『マッドマックス』監督が語る! 実は主役候補だったH・レジャーのM・ギブソン、T・ハーディとの共通点とは?

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ライター:ニュース編集部
『マッドマックス』監督が語る! 実は主役候補だったH・レジャーのM・ギブソン、T・ハーディとの共通点とは?
carrie-nelson / Shutterstock.com

『マッドマックス』シリーズ(1979年〜)の監督ジョージ・ミラーが、MTVの司会者ジョシュ・ホロヴィッツのポッドキャストとNYコミコンによる共同インタビューに登場した。その中で、同シリーズで主役マックスを演じたメル・ギブソントム・ハーディ、そして主役の有力候補だったヒース・レジャーの共通点や、今後制作されるフュリオサのスピンオフ映画についてなどを明かしている。

メル・ギブソン、トム・ハーディ、そしてヒース・レジャーの主役としての“共通点”とは?

メル・ギブソンはシリーズ3作目にあたる『マッドマックス/サンダードーム』(1985年)まで主役を演じ、トム・ハーディはアカデミー賞を多数受賞した『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015年)で主役を演じている。

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は完成に至るまで、制作が3回打ち切られるなど紆余曲折があった。当初ミラーはヒース・レジャーを次のマックスとして起用するために、本人を含めて打ち合わせを重ねていたらしい。だがその矢先、レジャーは2008年に28歳の若さで急逝してしまう。それにより一時的に制作が頓挫するも、新たにトム・ハーディが主役に抜擢されたのだ。

ミラーは、3人には“動物的なカリスマ性”があり、主役に最適だったことを明かした。
「ヒースがオーストラリアに来るたびに、彼とは電話で話しをしていて、私はいつも彼のことを考えていた。初めて会った時、メルも、ヒースも、そしてトムも、動物的なカリスマ性があるという共通点を感じた。
私が『ベイブ/都会へ行く』(1998年)で動物たちと仕事をしたとき、動物たちを撫でたり、一緒に転げ回ったりしたくなるような素晴らしい気持ちになったが、その一方で、動物たちの内なる謎に気づいた。3人は人間としてとてもフレンドリーな一方で、理解できないミステリアスな存在でもある。それが動物的なカリスマ性の本質で、彼らは皆、それを持っているんだ。」と語った。

フュリオサは暴君になるかもしれない!?

また、ミラーは、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の物語の続きがあるとしたら、女戦士フュリオサはどうなるのか?という質問に対して、もしかしたらフュリオサは暴君になり得る可能性があると明かしている。

「その可能性ついては、よく考えている。2通りの道がある。1つ目はユートピアのようなもので、本当に面白くない話だ。たとえば、フュリオサがとことん上にのぼって、水を人々に放出する、とかね。」

ミラーは作家のジョーゼフ・キャンベルの言葉を引用しながら、フュリオサが悪役のイモータン・ジョーの別バージョンにもなる可能性があるとも明かしている。

「キャンベルは、“今日のヒーローが明日の暴君になる“のが、普通の話として起こりうると語っていた。ヒーローとは、変化することを意味している。彼らは基本的に、いくつかの共通の善のために私利私欲を放棄するんだ。キャンベルが言うには、人は、自分が築いたものを愛したり、または救ったものを愛しすぎる。そして人は堅実になって、正統派になる。そのうち、自身の独断的な意見を発展させて、それ自体を守らなければならなくなる。そういう流れになりがちなんだ。」とミラーは語る。

また、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』スピンオフについてミラーは「話すのはまだ早すぎる」とも語っている。フュリオサを演じたシャーリーズ・セロンが同作には続投しないことが明らかになっており、セロンが複雑な胸中を語っていたのは記憶に新しい。

「“先の映画の話をしたら、幸運が逃げていく”というジンクスがあってね。2001年に『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の話をしたら、数週間後にアメリカ同時多発テロ事件が起きてしまった。そのあと制作に10年もかかってしまったんだ。とミラーは語っている。

もしかしたらスピンオフ映画では、フュリオサの意外な部分が明らかになるのかもしれない。続報に期待したい!

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