『ミナリ』は“愛”がテーマの映画? スティーヴン・ユァン&ハン・イェリが衝突を繰り返す夫婦のキャラクターに迫る!

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ライター:ニュース編集部
『ミナリ』は“愛”がテーマの映画? スティーヴン・ユァン&ハン・イェリが衝突を繰り返す夫婦のキャラクターに迫る!
『ミナリ』©2020 A24 DISTRIBUTION, LLC All Rights Reserved.

本年度アカデミー賞作品賞含む6部門ノミネート!『ムーンライト』(2016年)や『レディ・バード』(2017年)など作家性の強い作品で今やオスカーの常連となったA24と、『それでも夜が明ける』(2013年)でエンターテイメントの定義を変えたブラッド・ピットのPLAN Bがタッグを組んだ『ミナリ』が大ヒット公開中だ。1980年代、農業で成功することを夢見てアメリカ南部のアーカンソー州に移住してきた韓国人一家を描く。

スティーヴン・ユァン、夫としての葛藤を赤裸々告白!

本作で夫婦役を演じたスティーヴン・ユァンハン・イェリのインタビュー映像が到着!農場経営の夢を追う夫と、ド田舎への移住を勝手に決めてしまった夫に怒り爆発の妻。衝突を繰り返す夫婦のキャラクターに迫る!

それぞれが演じたキャラクターについて、ともに「共感した」と語る、スティーヴン・ユァンとハン・イェリ。自身の夢のために、家族を強引に引っ張っていこうとする夫・ジェイコブについてスティーヴンは、「子どもを育てないといけないし、将来に対する不安も感じる。自分が築いた家族に対して何ができるんだろうという疑問も。男性は、恐れてはいけないとか、恐れていることを見せてはいけないというプレッシャーを感じることがよくある。だから内側に抱え込んでしまって、一方的に決断をしてしまったりする」とコメント。「強くあらねばならぬ」という観念に縛られ弱音を吐けない夫としての、そしてジェイコブと同じく、2人の子どもを持つ父親としての葛藤を赤裸々に語った。

ハン・イェリは初めて脚本を読んだ時に、「誰もが一度は経験したことのある、人生のエピソードがふんだんに盛り込まれている」ところに注目。自身が演じた妻・モニカを「何事も不器用で、とても寂しがり屋」と表現するも、「仕事を始めて、少しずつ社会的に力を持つような女性に変わっていきます。それに母親ですから、家族を守らなければいけないという使命感も持っている女性です」と、慣れない土地で家族のためにたくましく成長していくモニカの強さをアピールした。

『ミナリ』©2020 A24 DISTRIBUTION, LLC All Rights Reserved.

また、アメリカでアジア系アメリカ人の俳優として活動しているスティーヴンは、その経験がジェイコブというキャラクターを理解するのに役立ったよう。移民に限らず、「誰しもが“文化と文化の間にある独特な溝”にいる可能性がある」ことを指摘。「この映画を観て、人と自分が同じだってことを感じてほしい。他の人とのつながりを感じてほしいんだ」と胸の内を明かし、奇しくもコロナ禍で孤独を感じやすくなった現代を勇気づけるメッセージとなった。作品のテーマを聞かれたハン・イェリは、少しはにかんだ表情を見せながら、「『ミナリ』は愛の映画です。テーマは愛です」と断言。最後には指でハートを作る“きゅんですポーズ”も!2人の魅力が満載のインタビュー映像となっている。

『ミナリ』は、全国公開中。

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『ミナリ』

1980年代、農業で成功することを夢みる韓国系移民のジェイコブは、アメリカ南部のアーカンソー州の高原に、家族と共に引っ越してきた。荒れた土地とボロボロのトレーラーハウスを見た妻のモニカは、いつまでも心は少年の夫の冒険に危険な匂いを感じるが、しっかり者の長女アンと心臓に病を持つが好奇心旺盛な弟のデビッドは、新しい土地に希望を見つけていく。まもなく毒舌で破天荒な祖母も加わり、デビッドと一風変わった絆を結ぶ。だが、水が干上がり、作物は売れず、追い詰められた一家に、思いもしない事態が立ち上がる──。

制作年: 2021
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