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主役は「嫌なキャプテン・アメリカ」!? ジョン・シナ主演『ザ・スーサイド・スクワッド』のスピンオフ製作決定！
DCコミックスのヴィラン（悪役）が集結する『ザ・スーサイド・スクワッド（原題）』（2021年8月6日全米公開予定）のジェームズ・ガン監督が、ピースメーカーを主人公にしたスピンオフドラマシリーズ『ピースメーカー（原題）』を製作することが明らかになった。
I'm over-the-moon excited to be working on #PEACEMAKER with my pals @JohnCena & #TheSuicideSquad producer Peter Safran on this new @hbomax original series from @warnerbrostv @DCComics pic.twitter.com/EsAkOVXB44
— James Gunn (@JamesGunn) September 23, 2020
本作でピースメーカーを演じるのは、プロレスのWWE王者という輝かしい経歴を持つ格闘家、そして2021年公開予定の『ザ・スーサイド・スクワッド（原題）』でも同役を演じる役者という2つの顔を持つジョン・シナ。本作は全8話構成となる予定で、HBO Maxで配信される。シリーズのあらすじは伏せられているものの、演じたシナ自身が「嫌なキャプテン・アメリカ」と称するほどクセのある悪役ヒーロー、ピースメーカーの起源を探求するという。ガンはシリーズの脚本を手がけ、初回を含むいくつかのエピソードの監督をつとめることが明らかになっている。製作開始時期は2021年初頭を予定。
ガンは「ピースメーカーは、スーパーヒーローであり、超悪役であり、世界一嫌なやつだ。そんな彼の視点を通して、現在の世界の問題を掘り下げていく良いきっかけになるだろう。私は『ザ・スーサイド・スクワッド（原題）』の世界観を広げ、このキャラクターをドラマシリーズで描くことをとても楽しみにしている。そしてもちろん、ジョンやプロデューサーのピーター・サフラン、そしてワーナー・ブラザースの友人たちと再び仕事ができることは、最高の喜びだ。」と語っている。
また、ピースメーカーを演じるシナも「俳優としてスーサイド・スクワッドの一員となり、ジェームズと一緒に素晴らしい映画を作ることができたことは、とてつもなく名誉なことであり、信じられないような機会だ。本作で彼とまた再びチームを組む機会を得られて、信じられないほど興奮しているよ。ファンの皆さんに観ていただくのが待ち遠しいね。」と語っている。
ガンは、製作発表後に自身のTwitterで、本作の時間軸については『ザ・スーサイド・スクワッド（原題）』の公開後まで発表を控えることを明かした。これは、本作の製作発表に喜んだファンの「（『ザ・スーサイド・スクワッド（原題）』で）ピースメーカーは生き残るということだよね？ やった！」という書き込みに反応したもの。
We’re holding off announcing the timeline of the #Peacemaker TV show until after #TheSuicideSquad movie. https://t.co/djDYLSg9l4
— James Gunn (@JamesGunn) September 23, 2020
また「発表ではドラマシリーズがピースメーカーの起源を探求すると書いてある」と指摘する別のファンにガンは、「起源を探求することが必ずしも、前日譚になるというわけではないよ。」と返答している。
“Exploring the origins” does not necessarily mean prequel.
— James Gunn (@JamesGunn) September 23, 2020
ピースメーカーは果たして『ザ・スーサイド・スクワッド（原題）』で生き残るのか⁉︎ 是非注目したい！
『ザ・スーサイド・スクワッド（原題）』は2021年8月に全米で公開予定。