ヒュー・ジャックマンがロビン・フッドの知られざる姿を演じる『ロビン・フッドの死(原題:The Death Of Robin Hood)』が、2027年1月8日(金)より日本公開される。
ヒュー・ジャックマン×マイケル・サルノスキ
弓の名手として知られ、富める者から奪った財宝を貧しい者に分け与える義賊——中世イングランドで生まれた伝説の英雄、ロビン・フッド。そんな誰もが知る英雄の物語を、まったく新しい視点から描き出した野心作『ロビン・フッドの死』。
監督・脚本を務めるのは、ニコラス・ケイジ主演の長編デビュー作『PIG/ピッグ』が高く評価され、『クワイエット・プレイス:DAY 1』の監督に抜擢されたマイケル・サルノスキ。次回作には、小島秀夫氏の世界的ヒットゲーム「DEATH STRANDING」の実写映画化作品が控えるなど話題作が続く注目監督だ。さらに北米配給権は人気スタジオA24が獲得し、伝説的な英雄を題材に、これまでのイメージを大胆に覆すダークで生々しい物語を作り上げた。
主演を務めるのは、『X-MEN』シリーズのウルヴァリン役をはじめ、数々の作品で確かな演技力と強烈な存在感を放ってきたヒュー・ジャックマン。『PIG/ピッグ』のファンだったジャックマンが、サルノスキが新作に取り掛かると聞きつけ、自ら脚本を読ませてほしいと申し出たことからキャスティングに至り、加えて本作では主演だけでなくプロデューサーも務めている。ジャックマンが並々ならぬ意欲を持って臨んだのは、弱き者を救う理想の英雄ではなく、長年にわたって犯罪と殺戮に手を染め、暴力にまみれた過去を背負う孤独な男。罪を抱えて生きる無法者の姿を、皺と傷を刻んだ肉体と繊細な演技で浮かび上がらせている。全く新しいロビン・フッドの物語を彩る共演者には、ジョディ・カマー、ビル・スカルスガルド、ノア・ジュープら実力派キャストが名を連ねた。
サルノスキ監督が目指したのは、英雄の伝説を華々しい冒険譚として再現することではなく、その陰に隠された一人の人間の苦悩を描くこと。時代考証を重ねた衣装や美術、身体の損壊や流血を生々しく表現する特殊効果、古いフォークミュージックの伝統に独自の解釈を加えた音楽も、寓話のようでいて現実の手触りを持つ世界を形作っている。
英雄とは何か。人は過去の罪を背負ったまま、救いを得ることができるのか。そして、自らの名が伝説となって語り継がれるとき、そこに残るのは本当の姿なのか、それとも人々が信じたい物語なのか——。誰もが知るロビン・フッドを、誰も知らない一人の男として描き直す。かつてないダークな英雄譚がここに誕生した。
『ロビン・フッドの死』は2027年1月8日(金)より全国公開