豪華絢爛!! 『クルエラ』Wエマによる“ファッション対決”を支えたオスカー常連の衣装デザイナーが制作秘話を明かす！

エマ・ストーン＆エマ・トンプソンの豪華なファッション対決で話題沸騰中の『クルエラ』（2021年）。オスカーの常連で、本作のコスチューム・デザイナーのジェニー・ビーヴァンがWエマとの制作秘話を明かしてくれた！

『クルエラ』© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

『美女と野獣』（2017年）のディズニーが、『ラ・ラ・ランド』（2016年）でアカデミー賞®を受賞したエマ・ストーンを主演に贈る実写映画最新作。名作アニメーション「101匹わんちゃん」に登場するディズニー史上最も悪名高き “ヴィラン”＜悪役＞であり、映画史上最もアイコニックな白黒ファッションでも有名な“クルエラ”の誕生秘話が、衝撃の≪パンクロック・エンターテイメント≫として過激かつスタイリッシュに明かされる。

ついに公開を迎えた『クルエラ』。ディズニー史上最もファッショナブルな世界を描いた本作には驚きと絶賛の声が上がっている。「ファッション、70年代の音楽が最高だし、とにかくエマ・ストーンが大正解。ロックでカリスマ性に溢れたクルエラに痺れる。」「ファッションで自分の内側を表現するのは最高に楽しいね。クルエラ観てから服いっぱい買っちゃった。」「全てが魅力的で終始目が幸せで、Wエマのファッション対決や音楽もカッコ良かった。」など、劇中に次々と登場する華やかな衣装に夢中になる観客が続出。エマ・ストーン演じるクルエラと、彼女の前に現れ、クルエラの運命を大きく変えることとなるエマ・トンプソン演じるカリスマ・デザイナーのバロネスが、デザインの才能を駆使してぶつかり合う、エマ・ストーン＆エマ・トンプソンの“Wエマ”によるファッショナブルな世界に大きな注目が集まっている。

『クルエラ』© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

衣装そのものが登場人物の性格や魅力、意志を表す！

観客も驚くファッショナブルな世界を作り上げたのは、『眺めのいい部屋』（1986年）、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』（2015年）でアカデミー賞®を2度受賞した、イギリス・ロンドン出身のコスチューム・デザイナーのジェニー・ビーヴァン。Wエマとの共演を「2人とも本当に素晴らしかった。コスチュームをとても楽しんでいたわ。彼女たちは、衣装を通してキャラクターを作り上げることをとても楽しんでいたの。」と振り返る。「エマ・ストーンは、本当にスターだった。彼女はとてもおおらかで、おかしいほど仕事がしやすいの。彼女は何でも着てくれるわ。もし、彼女にその衣装がよく似合うと言ったら、完全に言っていることを信じてくれていたわ。」と、豪華衣装の舞台裏には、エマの協力があったとコメント。熱い想いを込めて衣装を作る制作陣とキャストは強い信頼関係で結ばれていたのだ。

そして「エマ・トンプソンとは、いろんな映画で、何度も一緒に仕事をしたことがあるんだけど、彼女はこれらのエキセントリックで、きっちり仕立てられた、デザインの凝った洋服が大好きなの。」と、『ウォルト・ディズニーの約束』（2014年）や『美女と野獣』など数々のディズニー作品へ出演してきたエマ・トンプソンとの再共演を振り返る。クルエラは攻撃的でド派手なデザインが目立つ一方で、カリスマ・デザイナーのバロネスの衣装は、エレガントかつクラシックな落ち着いた衣装が特徴的。本作では衣装そのものが登場人物の性格や魅力、意志を表すものであり、本作はキャラクターごとに異なる、様々なバリエーションの洋服を楽しむことができる。

最後に「（衣装制作は）実際のところとても楽しかった。なぜなら、想像がつくように、とても骨が折れる仕事だったからよ。でも、彼女たちはとてもポジティブで、助けてくれたし、洋服をよく魅せてくれたから、楽しかったわ。プライドを持って衣装を着てくれたの。それは本当に素晴らしかった。」と語るジェニー。制作陣の情熱が詰まった衣装をキャストも心から気に入って身に着けたことで、衣装とキャラクターが一体となったファッショナブルな世界を完成させることができた本作。キャスト＆制作陣共に熱い想いを注いで完成させた、かつて見たことのない豪華でユニークな衣装は絶対に見逃せない。

『クルエラ』は映画館 ＆ディズニープラス プレミア アクセスにて公開中。

※プレミア アクセスは追加支払いが必要です。