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世界が注目する新時代のアニメーション『我々は宇宙人』アヌシー国際アニメーション映画祭“長編コンペティション部門”選出決定

世界が注目する新時代のアニメーション『我々は宇宙人』アヌシー国際アニメーション映画祭“長編コンペティション部門”選出決定
『我々は宇宙人』©NOTHING NEW, MIYU PRODUCTIONS

長編アニメーション映画『我々は宇宙人』(2026年劇場公開)が、「第79回カンヌ国際映画祭」監督週間での正式上映に続き、「アヌシー国際アニメーション映画祭2026」長編コンペティション部門への選出が決定した。

門脇康平監督オリジナル長編アニメーション

2022年に<才能が潰されない世の中>を目指して誕生した映画レーベル「NOTHING NEW」による初の長編アニメーション作品であり、2026年の第79回カンヌ国際映画祭監督週間部門にて正式上映されることも発表され、早くも世界から大きな注目を集めている。これまで世界10以上の国際映画祭に選出された『NN4444』や、中編作品として異例のスマッシュヒットを記録した『〇〇式』、さらにベルリン国際映画祭にて国際映画批評家連盟(FIPRESCI)賞を受賞した『チルド』など、わずか4人の製作チームが生み出してきた作品群に続く最新作となる。

企画・脚本・監督を務めるのは、YOASOBI「優しい彗星」などを手がける29歳の新鋭・門脇康平。東京藝術大学で絵画を学び、舞台映像やCMのディレクションを経てアニメーション作家として活動してきた門脇は、写実的な美しさと物語の必然性を両立させる独自の表現で注目を集めている。本作では、キャラクターに近い子役を起用し、実際のシーンと近い状況で実写のプレビズ撮影を行うなど、従来の手法にとらわれないアプローチによって、圧倒的な映像体験を創出。声の出演には坂東龍汰、岡山天音のW主演を迎え、音楽にはYaffleが参加し、新世代の才能が結集した作品となっている。

平成の日本のとある田舎町。内気で“普通”であることに悩む少年・翼は、小学三年生の春、クラスの人気者で“特別”な存在の暁太郎と出会い、親友になる。二人だけの時間を重ねる中で確かにあった日常は、やがて少しずつ歪み始める。暁太郎はクラスの中で浮いた存在となり、翼はその変化に気づきながらも何もできないまま、取り返しのつかない出来事を迎えてしまう。「もしもさ、俺が宇宙人だったらどうする?」——その一言に込められた意味とは何か。ノスタルジーと不穏さが交錯する、唯一無二の青春ミステリーが描かれる。

「アヌシー国際アニメーション映画祭」は、1960年に創設された世界最大規模かつ最も歴史あるアニメーション映画祭として知られ、毎年世界中から選び抜かれた作品が集結する。中でも本作が選出された長編コンペティション部門は、グランプリにあたるクリスタル賞をはじめとした各賞を競う最高峰の舞台であり、日本作品ではこれまで『紅の豚』『平成狸合戦ぽんぽこ』『夜明け告げるルーのうた』などが最高賞を受賞してきた。

「アヌシー国際アニメーション映画祭」は、2026年6月21日~27日(現地時間)に開催予定。カンヌに続き、アヌシーへ。本作が世界の舞台でどのように受け止められるのか、今後の展開にも注目だ。

アヌシー国際アニメーション映画祭は、一つ大きな憧れの舞台でした。今年の長編コンペティション部門に選んで頂けたことを最初に知った時は驚きで実感がなかなか持てなかったのですが、次第に喜びが込み上げました。大学時代に自主制作で作り方も何もわからない中、独学でアニメを作り始め、アヌシーに漠然と憧れていた時から10年。自分があの場所についに行けると思うと、感慨深い気持ちです。映画祭を通じて、1人でも多くの方にこの作品が届くことを願っています。
(監督・門脇康平)

『我々は宇宙人』は2026年、劇場公開

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