「スマホ1台」で我が子を救えるか? ナオミ・ワッツ主演『デスパレート・ラン』ほか“超・限定空間”スリラー映画4選
ナオミ・ワッツ主演の新感覚シチュエーション・スリラー
第46回トロント国際映画祭のオフィシャルセレクションとして選出され、アカデミー賞ノミネートを始め数々の受賞歴を持つナオミ・ワッツ主演の新作映画『デスパレート・ラン』が全国公開中。本作は、主人公エイミーが人里離れた森でランニング中に息子が通う高校で立てこもり事件が発生し、助けも移動手段もない中、スマホ1台で事件解決に向けて走り続ける新感覚シチュエーション・スリラーだ。
『デスパレート・ラン』© 2021 LAKEWOOD FILM LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
プロデューサー兼任のナオミ・ワッツが、愛する息子の安全を守ろうと奮闘する母親役に、ほぼ全編を走りっぱなしという渾身の体当たり演技で挑んでいる本作。監督を務めるのは、アンジェリーナ・ジョリー主演のスパイアクション大作『ソルト』のフィリップ・ノイス。脚本には、ライアン・レイノルズが生き埋め状況から脱出を試みる男を演じたシチュエーション・スリラー『[リミット]』のクリス・スパーリングが名を連ねる。
“超・限定空間のスリル”を堪能できる映画4選
今回はそんな『デスパレート・ラン』の公開を記念し、近年話題を集めたシチュエーション・スリラーの傑作たちを厳選紹介。電話音声のみで事件解決を目指すスリラーや、登山中の思いもよらないハプニングを描いたものなど、先が読めない展開に不安と興奮が押し寄せる作品揃いだ。