【2026年11月6日(金)公開の日本映画4選】
🎬️『3ミリの恋』
佐賀県唐津市で、釣りに明け暮れながら高校生活を送るタツヒコ(黒川想矢)。
夏休み目前のある日、タツヒコのクラスに釜山からの留学生ユンスル(キム・ジアン)がやってくる。
ユンスルはなぜ、留学先に唐津を選んだのか――?
そこには、日本と韓国を結ぶある一枚の写真が関係していた。少しずつ仲良くなっていく二人だったが、タツヒコの何気ない言葉がユンスルを傷つけ、翌日ユンスルは突然、韓国に帰ってしまう。
そんな中、歴史の教科書に日本と韓国の地図を見つけたタツヒコは、唐津と釜山の距離を定規で測ってみる。
それは、たったの“3ミリ”だった。そして、タツヒコはある決断をすることに――。
在日韓国人3世の全辰隆(チョン・ジニュン)監督による初の長編であり商業デビュー作。主演に『怪物』、『国宝』など話題作に次々と出演し、存在感を増し続ける若手俳優・黒川想矢、そして韓国で動員1,000万人超えを達成し2024年のNo.1ヒット作となったホラー映画『破墓/パミョ』で注目を集めたキム・ジアンをW主演のヒロインに迎えた。爽やかなストーリーの中に、在日韓国人3世だからこそ伝えたいエッセンスを散りばめ、両国の架け橋となるラブ・ストーリー。
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🎬️『星の教室』
角川春樹が“最後の総監督作”として手掛ける感動のヒューマンドラマ。『セーラー服と機関銃』『時をかける少女』『Wの悲劇』など、日本映画史に燦然と輝く数々の名作を世に送り出し続けてきた、角川春樹の集大成。
中学生の頃、いじめが原因で学校へ通えなくなり、義務教育を十分に受けられないまま大人になった潤間さやか(桜田ひより)。学歴への引け目や生きづらさを抱えながらフリーターとして日々を過ごしていたある日、さまざまな事情から学ぶ機会を失った人たちのための“夜間中学”があることを知る。
「もう一度やり直したい――」
勇気を振り絞って夜間中学の門を叩いたさやかは、中国残留孤児の蕗子(浅野温子)、ベトナム出身のスアン(ナターシャ)、料亭で修業に励む健児(小林虎之介)、韓国料理店を営む正子(中尾ミエ)、戦後の混乱の中で十分な教育を受けられなかった遠見(山本學)ら、年齢も国籍も境遇も異なる仲間たちと出会う。生徒たちに寄り添う担任教師・江口(真木よう子)や夜間中学を取材する漫画家・用瀬(小泉孝太郎)らの支えのもと、さやかの2度目の中学生活が始まる。仲間たちとの出会いは、止まっていた彼女の人生を少しずつ動かしていくのだった。
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🎬️『男ともだち』
京都に暮らすイラストレーター、神名。30歳を目前にした彼女は人生に静かな行き詰まりを感じていた。絵本で賞を獲り脚光を浴びたのは何年も前、最近は無茶なクライアントワークに神経をすり減らし、惰性と不毛な恋愛に逃げる日々を送っている。
昔から自分勝手で人間関係に不器用なのは自覚している神名だったが、出会った頃からなぜか深く理解をしてくれる“男ともだち”ハセオからの思いがけない電話をきっかけに、7年ぶりに再会。甘く、苦く、ひりひりとした二人の時間が動き出す。
京都、富山、広島――あの頃も今も変わらない温度で接してくれるハセオと過ごす“3つの夜”が、神名の人生を大きく変えていく。
『しろがねの葉』で第168回直木賞を受賞した千早 茜のロングセラー小説「男ともだち」(文春文庫)。30歳目前、人生に行き詰まるイラストレーター・神名(かんな)と“男ともだち”・ハセオの曖昧で確かな関係性をつづった傑作が、主演に松岡茉優、共演に成田 凌を迎え、国内外で高い評価を得る三島有紀子監督(『幼な子われらに生まれ』)によって映画化。
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🎬️『4アウト もう一度、プレイボール』
子供のころから野球一筋で生きてきた矢上(相葉雅紀)は、結婚し父になってからも社会人野球に情熱を注いでいたが、年齢の壁に勝てず戦力外通告を受ける。再就職した障害者スポーツセンターで、聴覚障害を持つ泉(松本利夫)から野球チームの監督を依頼され、戸惑いながらも引き受ける。
矢上をサポートする同僚の明日香(黒島結菜)とともに選手集めに奔走して全国大会へ挑むが現実は厳しく、初めての大舞台でチームは惨敗する。口では「勝ちたい」と言いながら、全く悔しさを見せない選手たちに失望し、矢上は監督を降りると宣言するが……。
東京に初めて結成された身体障害者野球チーム「東京ブルーサンダース」創設にまつわる実話をもとにした、奇跡の物語。主人公・矢上を演じるのは、相葉雅紀。共演は矢上の同僚兼チームマネージャーの髙橋明日香役に黒島結菜、聴覚障害を持つ泉邦衛役に松本利夫、矢上の妻役に前田亜季、障害者スポーツセンター所長・阿武隈薫を斉藤由貴が演じる他、NPO法人日本身体障害者野球連盟を創設した初代理事長をモデルとした岩橋広司役を佐々木蔵之介が演じている。
そして本作には全国約200名の障がい者オーディションで選ばれた方が多数出演。チームのほとんどが、実際に障害を持つメンバーでキャスティングされていることも、作品に確かなリアリティと大きな感動をもたらしている。