祝!カンヌ映画祭男優賞!世界が認める俳優ソン・ガンホ出演7作品を一挙紹介!!

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ライター:ニュース編集部
祝!カンヌ映画祭男優賞!世界が認める俳優ソン・ガンホ出演7作品を一挙紹介!!
『密偵』©2016 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

2022年6月24日(金)に全国公開となる是枝裕和監督作『ベイビー・ブローカー』の主演をつとめたソン・ガンホが、第75回カンヌ国際映画祭で韓国人俳優初の男優賞を受賞した。映画専門チャンネル・ムービープラスでは、ソン・ガンホが主演を務める『密偵』を2022年6月10日(金)8:45〜他で放送する。それに合わせて本記事では、韓国の名作映画に必ず出演している名優ソン・ガンホのこれまでの軌跡をたどり、『ベイビー・ブローカー』『密偵』のほか、彼の演技が光る代表作7作をご紹介したい!!

目次

1.『殺人の追憶』
2.『グエムル-漢江の怪物-』
3.『渇き』
4.『密偵』
5.『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』
6.『パラサイト 半地下の家族』
7.『ベイビー・ブローカー』

舞台俳優から世界が認める俳優へ ソン・ガンホの経歴

ソン・ガンホは1967年、韓国・慶尚南道 金海市生まれ。中学2年で俳優を志し、慶尚専門大 放送芸能科に進学するも軍入隊で中退。除隊後の1991年、舞台俳優としてデビュー。演劇界で活躍した後、1996年に『豚が井戸に落ちた日』で長編映画デビュー。翌1997年には『ナンバー・スリー NO.3』で、“韓国のアカデミー賞”と称される大鐘賞の新人男優賞を受賞。その後、韓国で『タイタニック』(1997年)の動員記録を塗り替えた大ヒット作『シュリ』(1999年)や、パク・チャヌク監督の『JSA』(2000年)に出演し、韓国を代表する俳優のひとりとなった。

ソン・ガンホは、ポン・ジュノ監督とのタッグでも知られ、『殺人の追憶』(2003年)、韓国の歴代観客動員数を更新した『グエムル-漢江の怪物-』(2006年)、米仏韓共作の『スノーピアサー』(2013年)に出演、そして第72回カンヌ国際映画祭<最高賞>パルムドール&第92回アカデミー作品賞を受賞した『パラサイト 半地下の家族』(2019年)で主演をつとめ、世界的にその名が知られるようになった。ソン・ガンホが男優賞を受賞した第75回カンヌ国際映画祭では、過去4度タッグを組んだ、『ディシジョン・トゥ・リーブ(英題)』パク・チャヌク監督が監督賞を受賞したことから、喜びもひとしおだったようだ。

実力派俳優 ソン・ガンホの代表作7作をご紹介!!

『殺人の追憶』

ソン・ガンホポン・ジュノ監督が初タッグを組み、第40回大鐘賞最優秀作品賞最優秀監督賞最優秀主演男優賞(ソン・ガンホ)を受賞したヒット作。1986年、韓国で発生した実在の未解決連続殺人事件<華城連続殺人事件>を基に映画化した。事件を追う2人の刑事が、次第に心理的に追い詰められていく様を、ユーモアを織り込みつつ緊迫感あふれるタッチで描く。

あらすじ:1986年10月23日、ソウル南部の農村で手足を縛られた若い女性の無惨な変死体が発見され、また数日後には同様の手口で2人目の犠牲者が出る。さっそく地元の刑事パク・トゥマン(ソン・ガンホ)ら捜査班が出動。だが、懸命な捜査もむなしく、有力な手掛かりがつかめず、捜査陣は苛立ちを募らせる。その上パクと、ソウル市警から派遣されたソ・テユン刑事(キム・サンギョン)は、性格も捜査手法もことごとく対称的で、2人はたびたび衝突してしまう。こうして捜査は行き詰まり、犠牲者だけが増えていく。そんな中、ついに一人の有力な容疑者が浮上してくるのだが……。

『グエムル-漢江の怪物-』

ポン・ジュノ監督が手がけたモンスター・パニックムービー。韓国では観客動員数1,300万人を突破し、興行記録を次々と塗り替える大ヒットとなった。

あらすじ:ある日、人々が漢江(ハンガン)の河川敷でくつろいでいると、突然、正体不明の巨大な生き物<グエムル>が出現、驚異的なスピードで動き回り、逃げまどう人々を食い殺し始めた。店番をしていたパク一家の長男カンドゥ(ソン・ガンホ)も中学生になる一人娘ヒョンソ(コ・アソン)の手を握り逃げ出すが、混乱の中で手が離れ、ヒョンソは怪物に連れ去られてしまうのだった。その後、政府はグエムルが感染者を死に至らしめるウィルスの宿主であると発表、カンドゥたちパク一家も強制的に隔離されてしまう。悲しみに暮れるパク一家だったが、そんな時、カンドゥの携帯に死んだと思われたヒョンソから助けを求める一本の電話が入る。カンドゥはいくら訴えても取り合おうとしない政府の協力を諦め、残された一家4人でヒョンソの救出に向かう——。

『渇き』(2009年)

ソン・ガンホ『JSA』『復讐者に憐れみを』(2002年)でタッグを組んだパク・チャヌク監督作。仏作家エミール・ゾラの小説「テレーズ・ラカン」をモチーフに、聖職者でありながら図らずも吸血鬼となってしまい、挙げ句に人妻と恋に落ちてしまった男が、信仰と欲望の狭間で葛藤しながらも罪を重ねていくさまを、ユーモラスなタッチを織り交ぜつつグロテスクかつ官能的に描いた。『悪女/AKUJO』(2017年)のキム・オクビン、実力派女優のキム・ヘスクらが共演。第62回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した。

『密偵』(2016年)★ムービープラスで2022年6月10日(金)8:45〜、14日(火)23:30放送!!

ソン・ガンホ×『新感染 ファイナル・エクスプレス』(2016年)のコン・ユら豪華競演!! 『ラストスタンド』(2013年)のキム・ジウン監督が手がけた諜報サスペンス。日本統治時代の朝鮮半島を舞台に“義烈団”と日本警察の攻防をスリリングに描く。

あらすじ:朝鮮人でありながら日本の警察に所属するイ・ジョンチュル(ソン・ガンホ)は、部長のヒガシ(鶴見辰吾)から「独立運動団体“義烈団”を監視せよ」との特命を受ける。義烈団のリーダーであるキム・ウジン(コン・ユ)に近づき、懇意になるジョンチュル。だがそれは、団長のチョン・チェサン(イ・ビョンホン)が彼を義烈団へ引き込むための餌だった——。

映画専門チャンネル・ムービープラスでは、『密偵』を2022年6月10日(金)8:45〜、14日(火)23:30で放送するぞ!! 詳しくはムービープラス公式サイトを確認いただきたい。

『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』(2017年)

『高地戦』(2011年)のチャン・フン監督作。1980年5月、韓国で起きた歴史的な民主化運動での悲劇“光州事件”を背景に、厳しい取材規制の中で現地入りしたドイツ人記者と、彼を乗せることになった平凡なタクシー運転手の知られざる真実の物語を描いた。主演はソン・ガンホ『戦場のピアニスト』(2002年)『ワルキューレ』(2008年)のトーマス・クレッチマン。共演に『パイレーツ』(2014年)のユ・ヘジン『グローリーデイ』(2015年)のリュ・ジュンヨル

『パラサイト 半地下の家族』(2019年)

第72回カンヌ国際映画祭パルムドール、そして第92回アカデミー作品賞を含む4冠を受賞したポン・ジュノ監督の大ヒット作。世界的な韓国映画・ドラマブームの火付け役となった本作は、豪邸に暮らす裕福な家族と出会った極貧家族が繰り広げる過激な生き残り計画の行方をユーモラスに描いた。ソン・ガンホを主演に、『Okja/オクジャ』(2017年)のチェ・ウシク『プリースト 悪魔を葬る者』(2015年)のパク・ソダム『わたしたち』(2015年)のチャン・ヘジン『最後まで行く』(2014年)のイ・ソンギュン『ポイントブランク ~標的にされた男~』(2014年)のチョ・ヨジョンらが共演した。

『ベイビー・ブローカー』2022年6月24日(金)全国公開

是枝裕和監督初の韓国映画にして、主演のソン・ガンホ第75回カンヌ国際映画祭男優賞を受賞!! <赤ちゃんポスト>をきっかけに出会った、赤ん坊の母親、ベイビー・ブローカーの男たち、そして彼らを現行犯逮捕しようと静かに追いかける刑事――彼らが絡み合いながら繰り広げる、一風変わった旅路を描く。

あらすじ:クリーニング店を営みながらも借金に追われるサンヒョン(ソン・ガンホ)と、<赤ちゃんポスト>がある施設で働く児童養護施設出身のドンス(カン・ドンウォン)。ある土砂降りの雨の晩、彼らは若い女ソヨン(イ・ジウン)が<赤ちゃんポスト>に預けた赤ん坊をこっそりと連れ去る。彼らの裏稼業は、ベイビー・ブローカーだ。しかし、翌日思い直して戻ってきたソヨンが、赤ん坊が居ないことに気づき警察に通報しようとしたため、2人は仕方なく白状し、ソヨンとともに3人で、養父母探しの特別な旅に出る――。

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