「一生演じられる」阿部サダヲがシリーズ化を希望!『アイ・アム まきもと』試写会にサプライズ登壇‼

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ライター:ニュース編集部
「一生演じられる」阿部サダヲがシリーズ化を希望!『アイ・アム まきもと』試写会にサプライズ登壇‼
阿部サダヲ

『アイ・アム まきもと』公開直前の2022年9月20日(火)に、全国のTOHOシネマズ60劇場で1万人が同時鑑賞する全国TOHOシネマズ特別試写会を実施。その会場の一つである劇場に主演の阿部サダヲ(以下、阿部)がサプライズで登壇した。

阿部が空気を読まずにサプライズ登壇‼

ラッキーな観客を前に、「最近あまり観客の方と直接お会いする機会がないので、緊張します(笑)」と照れつつも、「ご覧になった方々から感想をまだ聞けてないので、今日ご鑑賞される方はぜひ褒めてください(笑)。牧本は“迷惑かける人”って言われていますが、果たしてそうなのか……どう思われたのか呟いていただきたいです!」とアピール。そして、自身の演じたキャラクター・牧本について、「こんな真っ直ぐなキャラクターを演じるのは初めて。迷惑なキャラクターのようでとても温かい人。」と称し、「人に興味を持っているところは僕自身も共感できて、僕も牧本も人が好きなんだと思います。珍しくまた演じたいと思いましたし、一生演じられるくらい、シリーズ化したいくらい好きなキャラクターです。」と熱く語った。また、一足先に阿部の家族は鑑賞したそうで、「子供が初めてうるっときたと言ってくれて、この話についてたくさん会話しました。」と笑顔をみせ、「ただ、牧本の真似したら“牧本さんはそんなんじゃない”って言われてしまいました。」と厳しいツッコミを受けたことも明らかに。

阿部サダヲ

また、阿部自身の”マイルール”に変化をもたらすような出会いについて尋ねられると、「僕はすぐ変化するタイプなので、どんどん変わって良いと思っています。話し方も昔はこんな喋り方ではなかったし、いろんな方との出会いを経て変わっていく。僕にとって“ルールを決めないこと”がルールかもしれません。」と明かした。そして、影響を受けた人物として、本作にも出演している松尾スズキについて触れ、「芝居を始めるきっかけになったのは松尾さん。本当に面白い方で、本編のタバコのシーンで、うまく吸えてないんです(笑)そうゆうところも良いなと思います。」と魅力を語った。

阿部サダヲ“この映画の主役は僕じゃないのかもしれない”

そして、さらにサプライズゲストとして、牧本は身寄りのない方を埋葬するおみおくり係という役柄にちなみ、実際に遺品整理のお仕事をされているさとうようへいが大阪から駆け付けた。(以下、さとう)大雨の中駆け付けてくれたさとうに、「そんな危険を犯してまで……」と心配をみせる阿部。「雨風に打たれましたが、今日この場に立てて皆さんにお会いできたことは良い思い出です。」と喜んだ。

(左から)さとうようへい、阿部サダヲ

まず挨拶とともに、「号泣しました。実は刑事を10年間やった後、遺品整理の仕事についたのですが、神代刑事の立場も、牧本の気持ちもわかるので、その両方の目線で拝見して感動しました。」と本作の感想を語った。自身の活動に関して、「なるべくセンシティブにならないように、リアルなものを伝えられるように活動しています。その人の生き様を知ることができて、部屋毎にその人の人生がわかってしまう。ペットを大事にしていたことや、音楽の趣味だったり、すごく家族を想っていたんだなとか……」と明かすと、阿部は「牧本はまだまだ演じれるエピソードがたくさんありますね。」と感慨深げにコメント。改めて本作の見どころを尋ねられたさとうは、「様々な現場に立ち会ってきましたが、この物語の亡くなられた方に自分自身を投影することができました。もしかすると、この映画の主人公は阿部さんじゃなく、亡くなった方が主人公なんじゃないかなと。そんな視点で観ていただけると、より物語を深く楽しんでいただけるのかもしれません。」と自身の想いを込めた。

最後、阿部は「さとうさんのおっしゃる通り、主役は僕ではないんだと思います。この作品に登場する人物に、どこかご自分が重なってくる部分があるはず。将来を考える良い機会になりますし、観た後は心が温まる作品。素敵な時間を味わっていただきたいと思います。」とイベントを締めくくった。

映画『アイ・アム まきもと』は、2022年9月30日(金)全国の映画館で公開。

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『アイ・アム まきもと』

主人公の牧本は“おみおくり係(=お一人で亡くなった方を埋葬する)”として小さな市役所で働いているが、全く空気が読めない、人の話を聞かない、なかなか心を開かない、周りからするとちょっと頑固で迷惑な存在。そんな牧本は、つい周囲のルールより自分のルールを優先してしまい、同じ市役所で働く同僚たちや上司、警察や葬儀屋さんにもご迷惑をおかけしてしまう日々を送っていた。ある日、人知れず亡くなった蕪木の身寄りを探すため、彼のかつての友人や知人を訪ね歩くうちに、唯一の身寄りである娘・塔子に辿り着き、蕪木の知られざる想いと共に彼の人生を辿ることとなる。“亡くなった人の想い”を大切にするがゆえに、ちょっと迷惑な牧本の行動は、やがて人と人を繋ぎ、自らも変えていく――。

出演:阿部サダヲ
   満島ひかり 宇崎竜童 松下洸平 でんでん 松尾スズキ 坪倉由幸(我が家) / 宮沢りえ 國村隼
脚本:倉持裕 監督:水田伸生 『謝罪の王様』
原作:ウルベルト・パゾリーニ “STILL LIFE”
製作総指揮:ウィリアム・アイアトン 中沢敏明

制作年: 2022

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