『モータル・コンバット』最新作、あまりの過激さにR15指定!? 監督が語る“ゲームの実写化”を成功させる鉄則とは?

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ライター:ニュース編集部
『モータル・コンバット』最新作、あまりの過激さにR15指定!? 監督が語る“ゲームの実写化”を成功させる鉄則とは?
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先日、海外予告編が公開された米人気対戦型格闘ゲームの新実写映画『モータル・コンバット』。トドメの過激な演出「フェイタリティ」が忠実に再現され、米国ではR15指定となった同作の完成度に期待を集まっている。製作のトッド・ガーナーが「製作チームは、今まで制作された映画の中で最高の格闘映画を作ることを目指している」と意気込みを語った。

米国では、2021年4月16日(金)より劇場公開とHBO Maxで配信開始される本作。サブゼロ(ジョー・タスリム)、スコーピオン(真田広之)、ライデン(浅野忠信)、リュウ・カン(ルディ・リン)、カノウ(ジョシュ・ローソン)、ソニア・ブレイド(ジェシカ・マクナミー)など、同ゲームシリーズに登場するお馴染みのキャラクターが登場し、アウト・ワールドの軍団を相手にトーナメント対決を繰り広げる。人気キャラクター、スコーピオンの生い立ちも描かれるという。

“最高の格闘映画”を目指し、格闘シーンを演じられる最強の俳優たちを起用!

本作公開に先駆けて行なわれたインタビューで、もともとゲームシリーズのファンだったガーナーは、「格闘シーンを見た時は、最高の気分だった」と語り、監督のサイモン・マックォイドが最高の格闘映画にすることを目指していたということを米SCREEN RANTのインタビューで明かした。

「サイモンは、今まで制作された映画の中で、最高の格闘映画を作ろうとした。彼がそれを成し遂げられたかどうかは、時が明らかにしてくれることだろう。サイモンがハードルを課したことて、最高の俳優たちをキャスティングできたんだ。彼らは、ツイッターのフォロワーが多いからでもなく、大ヒット番組に出演しているから起用されたわけではないよ。彼らこそが、最高のリュウ・カンであり、最高のクン・ラオであり、最高のソニア・ブレイドだったんだ。才能あふれるアーティストである彼らが、セットで激しく対決するのを見るのは最高の気分だった。それから私の個人的な感想だけど、カバルがセットに入ってきた瞬間、私は気が狂ったように歓喜した。驚きの連続だったよ。」と明かした。

監督、ゲームシリーズをとことんリスペクト!ゲームの実写映画化を成功させるアプローチを語る

同名ゲームシリーズは過去に2度、実写映画化されている。1作目『モータル・コンバット』(1995年)は『バイオハザード』シリーズ(2002年〜2016年)のポール・W・S・アンダーソン監督が手がけた。2作目『モータル・コンバット2』(1997年)は、ジョン・R・レオネッティが監督をつとめたが、辛辣な批評を受け、シリーズ化の計画は実現しなかった。マックォイド監督は、本作の映画化にあたり、もともとの素材を生かしたアプローチで制作に取り組んだことを明かしている。

「多くのゲーム実写映画が失敗するのは、そもそもの素材への敬意が足りないからではないかと思っているよ。彼らは“これを使って、自分たちの好きなようにできる”と考えているのだろう。それでは上手くいかないよ。」と語る。

「根本的に変えられないものがあるんだ。基本的な部分を変えてしまうと、レシピに手を加えることになり、本来の味が出なくなってしまう。歴史的に見ても、本来のものから変えすぎた例ばかりだ。何か新しいことをしよう、これは要らないから、変えてしまおう―― そうしたアイデアによって、観客は“なぜ君たちはそんなことしたんだ?”と思ってしまう。そんな結果にしたくないから、私は“素材を尊重して吟味し、ファンも尊重し、誰も見たことがないような新しいレベルまで増幅させよう”と考えたんだ。」

『モータル・コンバット』は、2021年4月16日(金)より全米の劇場公開、あわせてHBO Maxで配信開始。日本での公開は現時点では未定。

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