無修正 R18+で上映 エロティック・スリラーの金字塔『氷の微笑4Kレストア版』予告編で“世界が凝視した足組みシーン”再び

ポール・ヴァーホーヴェン監督『氷の微笑4Kレストア版』が2023年6月16日（金）より公開。このたび4K版のビジュアルと予告編が解禁となった。

社会現象を巻き起こしたエロティック・スリラー

エロティック・スリラーの金字塔『氷の微笑』が1992年の公開から30年の時を経て、4Kレストア版にて劇場公開される（無修正 R18+）。全米で160億円を超えるボックス・オフィスを記録したほか、日本でも1992年の年間ランキング3位を記録（一般社団法人日本映画製作者連盟発表）した大ヒット作だ。

『氷の微笑4Kレストア版』は社会現象を巻き起こした、当時の封切劇場である丸の内ピカデリーでの上映も決定。監督は『トータル・リコール』『ELLE エル』『ベネデッタ』の鬼才ポール・ヴァーホーヴェン。ロックスター殺害事件の捜査をきっかけに深みにはまっていく刑事ニックをマイケル・ダグラス、ニックを惑わす作家キャサリンをシャロン・ストーンが演じる。

世界が凝視した“足組み”シーン再び

このたび解禁された4K版ビジュアルは、青い光に照らされているようなグラデーションのもと、官能的な表情を浮かべるニックとキャサリンが向かい合うデザインに、「疑惑（スキャンダル）再び―。」というコピーが踊る。

そして予告編は、尋問室で（翌年『ジュラシック・パーク』で恐竜に殺されるウェイン・ナイトに）喫煙を咎められる容疑者キャサリンの姿から幕を開ける。しかし、いっさい悪びれず「喫煙で告発する？」と宣う彼女に、刑事ニックは何かを感じ取る。

被害者との赤裸々な関係を明かしながら、殺人は否定するキャサリン。この状況を楽しんでいるかのような彼女に痺れを切らしたニックは「ゲームがお好きなようだ」と吐き捨てるが、キャサリンから返って来たのは、予想の更に上を行く“挑発”そのものだった――。

かくして火ぶたを切った二人の駆け引き。サンフランシスコ警察の精神科医エリザベスや、同僚のガス、そしてキャサリンの恋人ロキシーらをも巻き込み、息もつかせぬ衝撃の展開へ……。美しくレストアされた映像もあいまって、期待の高まる予告編となっている。

『氷の微笑4Kレストア版』は2023年6月16日（金）より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか公開