『スター・ウォーズ／帝国の逆襲』公開40周年記念！ レアなメイキング映像が公開!! M・ハミルが“トーントーンダンス”を披露

『スター・ウォーズ／帝国の逆襲』（1980年）公開40周年を記念して、貴重な舞台裏の映像が米ABCの情報番組「グッドモーニング・アメリカ」の公式サイトに配信された。ドキュメンタリー「夢の帝国　スター・ウォーズ・トリロジーの歴史」（2004年）に収録されていない映像も披露されている。

今回公開された映像の大半は、主演のマーク・ハミル（ルーク・スカイウォーカー）、キャリー・フィッシャー（レイア姫）、ハリソン・フォード（ハン・ソロ）をフィーチャーした内容だ。

1979年、ノルウェーのフィンセでロケを行うハミルとスタッフの姿がカメラに収められていて、撮影に支障をきたすほどの大吹雪だったため、ホテルのすぐ側で撮影されているのがわかる。青いクルージャケットに “HEY YOU”と書かれたネームタグをつけたハミルは、氷の惑星ホスに原住するクリーチャーのトーントーンを真似るように「こうやって3ステップ踏んで、倒れるんだよ」と笑いながらダンスを披露している。過酷な撮影環境下に見えるが、スタッフと談笑し撮影を楽しんでいるようだ。

「グッドモーニング・アメリカ」／©Lucasfilm

屋外のシーンには一切登場しないが、カメラを首に巻いた観光客のようなフィッシャーも登場し「私はスタッフを苛立たせるためにここに来ただけなのよ」と冗談交じりに話すなど、撮影現場はとても和やかなムード。フィッシャーが満面の笑みを浮かべてスタッフとじゃれ合う姿など、キャストやスタッフからとても愛されていたことが感じ取れる映像が続く。

 

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また、今回公開された映像には、メイキング映像のほかに「スター・ウォーズ 」の生みの親であるジョージ・ルーカス、ハミル、アンソニー・ダニエルズ（C-3PO）、ビリー・ディー・ウィリアムズ（ランド・カルリジアン役）、共同脚本家のローレンス・カスダンへの新しいインタビューと過去に収録されたインタビューがミックスされている。

ルーカスは、1977年の大ヒット作の続編を撮影するために戻ってきたことについて、「最初の時よりも、みんな熱心になっています。最初の時は、みんな全体的に非常に混乱していて、自分たちが何に直面しているのか分からなかった。今では、私たちが作っているものが何なのか、より良いイメージを持つことができました。また始めることができて楽しかったです。」と語り、撮影には満足していたようだ。

また、ハミルも『スター・ウォーズ／帝国の逆襲』について「それはとても予想外だった。普通、続編を作るときには、同じ経験を繰り返したいと思うものです。とても大胆でした。より深く、より頭脳的で、より精神的なものだったからだ」と語っている。

ルーカスフィルムは、『スター・ウォーズ／帝国の逆襲』公開40周年を記念して、2本の新しい特別映像を制作している。第二部は近日スター・ウォーズの公式サイト内の「スター・ウォーズ・ショー」で公開され、ルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長、『マンダロリアン』（2019年～）エグゼクティブ・プロデューサーのデイブ・フィローニ、監督のブライス・ダラス・ハワード、デボラ・チョウ、レスリー・ヘッドランド、タイカ・ワイティティ、そして俳優のペドロ・パスカル（『マンダロリアン』）とディエゴ・ルナ（『ローグ・ワン／スター・ウォーズ・ストーリー』）の新たなインタビューが収録されるようだ。