「大好きな父親が実は犯罪者だった」 衝撃の実話を映画化したショーン・ペンが語る『フラッグ・デイ 父を想う日』

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ライター:ニュース編集部
「大好きな父親が実は犯罪者だった」 衝撃の実話を映画化したショーン・ペンが語る『フラッグ・デイ 父を想う日』
『フラッグ・デイ 父を想う日』© 2021 VOCO Products, LLC

名優ショーン・ペン監督の最新作『フラッグ・デイ 父を想う日』が、2022年12月23日(金)より全国公開中。このたび、ショーン・ペンが脚本を読んだ際の意外なエピソードや、自身が演じた役柄などについて語るインタビュー映像が解禁された。

ショーン・ペン、父娘共演

本作は、大好きな父親が実は犯罪者だったという衝撃の実話を映画化。アカデミー賞主演男優賞を2度受賞した名優ショーン・ペンが、構想15年をかけて監督・主演を果たした。ショーンが演じるジョンの娘ジェニファーには彼の実娘であるディラン・ペン。

全米が祝福するアメリカ国旗制定記念日“フラッグ・デイ”に生まれたジョンは、自分は生まれながらにして祝福されていると感じ、特別な存在として成功する当然の権利があると信じていた。それは彼の人生を大きく左右し、父と娘の重要な日になる。温かく正しいものだけが家族の絆ではなく、問題を抱えた不完全な人間を愛することができる美しさでもあると、観る者の心を激しく揺さぶる真実の物語だ。

「どのように出会ったとしても、この映画には関わってきたと思う」

本作との出会いは、ショーンが好きな俳優のひとりで付き合いの長いアカデミー賞俳優マーク・ライランス(『ブリッジ・オブ・スパイ』など)の勧めで脚本を読んだことだという。“すぐにピンと来た”と振り返るショーンは、監督として最初に抱くビジョンについて「僕が映画を作る場合、最初にイメージが浮かんで脚本を書くか書かれた脚本を読んでイメージを作るかどちらかだ。必ずまずイメージが浮かぶ。そのイメージは大抵全体像なんだ。景色だったり凝縮されたようなイメージだ」と、これまでの作品について語る。しかし、本作で浮かんできたのは、本作で主人公ジェニファーを演じた実娘ディランの顔だったという。

続けて、「この映画を作るのであれば、ジェニファーは彼女の顔でなければならないと思った。彼女が聞いていることが本当でもウソでも、それは見ていて美しいと思った」と語る。ショーンは、ディランがまだ15歳の時に脚本を見せ出演を打診したが、同時に彼女にはジェニファーを演じる準備がまだできていないことも理解しており、いつか彼女が承諾してくれることを“望んでいた”というのだ。

「どのように出会ったとしても、この映画には関わってきたと思う」と振り返るショーンは、当初は監督のみ担当するつもりで自身がジョンを演じるという選択肢は全くなかったというが、プロデューサーの強い押しもあり出演を決意。「仕方なく引き受けてこの映画に出演した。でも引き受けて本当によかったと思ってる。いつも、同じ映画の中で監督と主演を担う人に驚いてたし、自分がそうするなんて今まで考えたこともなかったよ。予想してた通り、力を全て吸い取られた感じで、またやるかと言われたら微妙だよ(笑)」と素直に語る。

ほかにも、本作にはストーリーを代弁する印象的な楽曲が多く登場するが、物語における音楽の役割、自身が演じたジョン・ヴォーゲルについてなど熱く語っている。

『フラッグ・デイ 父を想う日』は2022年12月23日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開中

『フラッグ・デイ 父を想う日』© 2021 VOCO Products, LLC

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『フラッグ・デイ 父を想う日』

1992年、全米にショッキングなニュースが流れる。アメリカ最大級の贋札事件の犯人であるジョン(ショーン・ペン)が、裁判を前にして逃亡したのだ。彼にはジェニファー(ディラン・ペン)という娘がいた。父の犯罪の顛末を聞いたジェニファーは、こうつぶやく──「私は父が大好き」。史上最高額の贋札を非常に高度な技術で偽造したジョンとは、いったいどんな男だったのか?父の素顔を知っても愛情は変わらなかった娘との関係とは?ジェニファーが幼い頃から「平凡な日々を見違えるほど驚きの瞬間に変えた」父との思い出を宝物のように貴い、だからこそ切ない日々がひも解かれていく──。

監督:ショーン・ペン
出演:ディラン・ペン、ショーン・ペン

制作年: 2021
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