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クリヘムが気になる続編について発言!? 「やめろと言われるまでソーを演じる」 タイカ・ワイティティ監督も“条件付き”で続編に意欲を燃やしている?

クリヘムが気になる続編について発言!? 「やめろと言われるまでソーを演じる」 タイカ・ワイティティ監督も“条件付き”で続編に意欲を燃やしている?
『ソー:ラブ&サンダー』©Marvel Studios 2022

現在劇場公開中の『ソー:ラブ&サンダー』で主演をつとめるクリス・ヘムズワースが、ソーを演じてきた10年余りを振り返り、「刺激的な経験」と語った。監督のタイカ・ワイティティ「続編制作には条件がある」と明かし、クリヘムも『ソー』続編に意欲を燃やしていることが明らかになったぞ!!

公開週末に全世界で3億200万ドル(約415億円)を記録したマーベル最新作『ソー:ラブ&サンダー』ナタリー・ポートマン演じるソーの元恋人ジェーン・フォスターがマイティ・ソーとしてカムバックを果たし、宇宙の荒くれ者ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々が集結したことで話題に。2人のソーが全宇宙の神々に迫る危機に立ち向かう姿が描かれた。

クリヘムがソー役を振り返り「すごく刺激的な経験」

クリヘムは『ソー:ラブ&サンダー』の特別映像をインスタグラムに投稿し、その映像の中で、ソーを演じてきた10年余りを振り返った。

クリヘムは「僕はソーを演じるたびにこのキャラクターを愛してきた。もう10年が経ったよ。ソーを演じる機会が与えられるたびにすごく刺激的な経験だった。」と明かした。

また、クリヘムは「10年以上にわたって、みんなはソーがまだ価値ある存在であることを僕たちに教えてくれた。この素晴らしい旅に参加してくださったみんなには、謙虚な気持ちと感謝の気持ちでいっぱいだ。」とファンへメッセージを残している。

共演者からもソーを演じるクリヘムを称賛する声があがっている。ナタリー・ポートマンはクリヘムの「驚くべきコメディの才能とコミットメントのレベル」を称え、ヴァルキリー役のテッサ・トンプソンは、新しいことにチャレンジし続けるクリヘムを「勇敢」と称えた。

※以下『ソー:ラブ&サンダー』のネタバレが含まれます。未見の方はご注意ください。

監督が『ソー』続編制作に意欲!!「クリヘム続投が絶対条件」

監督のタイカ・ワイティティはInsider紙に「クリスが続投するのであれば『ソー』続編作を手がける」と明かし、『ソー:ラブ&サンダー』のポストクレジットシーンでの「Thor will return(ソーは戻ってくる)」という、続編を予告するかのような文言に驚いたことを明かしている。

監督は「冗談ではなく、ポストクレジットシーンを劇場で見て、“ああ、クソッ”って感じだったよ。“マジかよ!?”って。クリスでさえ“なんだって?”って感じだったんだ。もちろん、ソーは戻ってくるだろう。彼は最高のキャラクターだから。少し偏見かもしれないが、ソーは見ていて一番楽しいキャラクターなんだ。次はどうなることやら。クリスが続投するのであれば絶対にやるよ。でも、やりたいと思うからには、何か驚くべき予想外のものである必要がある。バトルもいいけど、物語として意外性のあるものがいいな。例えば、500万ドル(約7億円)の映画で、ただソーがロードトリップをするような映画もいいね。『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』(2013年)みたいにね」と冗談まじりに語った。

クリヘムも続編に意欲「やめろと言われるまでソーを演じる」

クリヘムは米Deadline誌のインタビューに「誰かにやめろと言われるまでソーを演じる」と語った。

「誰かにステージから降りろと言われるまでやるよ。ソーを演じるのが大好きなんだ。ワイティティとの仕事は、毎回何か違う新鮮なものだ。そして、彼は大切な友人だ。彼はソーが持っているような楽しい未熟さがあるんだ。いい意味でね」と語った。

クリヘム 実娘インディアとの共演を語る

本作にはクリヘムの娘インディアがラブ役で出演し、親子共演が実現したことで話題を集めている。インディアが演じたラブは、映画のオープニングで死んでしまうが、父親であるゴア(クリスチャン・ベイル)は自分が生き残れないことを知り、映画のラストで彼女を復活させ、ソーに世話を頼む。自分探しをしていたソーは、父親となってラブを育て始めるのだった。

クリヘムはマーベルのインタビューで、ブーツを巡りラブとソーが口論になるシーンを振り返り、「僕が家にいるときに、インディアに何かするように言おうとしても、彼女は“ダメ、私のやり方でやるわ”という感じなんだ。」と娘インディアの役作りを称えた。

また、多くの子どもたちが出演した本作について、クリヘムは「この作品は、僕たち全員に、自分が誰であるかに忠実であること、そして自己中心的な考え方にとらわれないことを思い出させるものなんだ。子供たちは、あなたを現実に引き戻し、すべての経験を地に足をつけてくれる。」と語った。

実は、ソーが愛した女性たちが登場する回顧シーンで、クリヘムの妻エルサ・パタキーもオオカミ女として出演している。

『ソー:ラブ&サンダー』は現在公開中!

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『ソー:ラブ&サンダー』

アスガルドの王として、そして宇宙を救うヒーローとして、家族や恋人、人類を守るために戦い走り続けてきたソーだが、多くの大切な人を失い、いつしか戦いを恐れるようになっていた。そんな彼が“自分は何者なのか” と我に立ち返り、「ヒーローは卒業だ。」と、ゼロから新たな道を歩むことを決める―。ハード・ロックスタイルの派手な衣装に身を包み“自分探し”に迷走していたソー。ノープラン&お茶目なソーの、波乱万丈な冒険の予感させるロック・バトル・アドベンチャーが遂に始動!

監督:タイカ・ワイティティ
製作:ケヴィン・ファイギ
出演:クリス・ヘムズワース テッサ・トンプソン ナタリー・ポートマン タイカ・ワイティティ ラッセル・クロウ クリス・プラット デイヴ・バウティスタ ポム・クレメンティエフ カレン・ギラン

制作年: 2022