【日本映画】2026年7月17日公開の注目5作!現代日本の縮図「コンビニ」スリラー、語り継ぐべき「原爆」ドキュメンタリーほか【新作 おすすめ】
『原爆資料館 語り継ぐものたち』©広島ホームテレビ
『キングダム 魂の決戦』©原泰久/集英社 ©2026映画「キングダム」製作委員会
【2026年7月17~18日公開の日本映画5選】
🎬️『チルド』
“無限”の空間「コンビニ」に飲み込まれる
88分間のコンビニエンス・ホラー
舞台は東京の片隅にあるコンビニ〈エニーマート倉冨町7丁目店〉。
小さな社会で起きたわずかな歪みをきっかけに、世界は終わりへと向かっていく。
短編『VOID』がロッテルダム国際映画祭などに選出され注目を集めた岩崎裕介の初長編監督作。主演は染谷将太。共演に唐田えりか、西村まさ彦、令和ロマン・くるまらが名を連ねる。
2026年ベルリン国際映画祭フォーラム部門に正式出品されると、上映は全回完売。
国際映画批評家連盟(FIPRESCI)賞を受賞した。
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🎬️『夢物語 The Living Dragon』
80歳となった今なお、第一線で闘い続けるアクション俳優・倉田保昭の“現在” と“人生” をテーマにした、3つのストーリーから成る作品。2026年製作、完全オリジナル新作となる。
監督には、日本アクション界を代表する坂本浩一、谷垣健治、下村勇二の3 名が参加。
それぞれ異なる世界観とアプローチで、「挑戦し続ける男」の姿を描き出す。
3名はいずれも倉田アクションクラブ出身であり、倉田保昭の精神とアクション哲学を受け継いだ存在でもある。
本作では、それぞれの視点から“アクションの継承” と“映画人として生き続ける姿” を映し出している。
長年にわたり香港映画、日本映画、世界のアクション作品に身を置いてきた倉田保昭だからこそ辿り着けた、“生き様” としてのアクション。
年齢を重ねた今だからこそ滲み出る存在感と、なお衰えない身体表現が、作品全体に圧倒的な説得力を与えている。
さらに、香港映画界のレジェンドであり長年の盟友でもあるサモ・ハンが特別出演。
時代を超えてなお続く友情と映画への情熱が、作品に深い余韻を刻む。
これは単なるアクション映画ではない。
人生を懸け、スクリーンに立ち続ける者たちの、“夢” の物語である。
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🎬️『原爆資料館 語り継ぐものたち』
1955年に開館して以来、累計8000万人が訪れた広島平和記念資料館、通称”原爆資料館”。
2万2000点を超える遺品や資料などを収蔵し、2006年には本館建物が戦後建築として初めて国の重要文化財に指定された。2025年度には年間入館数が250万人を超え3年連続で過去最多を更新。うち約4割が外国人であり、かつてはマザー・テレサ氏、ダライ・ラマ14世、キューバのフィデル・カストロ議長、オバマ米大統領など数々のVIPも訪れ(役職はいずれも当時)、核兵器の危機が高まる中、世界からの注目度も益々高まっている。
「もう二度と原爆の惨禍を繰り返してはならない」と原爆で溶けた瓦や石といった瓦礫(がれき)を集め、市内の公民館で「原爆参考資料陳列室」を開いた地質学者・長岡省吾の執念と努力によって誕生し、高橋昭博や川本義隆など命を賭して自らの被爆体験を語り続けた歴代館長たちに支えられ続いてきた。
各国の要人たちが資料館を訪れ原爆被害の惨状を直接感じてもらうことを重要視する中、2016年にはアメリカのオバマ大統領の訪問が実現。2023年にはG7サミットの開催地が広島に決定した。核保有国のトップたちが原爆資料館を訪問することが決まり、関係者たちは期待を寄せるが――。
『原爆資料館 語り継ぐものたち』©広島ホームテレビ
広島国際映画祭2025でクロージング作品としてプレミア上映され、第17回座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバルではコンペティションに入賞した注目作。資料館の70年を超える歴史から、現在の形となった軌跡をいつか形にしたいと長年構想を抱いていた広島ホームテレビの立川直樹と、55年にわたるのべ100時間を超える取材映像を一から見直し、貴重なアーカイブ映像を掘り起こした若手の斉藤俊幸の2人が、あらたな証言も加え、広島にも縁の深い石橋英子の音楽とともにひとつの作品に結実させた。国際情勢が大きく変化しようとしている今、核の恐ろしさと平和を静かに訴え続けてきた原爆資料館が語るメッセージとは。
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🎬️『太福 DAIFUKU』
外国人の視点で捉えた“消えゆく昭和の風景”をすくい上げるドキュメンタリー
中央線・阿佐ヶ谷駅沿いのスターロードの片隅で、半世紀以上にわたり人々の食卓を支えてきた定食屋『太福』。その店は、高度経済成長期から、家庭料理を提供する場所である以上に、常連客が集い、何気ない言葉を交わしながら、人と人をゆるやかにつないできた小さなコミュニティだった。
2026年2月、閉店の日が近づく。湯気の立つ厨房、カウンターに響く笑い声、気丈に店を守るママの姿──その日々の営みが、静かにひとつひとつの物語を紡いできた。大きな出来事は何も起きない。けれど、そこには“時間が積み重ねてきた人々の人生”が確かに息づいている。
2年前、アニメーションを学ぶために阿佐ヶ谷へやって来た英国人青年テオ・バーンズ(20歳)は、偶然足を踏み入れたこの店で、外国人がほとんど訪れない昔ながらの日本の生活文化に魅了された。カメラが捉えたのは、時代の流れとともに静かに幕を閉じようとしていた『太福』の最後の時間であり、同時に日本人にとってどこか懐かしい昭和の記憶を呼び起こす風景でもあった。
公式サイト(Morc阿佐ヶ谷)
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🎬️『キングダム 魂の決戦』
天下の大将軍になる夢を描く主人公の少年・信と、中華統一を目指す若き王・嬴政を壮大なスケールで描く漫画「キングダム」(原泰久/集英社)。
2019年から2024年にかけ、実写映画として4作品を公開し、シリーズ累計動員1734万人、シリーズ累計興行収入245億を突破。
数々の映画賞とその年の邦画実写映画No.1を獲得するなど、日本映画界に燦然と輝くエンターテインメント超大作となった。
漫画は連載20周年を迎え、映画も新たな伝説の幕開けへ。
シリーズ5作目『キングダム 魂の決戦』で描かれるのは、“絶体絶命”。
原作でも屈指の人気を誇るエピソード“合従軍編”。
シリーズ最大規模で激突する<秦 vs 六国>の魂の大攻防戦。
秦国存亡をかけた運命の決戦が、この夏、大炎を巻き起こす―。