閲覧注意 R指定の学園モノ「ザ・ボーイズ」スピンオフ『GEN V』かなりエグめで期待大

閲覧注意 R指定の学園モノ「ザ・ボーイズ」スピンオフ『GEN V』かなりエグめで期待大
『GEN V』

特殊能力を持つ主人公を題材にした映画、ドラマ、本、コミックと言えば何かひとつは思い浮かぶが、この度そのリストにまた新たな作品が加わりそうだ。Amazonプライム・ビデオが誇る大人気SFドラマ『ザ・ボーイズ』のクリエイターが集結して制作されているスピンオフドラマ『GEN V(ジェン・ブイ)』の初映像がリリースされた。

この新プロジェクトは2020年に制作発表された実写ドラマだが、『ザ・ボーイズ』のアニメ版『The Boys Presents: Diabolical』に続くスピンオフ2作目となる。“Diabolical”とは、“極悪非道”という意味を持つが、アニメはその名の通り目を背けたくなるほどグロいシーンが目白押し。カルト的人気を誇る『ザ・ボーイズ』だけに、『GEN V』でもその世界観を引き継げるかに注目が集まっている。

Garth Ennis(ガース・エニス)著、Darick Robertson(ダリック・ロバートソン)作画によって執筆されたコミック『ザ・ボーイズ』はキャラクターの数がとても豊富。『GEN V』では、X-Menを遠慮なく風刺した“G-Men”というチームを描くが、コミックで“G-Men”はVought(ヴォート社)にとって大事なマネーメーカー。Amazonプライム・ビデオによると、映画『ハンガー・ゲーム』の物語からもインスピレーションを受けたという。

主要キャストが一挙解禁

『GEN V』はヴォート社が経営しているスーパーヒーローの若者のみが入学できる大学が舞台。予告編の冒頭では、『ザ・ボーイズ』に登場する“セブン”のメンバーであるホームランダーの銅像やAトレインがPOPになった自販機が映し出される。そして直後に血文字で「Murderer(人殺し)」と書かれた壁が表れ、これから待ち受ける暴力や惨劇を連想させる。

予告編では、今回の作品に登場する主要キャストも一挙解禁。ほとんどのメンバーが顔を血で染め恐怖心を煽るが、『ザ・ボーイズ/THE BOYS』のシーズン3にも特殊能力者の患者として姿を現すジャズ・シンクレアがメインで描かれている。手首から静脈が飛び出すなど、18禁ならではの過激な演出が今作でも炸裂。彼女の過去に隠された物語が気になるところだ。

『GEN V』は、2023年にAmazonプライムビデオで独占配信される。

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