韓国エンタメどハマり中のスチャダラANIオススメ3選!『悪女/AKUJO』『The Witch/魔女』『聖女/Mad Sister』(三部作じゃないよ)

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韓国エンタメどハマり中のスチャダラANIオススメ3選!『悪女/AKUJO』『The Witch/魔女』『聖女/Mad Sister』(三部作じゃないよ)
『The Witch/魔女』©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

韓国エンタメ界が積み上げてきたもの

どうもアニです。

最近は韓国映画を見ることが増えましたね、すっかり。第92回アカデミー賞で作品賞ほか4部門を『パラサイト 半地下の家族』(2019年)が受賞したり、K-POPが世界中で人気だったりして、韓国産のエンターテインメントが勢いあります。

聞くところによると今は第4次ブームらしいでんですけど、韓国産のモノってブームというより、もう日本の生活に普通に入り込んできてる感じがします。若い子とかは特に。『パラサイト 半地下の家族』が受賞したのも、これまでの韓国映画が積み上げてきたものの結果であって、『パラサイト』とポン・ジュノ監督が特別じゃなく、全体的なレベルの高さが今回の受賞につながったんじゃないでしょうかね。

あと、韓国産のモノって韓国語のママで世界に通用してるのもちょっとスゴいなって思う、時代が変わった感。そんな訳で最近は結構な数の韓国映画を見てるんですけど、役者でのお気に入りはソン・ガンホとマ・ドンソクですね、この二人が出てる映画は見るようにしてます。あとユ・へジンとか。ユ・へジンは吉本新喜劇の吉田裕という、座長のすっちーに乳首ドリルされる一部(特に関西地方)では有名な人に似てると言われている役者です、補足ですが。

韓国の役者(特に男)って顔がイイ味出してて、印象的な人が多い気がするけど、それは見慣れてないだけなんですかね? 誰かに似てるよなぁ、ってのも多いし。そんでよく見るジャンルは、史実を基にしたのとかは、隣の国とはいえ韓国の歴史をよく知らないので観るようにしてますね、軍事政権から民主化運動を題材にしたのとか。

色々観てますが現代の話の方が好きです、基本的に。で、結局アクションとかクライムものとかを見がち。そんで、そんなに詳しくないから適当に面白そうだなと思ったのを観てます、ちょっとしたあらすじ見て。だからアレ? みたいなのにも当たりがち。

そんな中、『悪女/AKUJO』(2017年)『The Witch/魔女』(2018年)『聖女/Mad Sister』(2018年)という3作はどれも女性が主人公のバイオレンス・アクションで、それぞれが続編というわけでもなく完全に別の映画なんだけど、なんか邦題と内容が似てて、こういうの流行ってんのかな? と思わせる映画です。

『聖女/Mad Sister』©2018 FILMA PICTURES. All Rights Reserved

韓国映画特有の“哀”感がにじみ出る、闘う女性が主人公の3作!

『悪女/AKUJO』は冒頭、主観映像で始まるので、「うわっ! 全編このまま行くヤツかな?」とちょっと不安になったけど、そんなこともなく。犯罪者集団に育てられた殺し屋の女性が、訳あって国家組織に拘束されて、今度は国家直属のヒットマンになるというような話なんだけど、アクションスゴいアンド撮り方メチャ凝ってる映画でした。

『悪女/AKUJO』
発売元:カルチュア・パブリッシャーズ
© 2017 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & APEITDA. All Rights Reserved.

主な武器が刃物なんでよく血が出てたし、返り血浴びてます。そしてバイオレンス・アクションなんだけど、ドライな感じは全くなく、物凄くウェットなのが、なんか新鮮でした。全編モノ哀しい感じ。よく雨が降ってて、画面が濡れてるような気が。で、それがよく似合う映画でした。

『The Witch/魔女』は「梨泰院クラス」(2020年)のチョ・イソ役でおなじみキム・ダミ主演で、幼い頃の記憶を失くした少女が家計を助ける為にテレビの公開アイドルオーディションを受けたところ、謎の組織が現れて、自分の過去が明らかになっていくんだけど、前半の呑気な感じから急激にハードな展開になっていくのがよいです。

『The Witch/魔女』
価格:Blu-ray 4,700円+税/DVD 3,800円+税
発売元:カルチュア・パブリッシャーズ
販売元:TCエンタテインメント
©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

追ってくる謎の組織も大友克洋の「AKIRA」のナンバーズ(タカシ、マサル、キヨコ)的な超能力を使える奴らで、子供の頃から脳をいじられていて、脳の機能を拡張されてる。主人公も実はそこのラボで育っていて、そこから逃げてきてて、田舎の農場に身を隠して普通に暮らしていたのだが……的なお話。

『The Witch/魔女』©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

主演のキム・ダミが普通の女子高生から一転、殺人マシーンになっていくのが、本人のルックスと相まってとてもよいです。血だらけの顔で薄笑い浮かべてるのとか。あと、主人公の親友のウザさもスゴく良い。韓国では結構ヒットしたそうで、これから続編も作られるらしいです。

『聖女/Mad Sister』は過剰防衛で服役した主人公が出所して、妹と一緒に平穏に暮らそうと思っていた矢先、その妹が何者かに誘拐されてしまい、救出する為に奔走します。なぜか赤いワンピースを着て妹を探して、現れる悪いヤツらをボコボコにしていきます。

『聖女/Mad Sister』
DVD&Blu-ray発売中
価格:DVD 3,900+税/Blu-ray 4,800円+税
発売元:カルチュア・パブリッシャーズ
販売元:ハピネット・メディアマーケティング
©2018 FILMA PICTURES. All Rights Reserved

前の2作に比べて主人公になんか特殊な技能がある訳でもなく、己の拳と自分の戦闘能力のみで、さらわれた妹を探していくんですよ。さらわれた妹も発達障害を抱えていて、それが本当にそういう子にしか見えないところもスゴイです。そして、この映画も全体から“哀”感出まくりです。

韓国映画の特徴なんですかね、“悲”というよりも“哀”な感じは。そんなに嫌いじゃないです、韓国映画の“哀”感。若い頃だったら「ケッ!」とか思ってた気もするんだけど、年をとったせいか、それもまた“アリ”だと思うようになってきた。そして、これからも韓国映画を見ていくことでしょう。

では、また。

『聖女/Mad Sister』©2018 FILMA PICTURES. All Rights Reserved

文:ANI

『悪女/AKUJO』『The Witch/魔女』『聖女/Mad Sister』はAmazon Prime Videoほか配信中

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