『エンドロールのつづき』『バンバン!』… 2023年に日本で観られる大注目のインド映画 - BANGER!!!

『エンドロールのつづき』『バンバン!』… 2023年に日本で観られる大注目のインド映画

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ライター:ニュース編集部
『エンドロールのつづき』『バンバン!』… 2023年に日本で観られる大注目のインド映画
『エンドロールのつづき』ALL RIGHTS RESERVED ©2022. CHHELLO SHOW LLP

2023年注目のインド映画&上映企画

『きっと、うまくいく』『PK』『バーフバリ』など、映画好き必見のインド映画は多いが、今年はそのインド映画という枠を大きく超えて『RRR』が大ヒットを収めたことで大いに盛り上がった。他にもディズニーの『Brahmastra Part One: Shiva(原題)』は、インド映画として初めて全米興行ランキング2位にランクインするという、歴史的な快挙を達成。

また、パン・ナリン監督作『エンドロールのつづき』(1月20日 日本公開)は、『RRR』を抑えて「第95回アカデミー賞」インド代表(国際長編映画賞)となり、ショートリストにも選出され、ノミネートに大きく期待がかかるなど、クオリティも世界中で評価されている。ということで、2023年に日本で観られる大注目のインド映画と、要チェックなインド映画上映企画を紹介していこう。

『エンドロールのつづき』

サマイ、9歳、チャイ売り。恋に落ちたのは“映画”だった―

チャイ売りの少年が映画と出会い、やがて世界で活躍する映画監督になる―。監督自身の驚くべき物語を映画化した、『エンドロールのつづき』。トライベッカ映画祭ほか、世界中の映画祭で5つの観客賞を受賞し、さらにバリャドリード国際映画祭では最高賞にあたるゴールデンスパイク賞をインド映画として初めて受賞した。

“映画”への溢れんばかりの愛情を込めて本作を監督したのは、インドのグジャラート州出身者として初の米アカデミー会員に選ばれ、世界中の映画祭で輝かしい功績を持つパン・ナリン。リュミエール兄弟、スタンリー・キューブリックなど、監督が敬愛する巨匠たちへのオマージュがちりばめられ、自らの才能で未来を照らす光を追い続ける少年の姿に、誰もが無邪気な幼少期を思い出すような、幸せで希望あふれる物語だ。大きな夢を抱く主人公、チャイ売りの少年サマイ役には3,000人の中から選ばれた新たな才能、バヴィン・ラバリ。観客が一体となった映画館、スパイスたっぷりの手料理、陽気な音楽とダンス……どこか懐かしいインドの魅力が満載で贈る、実話から生まれた感動作。

本作の脚本も手掛けているパン・ ナリンは、自身の故郷であるグジャラート州でのロケを敢行し、大自然の音や光の撮影方法にこだわり、映画は映画館でしか観られなかった時代のゆったりとした時間の流れや、幼い頃の飽くなき探求心を美しい映像で表現。サマイの仲間たちを演じた愛嬌溢れる子役たちも全員グジャラート州出身であることにこだわり、監督の幼少期の思い出が詰まった故郷の、独特な雰囲気や風情を見事に再現している。

『エンドロールのつづき』は2023年1月20日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開

『バンバン!』

マサラ風味にパワーアップ! インド版『ナイト&デイ』

トム・クルーズとキャメロン・ディアスのコンビで全世界大ヒットを記録した『ナイト&デイ』。激しいアクションとロマンスをコメディタッチで描くその作風は、1本の映画に喜怒哀楽全ての要素を求めるインド映画界のニーズにハマり、正式にリメイク権を獲得。そこに更なるアクションとロマンス、そしてド派手なダンスを加えてマサラ風味にアレンジされたのが『バンバン!』だ。

本国インドでは2014年公開時に年間興行収入4位を記録した本作。製作費16億ルピー(約28億円)をつぎ込み、インドのみならずタイ、ギリシャ、ドバイ、チェコでの撮影を敢行。車やバイクだけでなく、水上スキーからF1カーまで、あらゆるマシンを駆使したカーチェイスや、絢爛豪華なダンスシーンがド肝抜くスケールで展開される。

ド派手な怪盗ラージヴィールを演じるのは、2018年に“世界で最もハンサムな男性ランキング”で6位となったインド映画界きってのイケメンスター、リティク・ローシャン。事件に巻き込まれ、地味な銀行員から魅力あふれる女性に華麗な変化を遂げるハルリーン役に、“最もセクシーなアジア人女性“と評される『チェイス!』のカトリーナ・カイフ。2人のファンタジックな美男美女っぷりも見どころの一つだ。

『バンバン!』は2023年2月10日(金)より公開

「インディアンムービーウィーク 2022 パート2」

ヒンディー語作品3本、タミル語作品2本を初上映!

国語が存在せず、地域ごとに公用語が並立する多言語大国インド。その映画産業もまた、言語ごとに幾つにも分かれ、それぞれが独自の映画的風土をもち、各言語を母語とする観衆から厚い支持を得ている。

「インディアンムービーウィーク 2022 パート2」では、スポーツをテーマにしながら対照的な『ボクサーの愛』と『私の夢、父の夢』、男女のポジション逆転のラブコメ『キ&カ 彼女と彼』、荒くれ男の純情を描く『兄貴の嫁取物語』、マルチスター・アクション『ディシューム』。さらに、『マスター 先生が来る!』の一般公開で注目のヴィジャイとヴィジャイ・セードゥパティの出演作など、アンコール上映作7本も見逃せない。

「インディアンムービーウィーク 2022 パート2」はキネカ大森にて2022年12月23日〜2023年1月19日まで開催

「インド大映画祭」

独自ラインアップで観客を魅了!『若き獅子』ほか上映

インド映画と一口に言っても、ヒンディ映画、タミル映画、テルグ映画など地域によって言語も文化も異なる多種多様な映画が存在する。インド映画を20年以上探求し続けた特定非営利活動法人<インド映画同好会>が、日本未公開の新作を中心に“他の追従を許さない”独特なラインアップで選定し、隠れた名作や佳作、賛否両論を巻き起こした問題作や奇作などを新宿K’s cinemaにて上映する。

注目の上映作品は、エンターテインメントミュージカルの『若き獅子』、唄って踊ってアクション満載の超スッキリ爽快系ムービー『スルターン』、人気No.1喜劇俳優ヨーギ・バーブが主演の巻き込まれ系社会派コメディ『マンデラ』、『グレイマン』『3』のダヌシュ主演、インド身分制度の最底辺で抑圧・差別と闘う怒りのリベンジドラマ『カルナン』と、バラエティ豊かなラインナップとなっている。

「インド大映画祭」は2022年1月21日(土)よりK’s cinemaにて開催

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