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100本を超える作品に出演した“ボリウッド映画界のキング” シャー・ルク・カーン、アクション大作『Pathaan』で5年ぶりカムバック

100本を超える作品に出演した“ボリウッド映画界のキング” シャー・ルク・カーン、アクション大作『Pathaan』で5年ぶりカムバック
『Pathaan(原題)』

ボリウッド映画界を代表するスーパースター、シャー・ルク・カーン

ボリウッド映画界を代表するスーパースターにして「SRK」「King Khan」の愛称を持つShah Rukh Khan(シャー・ルク・カーン)が、『Pathaan(原題)』でスクリーンに華々しくカムバックする。2018年公開の『Zero』以来、実に5年ぶりとなる映画出演。これまで100本を超える作品に出演し、「ロマンスの王様」の名をほしいままにしているカーンにとって、本作はキャリア初の本格アクション大作となる。

劇場公開に先立ち、製作のヤシュ・ラージ・フィルムズは、劇中歌「Jhoome Jo Pathaan(直訳:Pathaanがノリにのったら)」のミュージック・ビデオをYouTubeにアップ。たちまち「世界で人気のミュージック・ビデオ トップ 100」首位を獲得する等、世界中のボリウッドファンがキングのカムバックに注目していることがうかがえる。

今回スパイという役どころのカーンは、御年57歳とは思えないバッキバキに鍛えた肉体美を披露。エキゾチックな背景を舞台に、イケオジの色気ダダ漏れ……。長髪をなびかせ、無精ひげ、そしてバッドボーイ・ルックでキレのあるダンスを披露しながら、人々の心を盗み操り、敵からさえも抱擁を求められるという魅惑のキャラクター設定を垣間見せている。

また、共演のDeepika Padukone(ディーピカー・パードゥコーン)は、2007年に大ヒットした映画『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』で、新人ながらカーンのヒロイン役に抜擢されて鮮烈なデビューを飾り、現在ではインドで最も影響力のある女性として知られる。再共演となったカーンと彼女の熱い化学反応も要チェックだ。

なお、カーンは『Pathaan(原題)』を皮切りに、2023年はさらに2本の主演映画の公開が控えている。その他にも『Jawan』『Dunki』という2作のプロジェクトが進行しているそうだ。カーンは最近、今後10年間は「ド派手なアクション映画」に専念すると語っており、これらの新プロジェクトによって、アクションというジャンルでの立ち位置を確固たるものにするという目標があるのだそう。

『Pathaan(原題)』インド国内での劇場公開は1月25日、日本での公開は未定。

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