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トム・クルーズ、ヘリコプターから500回も飛び降りた!? 「ミッション:インポッシブル」最新作で“最も危険なスタント”に挑む!!

トム・クルーズ、ヘリコプターから500回も飛び降りた!? 「ミッション:インポッシブル」最新作で“最も危険なスタント”に挑む!!
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米ラスベガスで開催中の「シネマコン」で上映された『ミッション:インポッシブル7』の特別映像で、トム・クルーズがこれまでで“最も危険なスタント”を披露している。今回、その最も危険なスタントの舞台裏が明かされたぞ。

『ミッション:インポッシブル』シリーズでは、トム・クルーズが続編を作るたびに、難易度を上げたアクションに挑戦している。私たちが長年にわたって見てきたトム・クルーズの演技は、まさに度肝を抜くものだった。当然ながら、『ミッション:インポッシブル7』でもその伝統は引き継がれている。

バイクで巨大な崖から落下し、パラシュートを作動させる!

「シネマコン」で上映された特別映像では、トムがオフロードバイクに乗って崖から飛び降りる様子が映し出されている。空中でバイクから体を離し、パラシュートを引くまでの約6秒間の間、自由落下をしている。バイクで崖から落ちてパラシュートを作動させるというアイデアは、「子供の頃からやってみたかったんだ」とトムが明かしている。この危険なスタントは悲惨な事故が起きるリスクが伴うため、このシーンの撮影は「1回しかできない」と思うかもしれないが、このスタントは6回もおこなれたそうだ。

トムは以前のインタビューで「風が強すぎると斜面から吹き飛ばされてしまうんだ。もし変な方法で発進した場合、バイクがどうなるかわからなかった。タラップを飛び出してからパラシュートを引くまでに約6秒あったが、バイクにそれが絡まってしまうのは避けたい。もしそうなったら、いい結果にはならないからね。」とその舞台裏を明かしている。また、脚本・監督のクリストファー・マッカリーは、このスタントを、映画史の中で“最もチャレンジングなスタント”であるだけでなく、これまでに行った中で“最も危険なスタント”と称した。

トムは、このスタントのために、パラシュートの正しい使い方を学び、オフロードバイクの練習を丸1年かけて行った。13,000回のバイクに乗ってのジャンプ、そしてヘリコプターからのスカイダイビングを500回行い、1日に30回ほど飛び降りる日もあったようだ。撮影スタッフは、トムの背中に装着されたGPSのデータを解析し、バイクのスピードや風など様々な変化がトムのアクションにどのように影響を与えるかを計算し、そのデータをもとに、ドローンで一連のシーンを撮影するための最適な方法を見つけ出した。

「シネマコン」は、映画配給会社が興行関係者向けにラインナップ紹介を行うイベントで、残念ながら「シネマコン」で上映された『ミッション:インポッシブル7』の特別映像は一般解禁していない。スクリーンでぜひチェックしよう!『ミッション:インポッシブル7』は、2022年5月27日に全米公開される予定だ。続けて撮影が控えている、『ミッション:インポッシブル8』ではこれまでの作品よりもさらに難易度の高いスタントを行うと、本作の監督クリストファー・マッカリーが明かしているぞ!トムの挑戦はまだまだ続く!

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