『女は二度決断する』でゴールデングローブ賞外国語映画賞を受賞したほか、世界三大映画祭で主要賞を獲得するなど、世界中で高い評価を受けているドイツの若き才能、ファティ・アキン監督の最新作『RHEINGOLD ラインゴールド』が、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネマート新宿、Bunkamuraル・シネマ渋谷宮下ほかにて全国順次公開中だ。
ドイツから世界へ羽ばたく最注目イケメン俳優とは?
本作で主人公の“ギャングスタ・ラッパー”「Xatar(カター)」役を演じるのは、今ドイツで最も勢いのある若手イケメン俳優のエミリオ・ザクラヤ。子役からキャリアをスタートさせ、これまで「悪魔は私の大親友」(マルコ・ペートリ監督:日本未公開/Netflixで配信中)など、ティーン向けラブコメ映画で活躍しドイツでアイドル俳優的なポジションだったザクラヤは、本作をきっかけに大変貌。卓越したラップスキルに端正な顔立ちを引き立てるスキンヘッド、そしてフルコンタクト空手のドイツ選手権で優勝した経験もある屈強な肉体で、オラオラなカターを見事に演じてみせた。
ギャングスタ・ラッパー役としての危険な色気だけでなく、カターが恋心を寄せるシリンとのロマンスシーンでは、甘さのある表情でイケメンっぷりを発揮し、2022年には期待の若手俳優に贈られる第25回ヨーロピアン・シューティング・スターに選出。その翌年、2023年にはフォーブス誌の「世界を変える30歳未満の30人(30 UNDER 30)」ヨーロッパ・エンタメ部門にも選出された。そして、ローランド・エメリッヒがメガホンを執る、製作費200億円超えの超巨大バジェットTVシリーズ「Those About to Die(原題)」への出演も決定。アンソニー・ホプキンスやトム・ヒューズなど世界的に活躍する俳優の出演情報もあり、ザクラヤの注目度が上がることも間違いないだろう。
'Those About to Die' starts streaming July 18th on @PeacockTV. pic.twitter.com/NRqqonjF7U
— Rotten Tomatoes (@RottenTomatoes) April 8, 2024
ということで、今後ますますの活躍が期待されるエミリオ・ザクラヤについて、新たに解禁された本編映像と併せてさらに深堀りしていこう。