『パラサイト』ポン・ジュノ監督、2021年お気に入り映画7本発表! 日本からは濱口竜介監督作『ドライブ・マイ・カー』が選出!!

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ライター:ニュース編集部
『パラサイト』ポン・ジュノ監督、2021年お気に入り映画7本発表! 日本からは濱口竜介監督作『ドライブ・マイ・カー』が選出!!
ポン・ジュノ監督

第92回アカデミー作品賞を受賞した映画『パラサイト 半地下の家族』(2019年)の監督ポン・ジュノが2021年に公開された映画からお気に入りの作品7本を明かした。第79回ゴールデン・グローブ賞で非英語映画賞を受賞したあの日本映画の名前が挙がっているぞ‼︎

世界的な韓国映画・ドラマブームの火付け役になった映画『パラサイト 半地下の家族』でアカデミー作品賞や監督賞を受賞し、一躍スターダムにのし上がったポン・ジュノ。韓国人監督として世界で最も成功したであろう彼が2021年に見た映画からお気に入りの作品7本を韓国誌FILOに明かした。

ポン・ジュノ監督が選ぶ2021年お気に入り映画7本!

世界中の映画祭を席巻‼︎ 濱口竜介監督作『ドライブ・マイ・カー』

世界中の映画祭で高い評価を受け、アカデミー賞の有力候補に挙げられている村上春樹原作、濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』。俳優であり演出家の家福(西島秀俊)は、愛する妻(霧島れいか)と満ち足りた日々を送っていた。しかし、妻は秘密を残して突然この世からいなくなってしまう。2年後、演劇祭に愛車で向かった家福は、ある過去をもつ寡黙な専属ドライバーのみさき(三浦透子)と出会う。行き場のない喪失を抱えて生きる家福は、みさきと過ごすなかであることに気づかされていく――。ジュノのみならず、オバマ元米大統領も2021年のお気に入り作品の1つに選出しており、その作品の完成度の高さが評価されているぞ‼︎

レオ様とジェニローがパニック‼︎ 冷笑SFコメディ映画『ドント・ルック・アップ』

レオナルド・ディカプリオ×ジェニファー・ローレンス主演NetflixのSFコメディ最新作。ティモシー・シャラメ、メリル・ストリープ、ケイト・ブランシェット、ジョナ・ヒル、アリアナ・グランデらが豪華キャストが脇を固めた。地球への巨大彗星接近を知った天文学者の2人が地球に衝突する可能性を必死に訴えるも、情報が氾濫する世界では誰も耳を傾けてはくれない……。地球滅亡までのカウントダウンが迫る中、巨大彗星接近を無事に国民に知らせることができるのか⁉︎ 監督のアダム・マッケイによる現代社会に生きる人々への辛辣な皮肉が散りばめられていることでも話題になった。

第78回べネチア映画祭金獅子賞を受賞した『ハプニング(原題)』

本作が長編2作目となるオドレイ・ディワンが、フランス文学界の大御所アニー・エルノーの同名小説を映画化。1963年、優秀な若い学生が妊娠していることを発見するところから始まる。学校を続け、作家の道に進みたいアン(アナマリア・ヴァルトロメイ)は、当時のフランスで違法とされていた中絶手術を受ける方法を模索する。アンが経験した痛みと、彼女が自由を取り戻すために取るべき大きなリスクを描く。

第79回ゴールデン・グローブ賞で最優秀長編アニメーション映画賞にノミネートを果たした『フリー(原題)』

デンマーク人監督ジョナス・ポエール・ラスムーセンの最新作。結婚を目前に控えた男アミンが、アフガニスタンから難民としてやってきた子どもの頃の過去を初めて明かす。20年間隠してきたあるつらい秘密が、人生を狂わすことに……。映画祭や批評家から絶賛された作品で、賞レースを賑わせている。

変わり者ぞろいの一家が人類の危機から世界を救う!? アニメ映画『ミッチェル家とマシンの反乱』

変わり者ぞろいのミッチェル家。家族の絆を取り戻そうと出発したロードトリップ……のはずが、突然世界中がロボットの反乱のまっただ中に。人類の最後の希望は、このポンコツ家族に託された!監督は『怪奇ゾーン グラビティフォールズ』(2012年~2016年)のマイケル・リアンダ

第78回ベネチア国際映画祭コンペティション部門に出品された『サンダウン(原題)』

『父の秘密』(2012年)『母という名の女』(2017年)のミシェル・フランコによるサスペンスフルな衝撃作。富豪のニール(ティム・ロス)、妹のアリス(シャルロット・ゲンズブール)とその子供2人がメキシコのリゾート地で休暇を過ごしている。アリソンのもとに母親が亡くなったと電話があり、一家は飛行機で帰国するため荷物をまとめる。しかし、ニールはパスポートを紛失したふりをし、もう数日滞在することに……。家族の結束を乱したことから、煮え切らない緊張が前面に押し出される

韓国発のドキュメンタリー映画『ソーイング・シスターズ(原題)』

1960年代後半から1970年前半、12~16歳の少女たちは韓国最大規模の衣料専門卸商店街「ピョンファ(平和)市場」で働き始める。女性労働者の多くが劣悪な環境で働かされている中、少女たちはミシンを動かしながら、労働運動家の全泰壹の指導で労働法も勉強する。1977年9月9日、彼らは「次の全泰壱は女性だ」と叫びながら、労働教養所を閉鎖した政府に抗して投獄された。今、中年となった彼女たちが、女性労働者の生活、社会的蔑視、汚名などの思い出を回想する。

この7本の他に、2019年のケン・ローチ監督『家族を想うとき』と濱口竜介監督の『ハッピーアワー』(2015年)を楽しんで観たという。ジュノは現在、ロバート・パティンソンを主演に迎え、近日刊行予定のエドワード・アシュトンの小説「ミッキー7(原題)」を基にしたSF映画の製作準備に取りかかっている。また、ジュノは米HBOで製作中の『パラサイト 半地下の家族』の世界を舞台にしたテレビシリーズに製作総指揮として携わる。

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