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「彼のすべてがエロチックに思えた」アラフィフ男女の濃厚ラブ前菜?にんじんとセロリのサラダを本格“フレドレ”で【映画メシ#49】

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ライター:#BANGER!!! 編集部
「彼のすべてがエロチックに思えた」アラフィフ男女の濃厚ラブ前菜?にんじんとセロリのサラダを本格“フレドレ”で【映画メシ#49】
【映画メシ】
映画を観ると、食べたくなる料理がある
料理を知ると、観たくなる映画がある
特別な味や香りをあなたにお届けする
BANGER!!!の “映画メシ” をご紹介

映画『マディソン郡の橋』(1995年)は同名のベストセラー小説を、製作・監督・主演クリント・イーストウッドで映画化。メリル・ストリープはアカデミー主演女優賞にノミネートされました。平凡な農場暮らしの主婦フランチェスカのもとへ、中年の写真家キンケイドが道を尋ねてきたことから始まる、4日間の愛の物語です。

1989年、アイオワ州マディソン郡。フランチェスカの葬儀に集まった息子と娘は、母が残した手紙と日記を読み始めます。――1965年秋。夫と子供たちが数日のあいだ留守にするため開放的な気分になっていたフランチェスカは、ローズマン橋の撮影に来たカメラマンのキンケイドと出会いました。

フランチェスカは彼をディナーに招き、2人で台所に並びます。キンケイドが野菜を取ろうと腕を伸ばし、フランチェスカの背中に触れた瞬間、これが“愛”だと悟った彼女。たった4日間の、でも「生涯に一度の確かな愛」。永遠に色褪せない美しい愛の味は……。

これさえあれば!本格フレンチドレッシング

今回のレシピは、台所に2人で並んで作った想い出のサラダをイメージしたもの。ひたすらにんじんを削ぐイーストウッドが妙にセクシーで、ストリープの絶妙な表情演技が光る印象的なシーンでした。本格的なフレンチドレッシングは、いろんな料理に使える万能選手ですよ。

▼材料(2人分)

にんじん    ・・・ 1本
セロリ     ・・・ 40g

≪フレンチドレッシング 80cc分(20cc使用)≫

マスタード   ・・・ 大さじ1
サラダオイル  ・・・ 大さじ1
オリーブオイル ・・・ 大さじ1
ワインビネガー ・・・ 50cc
レモン汁    ・・・ 小さじ1/2
塩       ・・・ 小さじ1/2
白コショウ   ・・・ 少々

≪デコレーション用≫

フェンネル   ・・・ 少々

▼作り方

  1. にんじんとセロリは、スライサーなどで同じように細切りにします。
  2. マスタード・サラダオイル・オリーブオイルを混ぜ合わせます。
  3. ボウルに、ワインビネガー・レモン汁・塩・白コショウを入れ、②を丁寧にゆっくりと少しづつ加えていき、泡立て器で全体がまとまり滑らかになるまで優しく混ぜ合わせます。
  4. 細切りにしたにんじんとセロリに、③のフレンチドレッシング(20cc)をあえて、塩・こしょうで味を整えたら完成。フェンネルと一緒にお皿に盛ります。

▼ポイント

本格的なフレンチドレッシングです。これさえマスターしたら、白身魚のカルパッチョや前菜など、様々なお料理にお使いいただけます。

 

レシピ監修・撮影:渡辺ひと美
酒料理研究家、唎酒師(SSI顧問)、商品開発/割烹料理店「霞町 三〇一ノ一」オーナー

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『マディソン郡の橋』

1989年。アイオワ州マディソン郡。フランチェスカの葬儀に集まった息子と娘は、母が残した手紙と日記を読み始める・・・。1965年秋。夫と子供たちが4日間留守にするため、開放的な気分になっていたフランチェスカは、ローズマン橋の撮影に来たカメラマンのキンケイドと出会う。

監督:クリント・イーストウッド
出演:クリント・イーストウッド メリル・ストリープ アニー・コーレイ

制作年: 1995