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第一次大戦下、存続危機にある合唱団が失われた希望を紡ぎ直す 名優レイフ・ファインズ主演『ザ・コラール 希望を紡ぐ歌』

第一次大戦下、存続危機にある合唱団が失われた希望を紡ぎ直す 名優レイフ・ファインズ主演『ザ・コラール 希望を紡ぐ歌』
『ザ・コラール 希望を紡ぐ歌』©︎GERONTIUS PRODUCTIONS LIMITED 2025

戦争により存続危機にある合唱団が、“前代未聞の試み”を通して失われた希望を紡ぎ直すヒューマンドラマ『ザ・コラール 希望を紡ぐ歌』が、5月15日(金)より公開される。このたび、ロング版予告編が解禁となった。

名優レイフ・ファインズが導く、魂の再生の物語

第一次世界大戦下のイギリス北部ヨークシャー。徴兵で多くの団員を失った合唱団は、存続の危機に瀕していた。若者や町の人々を迎え入れ、“歌うこと”を通して再び心を結び直そうとする。新たな指揮者に選ばれたのは、敵国ドイツで活動していたヘンリー・ガスリー。偏見と不信を背負いながら、彼は退役軍人、売春婦、敬虔なボランティア、徴兵を控えた少年たちなどの寄せ集めの団員たちと向き合い、熱心な指導のもとで、失われたつながりと希望を取り戻していく。やがて彼らは、前代未聞の“ある挑戦”へと踏み出す。しかし、再び徴兵通知が届き始め、ようやく芽生えた平穏は、戦争の影に呑み込まれていく。

主演は、『教皇選挙』『ザ・メニュー』など話題作への出演が続くレイフ・ファインズ。厳格で偏屈な男の複雑な内面を、深い陰影とともに体現する。共演にはロジャー・アラム、マーク・アディら英国の名優が集結。監督は『英国万歳!』など英国アカデミー賞・トニー賞受賞の演出家ニコラス・ハイトナー。英国を代表する劇作家アラン・ベネットとは4度目のタッグとなる。1916年当時の衣装や街並みを丹念に再現し、バッハの「マタイ受難曲」、エルガーのオラトリオ「ゲロンティアスの夢」など、祈りを超えて“生きる力”を宿した合唱曲が物語を支える。

ロング予告編は、第一次世界大戦下の1916年、不穏な空気が日常を覆うイギリス北部ヨークシャーで、徴兵を目前に控えた若者2人が、現状を嘆きながらも残された日々を明るく過ごそうとする場面から始まる。

指揮者が軍に志願したことで存続の危機に陥ったアマチュア合唱団は、“歌うこと”を通して再び人々の心をつなごうと、新たな指揮者を迎え入れる。白羽の矢が立ったのは、敵国ドイツで指揮者を務めていたヘンリー・ガスリー。頼りなかった団員たちの歌声は、ガスリーの情熱的な指導のもとで少しずつ変化していく。寄せ集めの団員たちは、合唱を通してそれぞれが胸に秘めてきた痛みに触れ、やがてひとつの“声”へと溶け合っていく。そして彼らは前代未聞の挑戦へと踏み出すことになる。その試みは、戦争で傷ついた町に再び希望の火を灯していく。戦火の中で失われていく日常、家族、未来——それでも“声”だけは奪われない。絶望の時代に、ひとつの町が紡いだ“希望のハーモニー”が胸を打つことを期待させる映像に仕上がっている。

戦争による喪失を抱かえながらも、歌うことで希望を失わない人々の姿は、今日の不安定な世界に生きるわたしたちとも強く響き合い、明日へ踏み出す勇気をそっと呼び覚ましてくれるだろう。

『ザ・コラール 希望を紡ぐ歌』は5月15日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開

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