ジェジュン、本音で語ります! ファンと友人、家族に捧げるドキュメンタリー『ジェジュン:オン・ザ・ロード』【第1回】

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ライター:BANGER!!! 編集部
ジェジュン、本音で語ります! ファンと友人、家族に捧げるドキュメンタリー『ジェジュン:オン・ザ・ロード』【第1回】
ジェジュン

韓国や日本などアジアを中心に圧倒的な人気を誇るアーティスト、ジェジュン。2021年7月2日(金)から公開となるドキュメンタリー映画『ジェジュン:オン・ザ・ロード』はそのタイトル通り、世界に名を轟かせるポップスターとなった一人の青年のルーツを辿る、非常に赤裸々な作品に仕上がっている。

ここ日本でも公開前から話題沸騰となった本作を手掛けたのは、名作『私の頭の中の消しゴム』(2004年)で知られるイ・ジェハン監督。その鋭い視点から放たれる問いかけの数々には、以前から友人関係であったジェジュンも思わずたじろいだというから、単なる密着モノではない本気度がうかがえる。

今回は日本の観客のために、韓国からオンラインインタビューに答えてくれたジェジュン。驚くほど流暢な日本語で、丁寧に言葉を選びながら質問に答える姿からは、彼の人柄がにじみ出ていた。はたしてジェジュンは本作にどんな想いを込め、何を伝えようとしたのか? こちらが心配になるほど踏み込んでくれたインタビューを、全3回にわたってお届けする。

『ジェジュン:オン・ザ・ロード』©STORY WORKS

「そこまで言っちゃったか~! というシーンも(笑)」

―日本でも新型コロナウイルスの影響で、外出を自粛して家で過ごすことが多くなっています。韓国も同じような状況だと思いますが、ジェジュンさんはご自宅で過ごす時間が長くなって、何か新しい習慣などはできましたか?

最近、軽い運動として1日に1回くらい散歩をしています。2万歩ぐらいですかね。生活感としては、けっこう……おじさんっぽくなってきました(笑)。

―『ジェジュン:オン・ザ・ロード』は、日本でも大ヒットした『私の頭の中の消しゴム』(2004年)を手掛けられたイ・ジェハン監督が撮られています。ジェハン監督との撮影はいかがでしたか?

イ・ジェハン監督とは撮影前からずっと友達として過ごしてきて、かなり距離の近い友達だと思っていたのですが、今回の撮影で監督からいろんな質問をされて、意外とそこまで深く話したことがなかったと気づいたんです。MAXを100だとしたら、お互い20ぐらいしか知らなかったんだって、びっくりしました。今まで活動してきた18年間で、マスコミ関係の方々に質問されていないことや、ファンの皆さんにもまだ伝えていないことに関する質問が多くて、まさか監督からああいう質問が来るとは思いませんでした。もし“仕事”とだけ考えていたら、答えづらい質問が多かったと思います。ちょっと答えるのが怖い質問もありました。でも、監督はサラッと自然な対話に引っ張ってくれたので、そういった能力、才能を持っている人なんだなと改めて感じました。

『ジェジュン:オン・ザ・ロード』イ・ジェハン監督 ©STORY WORKS

実はカットされた部分もかなりあるんですが、例えば家族のことや、僕が子どもの頃にどうやって育ってきたとか、そういう部分を素直に話しているので、それだけでも「え、そうなんだ!?」とびっくりされる方も多いと思います。正直に言うと、まだ完成版を観られていないので、僕が伝えようとした話がどこまで公開されるか分からないんですよね。すごく恥ずかしいので、1回目は大丈夫でも2回目は観られないんじゃないかなって思ってるんですけど(笑)。「そこまで言っちゃったか~!」と、うっかりしたシーンもあります。

監督とは一緒に飲むことが多くて、飲み会でかなり深い話もするんです。でも、そこまで考えたことがない、話したこともない内容の質問を、本当に真剣にちゃんと考えて持ってきてくれたので、すごく感謝の気持ちが大きいです。

『ジェジュン:オン・ザ・ロード』©STORY WORKS

「『私の頭の中の消しゴム』は何十回観ても僕を泣かせる唯一の映画」

―映画の主題歌「We’re」はどんな曲になりましたか?

この映画のサウンドトラック・アルバムを出しましょうということで作った曲なんですが、監督からの「普段どうやって曲を作っているの?」という質問を受けた時に、キーボードで弾いていたコードを使って作った曲なんです。多分、キーボードを触っているシーンも映画の一部になっていると思いますが、映画の撮影中に僕が思っていた、いろんな感情を思い出しながら歌詞を書きました。寂しい時や悲しい時はたくさんあるけれど、まわりの友達や遠くから応援してくれるファンの皆さん、そして家族という大切な存在がいるからこそ、僕は悲しくないし寂しくないんだ、という感情を込めた歌詞です。

―映画の中には、もう1曲重要な曲として「Rain,Tomorrow」という曲が登場します。こちらは『私の頭の中の消しゴム』で韓国のロックバンド、プファルのリーダーであるキム・テウォンさんが歌っていらっしゃった曲ですが、カバーされてみていかがでしたか?

僕の人生の中で、大きな事件が起きてしまった瞬間でした。初めてお会いできたんですが、キム・テウォンさんって本当にすごいんですよ。プファルは日本のバンドで例えたら、X-JAPANみたいな感じなんですよ。国民的なバンドで、一緒に音楽制作をやらせていただけただけでも光栄でした。僕がレコーディングする当日、直接スタジオまで来てくださって、その時もすごく光栄でしたね。それくらい大きな存在の方からいただいた曲なので、ちゃんと歌わなければ! というプレッシャーで、レコーディング前はかなり緊張していました。

―この映画の中では『私の頭の中の消しゴム』が非常に大切に扱われていますが、ジェジュンさんにとってこの作品のどういった部分に共感し、またアーティスト活動にどんな影響を与えましたか?

それまで僕を泣かせる映画って、正直そんなになかったんです。世界中に大作や名作はたくさんありますが、『私の頭の中の消しゴム』は何十回観ても僕を泣かせる唯一の映画なんじゃないかな。僕が以前に作詞した「Heaven」という曲があるんですが、音楽活動において、いろんなインスピレーションをくれた映画でもあります。曲作りをする時に、いろいろと助けてくれた映画ですね。

『ジェジュン:オン・ザ・ロード』は2021年7月2日(金)より全国公開

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『ジェジュン:オン・ザ・ロード』

日韓で活躍するアーティスト、ジェジュン。これまでの彼の人生を辿りながら、その真髄に迫る感動的なドキュメンタリー映画。ステージで見せるアーティストの姿ではなく、まっさらな一人の青年としての悩みや価値観、夢、そして音楽活動における思いなど、飾らずに語る姿をイ・ジェハン監督が密着して映し出した。

制作年: 2021
監督:
出演:
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