• BANGER!!! トップ
  • >
  • 新着ニュース
  • >
  • 「心も魂も血も振り絞って生きてきた」 4日間かけて撮影“ローリーvsマイケルの最後の戦い”『ハロウィン THE END』

「心も魂も血も振り絞って生きてきた」 4日間かけて撮影“ローリーvsマイケルの最後の戦い”『ハロウィン THE END』

「心も魂も血も振り絞って生きてきた」 4日間かけて撮影“ローリーvsマイケルの最後の戦い”『ハロウィン THE END』
『ハロウィン THE END』Ⓒ2022 UNIVERSAL STUDIOS

超人気ホラー「ハロウィン」シリーズ最終章となる『ハロウィン THE END』が、4月14日(金)より全国公開中。このたび、45年に渡り主人公ローリーを演じてきたジェイミー・リー・カーティスが、シリーズ完結への思いを明かすメイキング特別映像が解禁となった。

全米No.1超ヒットシリーズ完結

前作に引き続き、監督・脚本・製作総指揮を務めるデヴィッド・ゴードン・グリーン。キャラクター原案・製作総指揮・音楽をシリーズ生みの親である巨匠ジョン・カーペンターが務め、『透明人間』『ハッピー・デス・デイ』など良質ホラー作品を制作する“恐怖の工場”ブラムハウス・プロダクションズとタッグを組んだ究極のショッキング・ホラー。主人公ローリー・ストロードを演じるジェイミー・リー・カーティスを筆頭に、アンディ・マティチャック、カイル・リチャーズ、ウィル・パットンが続投するなど「ハロウィン」シリーズを支え続ける豪華キャストが集結した。昨年10月14日に全米公開された本作は、40,050,355ドルの興行収入で全米No.1のオープニングを飾るなど、今なお記録を更新し続けている。

シリーズ完結にジェイミー・リー・カーティスが涙

1978年、カーティスは当時19歳でシリーズ第一作目となる『ハロウィン』に主演。この作品の監督・脚本を務めたジョン・カーペンターと、プロデューサーの故デブラ・ヒルが生み出した“ローリー”は、カーティスの輝かしいキャリアを決定づける役柄となった。その後、シリーズの成功によって、ローリーというキャラクターがもつ強さは困難に立ち向かう力の象徴として認知され、今やホラー映画のアイコンとして位置付けられている。

前作で殺人鬼マイケルに娘を殺されたローリー。本作ではその4年後が描かれているが、カーティスは「心も魂も血も振り絞って生きてきた」とローリーの壮絶な4年間を振り返る。再びマイケルの凶刃が彼女を襲うことになるのだが、本映像の中には、4日間かけて撮影されたというローリーとマイケルの最後の戦いの舞台裏も収めている。

『ハロウィン THE END』©2022 UNIVERSAL STUDIOS

「ジェイミーは『ハロウィン』の象徴」

現在65歳という年齢にも関わらず、激しいアクションにも挑戦し、「生々しく、残酷に」とホラーにおけるアクションのこだわりを見せる場面も。グリーン監督が「ジェイミーは『ハロウィン』の象徴」と言い表すように、常に全力で演じ、製作面でもスタッフをサポートしてきた。一方で、突然自分のメガネをスタッフのシャツで拭くなど、お茶目な一面も垣間見られ、彼女がどれだけスタッフに愛され、慕われてきたか感じ取ることができる。

カーティスが「彼らの深い関わりと友情はとても特別なの」と言うように、長年シリーズを共にしたスタッフとの絆は固い。映像の最後には、クランクアップ時の様子を映しており、感極まったカーティスが涙ぐむ場面も。これまでローリーと一心同体で歩んできたカーティスは「ローリーに別れを告げるのは辛い」と心境を明かす。

先日行われた「アカデミー賞授賞式」のスピーチでも、ジャンル映画を支えてきた人々に称賛を送ったカーティス。彼女の45年の集大成となる伝説の最終決戦をお見逃しなく。

『ハロウィン THE END』はTOHOシネマズ 日比谷、渋谷シネクイントほか全国公開中

ジェイミー・リー・カーティス デヴィッド・ゴードン・グリーン監督 『ハロウィン THE END』©2022 UNIVERSAL STUDIOS

Share On
  • Twitter
  • LINE
  • Facebook