人気SFアクション映画『トロン:レガシー』の公開から早10年、『トロン』シリーズ3作目にあたる最新作が製作されるというニュースが飛び込んできた!
世界で初めて、全面的にCGを採用した映画として話題になったシリーズ1作目『トロン』は1982年公開、電子の世界に送り込まれたプログラマーの冒険を描いた。その続編となる『トロン:レガシー』が実現するまでには実に28年もの時間を要し、公開後すぐに3作目の計画が持ち上がったが、様々な事情により断念されていた。第1作から約40年の時を経て、最新作では一体どのような電子の世界が表現されるのか。
オスカー俳優ジャレッド・レトの出演が決定!
本作について、『スーサイド・スクワッド』(2016年)や2021年に『モービウス』公開も待ち受け、『ダラス・バイヤーズクラブ』(2013年)で第86回アカデミー助演男優賞を受賞した俳優ジャレッド・レトが出演することを、自身のTwitterで明かしている。
I am so very excited and proud to confirm that YES - I will be starring in TRON.
— JARED LETO (@JaredLeto) August 10, 2020
We will work as hard as we possibly can to create something that I hope you all will love.
We have some very special ideas in store for you all...🤗
See you in the grid!👨🏼🎤
レトは「この映画に命を吹き込む機会を与えてくれたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。トロンのビデオゲームと映画はともに、幼少期の私に影響を与えてくれました。その最新作の一端を担うという事実には、心が揺さぶられるものがあります。みなさんに愛していただけるような作品を作るために、できる限りの努力をしていきます。そのために、特別なアイデアを用意していますよ!」とコメント。
監督にはガース・デイヴィスが就任!
最新作では、前作『トロン:レガシー』の監督をつとめたジョセフ・コシンスキーは続投せず、『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』(2016年)のガース・デイヴィスが新たに起用されたことが明らかになった。米Deadline誌によると、脚本は『エラゴン 遺志を継ぐ者』(2006年)のジェシー・ウィグトウが手がけ、『ダンボ』(2019年)のジャスティン・スプリンガー、レトのバンド「サーティー・セカンズ・トゥー・マーズ」のミュージックビデオ製作を手がけるエマ・ラドブルックも製作に参加することが明らかになっている。
監督や出演者の情報が少しずつ明らかになっている本作だが、まだ製作自体は初期段階にあるらしく、ディズニーからの公式リリースは出ていない。話題の新作が今度こそ現実のものとなるのか、続報に期待したい!