブ映像が体に染みついている人ほど、最初の数曲は落ち着かないと思う。

TETSUYA以外のメンバーについて、U-NEXTのリリースは名前を挙げていない。私もここでは書かない。誰が歌い、誰が弾いているのかを知らないまま観ることになる人もいるはずで、その点は不親切だ。

曲目も事前には分からない。あの曲が聴きたい、という一点買いには応えられない。

そのうえで言う。違いが耳につくのは、悪いことばかりではない。別の声で歌われて初めて、旋律そのものの強さに気づく曲がある。歌い手の個性があまりに大きいバンドでは、曲の骨格が歌い手の陰に隠れがちだ。骨格を書いた本人が、骨格を見せるために組んだバンド。そう受け取ると、このライブはL’Arc〜en〜Cielの解説書として働く。

連休の一夜と、11月7日の続き

観てほしいのは、まずL’Arc〜en〜Cielを通ってきた人。90年代の終わりにCDを買った世代でも、あとから配信で知った世代でもいい。知っている曲が、知らない距離で鳴る。

ベースを弾く人にも勧めたい。メロディを歌うベースの手本が、近い画角で観られる機会は多くない。

期限は11月1日(日)の23時59分で、3連休を過ぎてもまだ3週間ほど残る。急ぐ配信ではないが、私が連休を勧めるのは、そのあとに続きがあるからだ。11月7日(土)にはTETSUYAのソロ「25th ANNIVERSARY LIVE」の配信が控えている。バンドの創設者として、トリビュートバンドのリーダーとして、ソロアーティストとして。ひとりの音楽家の三つの顔のうち二つを、ひと月のあいだに続けて観られる。連休にLike-an-Angelを済ませておけば、11月の配信の見え方が深くなる。

配信の条件

Like-an-Angel「TOUR 2025-2026 Crash to Rise」横浜ベイホール公演は、U-NEXTの独占配信。月額会員は追加料金なしで観られ、見逃し配信は11月1日(日)23時59分まで。U-NEXTの月額は2,189円(税込)で、初回登録の人には31日間の無料トライアルがあり、期間内に解約すれば料金は発生しない。

本物がいるトリビュートバンド。その矛盾を、曲を書いた当人が引き受けている。確かめる値打ちのある一夜だ。

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※本記事は2026年10月10日時点の情報です。配信状況・料金・配信期間は変更される場合があります。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。

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