シリアスなザック・エフロン再び!? 予測不能な砂漠でのサバイバルを描く『ゴールド』にて主演決定!

シリアスなザック・エフロン再び!? 予測不能な砂漠でのサバイバルを描く『ゴールド』にて主演決定!
lev radin / Shutterstock.com

『グレイテスト・ショーマン』(2017年)の俳優ザック・エフロンが、サバイバル・スリラー映画『ゴールド(原題)』で主演をつとめることが明らかになった。

本作は、砂漠を旅する2人の見知らぬ男たちが史上最大の金塊に出くわすところから始まる。このお宝を逃すまいと、二人は金塊を採掘する計画を練り、一人はもう一人の男を残して必要な道具を調達しに行く。残された男は、砂漠という過酷な環境や獰猛の野犬、謎の侵入者に耐えながら、自分が運命に見放されたのではないかという疑念や恐怖と闘うことになる。エフロンは『デンジャー・クロース 極限着弾』(2018年)のアンソニー・ヘイズとともに主役を演じ、砂漠に残される男を演じるのではないかと言われている。

共同で主演をつとめるヘイズが監督と脚本を兼任、また、ヘイズの妻であり『ノウイング』(2009年)などの作品で衣装デザイナーとして活躍するポリー・スミスが共同脚本をつとめる。

ヘイズは「この映画は、利欲や人間性、私たちが誰であるのか、私たちが今まで世界に何をしてきたのか、そして私たちが意識していない時は一体どこに向かっているのかというテーマに、刺激的で心を掴まれる物語です。主演としてザック・エフロンを起用したことは、全くの幸運であり、彼が今まで築いてきたもの、そして今まで見たことのないような彼の一面をお見せすることができるでしょう。この大胆で刺激的な映画を世界中の観客に届ける日が待ちきれません。」とコメントを発表している。

最近のエフロンは目覚ましい活躍をみせており、現在、Netflix新ドキュメンタリーシリーズ『ザック・エフロンが旅する明日の地球』(2020年)に出演中だ。今後、スティーヴン・キング原作の映画『炎の少女チャーリー』(1984年)のリメイク映画や『スリーメン&ベビー』(1987年)のリメイク映画に出演することが決定している。

2019年公開の『テッド・バンディ』で全米最恐の連続殺人鬼テッド・バンディを演じ、これまでのチャーミングな役柄とは打って変わって、シリアスな役柄を見事に演じ切ったエフロン。本作ではほぼ一人芝居をすることになるのではないかとも言われており、演技力を発揮する絶好の機会になるだろう。続報に期待したい!

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