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『ジョン・ウィック』と『Mr.ノーバディ』のクロスオーバーについて監督が意味深発言!? 両シリーズの違いについてもわかりやすく解説!!

『ジョン・ウィック』と『Mr.ノーバディ』のクロスオーバーについて監督が意味深発言!? 両シリーズの違いについてもわかりやすく解説!!
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2021年6月11日(金)公開のアクション映画『Mr.ノーバディ』の監督イリヤ・ナイシュラーが、キアヌ・リーヴス主演『ジョン・ウィック』シリーズ(2014年〜)とのクロスオーバーの可能性について語った!

『ハードコア』(2016年)で知られるナイシュラーが手がけた最新作『Mr.ノーバディ』は、『ジョン・ウィック』シリーズの脚本家デレク・コルスタッドと製作のデヴィッド・リーチが新たにタッグを組んだハードボイルド・アクション映画。前々から『ジョン・ウィック』の世界が舞台になっているのでは⁉︎ と噂されていた同作。ナイシュラーは、将来的に『ジョン・ウィック』シリーズとクロスオーバーする可能性について語った。

「何でも起こり得る」『ジョン・ウィック』とのクロスオーバーの可能性について語る!

「同じ世界が舞台なのか?と聞かれるのは大好きだよ。私は、“そうだね、でもその事については何も言えない。君たちにできることといえば、どの製作会社がどの映画を作ったかを見て、クロスオーバーする現実を考えてみることだね。”ということしか言えないよ。つまり、何でも起こり得るということだ。奇妙なことというのは、今までに間違いなく起きていたことだからね。」と語った。

クロスオーバーが実現するかどうかは、各作品の製作会社を見れば、実現できるか分かるともいえそうだ。『ジョン・ウィック』シリーズの製作会社はライオンズゲート、対して『Mr.ノーバディ』の製作会社は、ユニバーサル・ピクチャーズ。だが、ナイシュラーが語るように、何が起きるか分からないのがハリウッドだ。

ジョン・ウィックとここが違う!ハッチは、家庭のあるおじさん&“殺人マシン”!

ジョン・ウィックといえば、もともと裏社会に名を轟かせる凄腕の殺し屋だ。最愛の女性が残した形見の子犬を失ったことをきっかけに、復讐を誓う。物語の冒頭からとことん“容赦ない殺人マシン”として描かれている。しかし、『Mr.ノーバディ』の主人公ハッチは、アメリカの郊外に住む家族のあるジョン・ウィックよりも年上の男性であり、控えめな外見に隠された“殺人マシン”という二面性を持ち合わせているのだ!

ハッチはジョン・ウィックを倒せるのか⁉︎ ボブ・オデンカークが明かす

ハッチを演じたボブ・オデンカークはインタビューで、「ハッチはジョン・ウィックを倒せるのか?」という質問に対し、「そもそも2人が出会うことはない」と答えている。

「いや、ジョン・ウィックは全く問題ないだろう。心に留めておいてほしいのは、そもそも2人が出会うことはないということだ。ジョン・ウィックが住んでいるのは、悪人の巣窟であり、クールな場所だ。一方のハッチは、そんなところには行かないだろう。彼は、人里離れた中規模の都市の郊外に住んでいる。ジョン・ウィックが実家に帰ったり、兄に会いに行ったりしない限り、ハッチがジョン・ウィックに会うことはありえないんだ。」とオデンカークは語った。

殺人マシンの過去を葬ったおじさんが再び戦いまくる! 『Mr.ノーバディ』は、2021年6月11日(金)より全国公開!

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『Mr.ノーバディ』

主人公のハッチは、郊外にある自宅と職場の金型工場を路線バスで往復するルーティンで退屈な毎日を送っている。外見は地味で、目立った特徴もない。この世の理不尽なことを全身で受け止め、決して歯向かうことはない。世間から見れば、どこにでも居る何者でもない(NOBODY)、ただの男だ。自宅に2人組の強盗が侵入したときも、これ以上事態を悪化させないために、抵抗せず、黙って見過ごした。そんな威厳のない振る舞いに妻には距離を置かれ、息子からもリスペクトされることはない。ある日、ハッチが乗ったバスにジャックを試みるチンピラが乗り込んで来る。若い女性を獲物にし、「ジジイ」呼ばわりされたことで、ハッチは遂にブチ切れ大乱闘となる。この一件はその後、ロシアンマフィアへとつながり、銃撃戦、カーチェイスと派手にエスカレートしていくのだった……。

制作年: 2021
監督:
脚本:
出演: