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映画は非難轟々でキャラデザ変更! だけど「悪夢を見るレベル」のコスチュームは大人気 今年のハロウィンは決まりだ!!

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ライター:#BANGER!!! 編集部
映画は非難轟々でキャラデザ変更! だけど「悪夢を見るレベル」のコスチュームは大人気 今年のハロウィンは決まりだ!!
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人気ゲーム「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」が『ソニック・ザ・ムービー』(2020年公開予定)として実写映画化されることが2018年末に発表されたことは、皆さんご存知だろう。しかし、いざ予告編が公開されてみると、あのポップでかわいらしいソニックのルックスを、まるで遺伝子操作によって生まれた化け物みたいなデザインに改悪していることが判明。多くのファンからブーイングを浴び、ついに公式にデザイン変更が宣言される……という哀しいニュースのほうが印象的だったかもしれない。

そんな自業自得、もとい不遇の映画『ソニック・ザ・ムービー』だが、ソニックのグッズを収集しているファンが修正前のデザインをベースにしたソニックのコスチュームを発見したとSNSに投稿。案の定ネット上では「今年のハロウィンの衣装はこれで決まりだな」「悪夢を見るレベルだ」と大いに盛り上がっている。

このコスチューム、パッケージ左上の画像から判断すると、某関連会社が公式発表よりも前に自社サイトに掲載した実写ソニックのデザインを(おそらく勝手に)ベースにしている模様。販売されているのは男児サイズのみのようだが、本国のAmazonで39ドル弱で販売されているので、気になる人は購入してみてはいかがだろう。なお、同じく実写版デザインのソニック・マスクも販売されていて、こちらもかなりの恐ろしさ。コスチューム化されることで改めてデザインの酷さを再認識するという、なんとも不思議な状況になっている。

ちなみにミームの発端となった投稿の主<treasurehuntingsonic>氏は、他にも多くのソニック関連グッズを紹介しているので、氏のアカウントを眺めているだけでも楽しい。ちょっと狂気を感じるレベルの収集量だが、コレクターというのは得てしてそういうものである。

1991年にSEGAのメガドライブ用ゲームソフトとして発売された「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」シリーズは、日本を飛び越え世界中で大ヒットを記録した伝説のゲーム。実写映画版ではジム・キャリーがドクター・エッグマン(ゲームではシリーズを通してソニックと敵対)を演じ、『デッドプール』(2016年)監督のティム・ミラーが製作総指揮を務めるという豪華な布陣でも話題を集めていた。

ところが先述のとおり、公開されたソニックのデザインが猛烈にキモかったため、オリジナルのソニックを愛する世界中のファンが憤慨。ネット民の素早い仕事もあってまたたく間に炎上し、「俺が考える理想の実写版ソニック」の画像がバズったり、さらにキモさを煮詰めたネタ画像が大量生産される事態に発展した。そんな『ソニック・ザ・ムービー』は当初の2019年12月公開から延期され、正式な公開日はいまだ未定である。

『ソニック・ザ・ムービー』は2020年公開予定

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