進化している『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』 は焼き直しじゃない、前作からの“拡大版”

進化している『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』 は焼き直しじゃない、前作からの“拡大版”
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』©︎2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.

大ヒット公開中の映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』より、サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガーニー・ウィーバーら主要キャスト陣とプロデューサーのジョン・ランドーが、前作からの“進化”を熱く語る特別映像が解禁となった。

心揺さぶる映像美で描き出す家族の愛と絆の物語

「アバター」の物語から約13年。神秘の星パンドラの一員となった元海兵隊員のジェイク・サリーは、ナヴィの女性ネイティリと家族を築き、子供たちと平和に暮らしていた。しかし、再びクオリッチら人類がパンドラに現れたことで神聖な森を追われ、未知なる“海の部族”の元へ身を寄せることに…。

特別映像では、本作の舞台となる美しい“海”と、そこで暮らすナヴィ族の姿が映し出されていく。今作では母になったネイティリを演じたゾーイ・サルダナは「前作ではバンシー(※パンドラに生息する、空を飛ぶ生物)に乗り、パンドラの森を冒険した。誰も見たことがない斬新な作品だった。今作ではまた別の世界が見られる。パンドラを再発見した気分」と、前作以上に壮大な世界が描かれているという“進化”を解説。

そして、ジェイク一家の養子であり、物語のカギを握る少女・キリを演じたシガーニー・ウィーバーは「今回の作品では子供たちが登場する。“家族の変化”が作品のテーマでもある」と説明。ナヴィたちが紡ぐ家族の愛と絆の物語の一端は今回の映像でも垣間見え、親となったジェイクとネイティリが愛する子供たちと過ごす姿が映し出されていく。

さらに、自分がのけ者だと感じているジェイク一家の次男・ロアクに、新たに出会う“海の部族”の少女・ツィレヤが「I see you.(私はあなたが見える)」と語りかけるシーンからは、新たな「アバター」の物語を担う若者たちの“成長”物語も予感させる。

本作では父となり、“家族を守る”という責任を背負う男ジェイク役のサム・ワーシントンも、「ジェームズ・キャメロンの大胆な試みが奏功した。新たに子供たちを登場させ、物語の舞台を広げた。これは焼き直しじゃない。前作の“拡大版”だ」と“進化”へ自信を見せる。

目も心も奪われる新たな映像体験

またしても侵略を目論む人間たちに追われるジェイク一家の行く末は一体どうなるのか―?愛する者のためにジェイクやネイティリらが熾烈な戦いへ身を投じていく姿には、心を揺さぶられること間違いなしだ。

キャメロン監督はこれまで、『アビス』(89)、『タイタニック』(97)で海を描き、『ジェームズ・キャメロンのタイタニックの秘密』(03)とい
うドキュメンタリー映画をも製作、さらにスキューバダイバーとしても知られる。海をこよなく愛するキャメロン監督だからこそ描ける、いま人類が体感することのできる、目も心も奪われる《映像体験》を劇場で確かめよう。

『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は大ヒット公開中

『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』©︎2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.

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『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』

神秘の星パンドラの一員となった元海兵隊員のジェイクは、ナヴィの女性ネイティリと家族を築き、子供たちと平和に暮らしていた。再び人類がパンドラに現れるまでは…。神聖な森を追われた一家は、“海の部族”の元へ身を寄せる。だが、この美しい海辺の楽園にも、侵略の手は迫っていた…

監督:ジェームズ・キャメロン
製作:ジェームズ・キャメロン、ジョン・ランドー

出演:サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガーニー・ウィーバー、スティーヴン・ラング

制作年: 2022