「最高の演技」74歳リーアム・ニーソン、哀愁と怒りを宿した最高峰の壮絶肉弾戦!『ハードボイルド』本編映像
リーアム・ニーソンがキャリアの集大成として挑むハードボイルド・アクション『ハードボイルド(原題:Absolution)』が、10月9日(金)より公開される。このたび、ハンス・ペテル・モランド監督のインタビューと本編映像が解禁となった。
男の誇りを懸けた最後の死闘を描く
アクション映画界の第一線で圧倒的な存在感を放ち、『96時間』『プロフェッショナル』をはじめ数々のヒット作で世界中を熱狂させる名優リーアム・ニーソン。今年6月7日に74歳を迎えたニーソンが、出演作100本を超えるキャリアの集大成として選んだのが、本作『ハードボイルド』。“最強オヤジ”で知られる彼が本作で演じるのは、痛みを抱えながら生きる等身大の男。若き日に培ったボクサーとしての経験を役に生かし、肉体的にも精神的にも限界へ挑む、真に迫る熱演を披露。近年はアクション映画からの引退を示唆しているだけに、その雄姿をスクリーンで目に焼き付ける貴重な機会となるかもしれない。
「ベルリン国際映画祭」コンペティション部門に度々選出され、骨太なアクションから深みのある人間ドラマまで描く手腕に定評のある北欧の名匠ハンス・ペテル・モランド監督。『スノー・ロワイヤル』以来、リーアム・ニーソンと2度目のタッグを組んだ本作において、「ニーソンがいなかったら、この映画は実現していなかった」と語るモランド監督が、本作で繰り広げられる怒涛のアクションと、熱いドラマの舞台裏を明かした。本作で描かれるアクションについて、「決して見せかけだけのスタイリッシュな暴力ではなく、泥臭く、リアルな痛みが伝わる肉弾戦を目指した」と語る。
「主人公にとって暴力は、生きるための日常的な手段だ。日常の延長として繰り広げられるからこそ、観客にとって予測不能で、圧倒的な衝撃になる」と、生々しいバイオレンス描写へのこだわりを明かした。さらに、記憶障害を抱え、追い詰められた男が最後に爆発させる怒りについて、監督は「私の見たニーソンの演技で最も素晴らしい。彼は完全にあの男になりきり、欠点と怒りを抱えた男の魂そのものを叩きつけてくれた」と大絶賛。アクションヒーローではなく、哀愁と怒りを宿した生身のリーアム・ニーソンが暴れまわる姿は、観客の胸を打つエモーショナルなアクションへと結実している。
本編映像は、リーアム・ニーソン演じる主人公がトラックの荷台で刺客を容赦なく叩きのめし、さらに愛車シボレー・シェベルに乗り込み、銃を構える敵へバックで突撃するという、息を呑むド迫力のアクションシーン。なかでも圧巻なのは、リーアム・ニーソン自身のボクサー経験がいかんなく発揮された肉弾戦だ。相手の攻撃を見切り、重厚かつ的確なパンチで叩きのめすその動きは、元ボクサーならではの説得力と生々しいリアリティに満ちあふれている。
この場面について、モランド監督は撮影の舞台裏を次のように語っている。「もともと脚本では、夜に起こる暴力シーンだった。それを予算上の事情もあり、昼に撮影することに。結果的には、それがシーンを独特なものにしてくれたと思う。明るい昼間だからこそ、観客はそこであれほど激しい暴力が起きるとは予想しない。だから実際に起きたとき、より大きな驚きになるんだ」何気ない日常の風景が広がる昼だからこそ、突如として炸裂する容赦なき肉弾戦とカーアクションの衝撃は倍増。白昼の街で爆発する、ニーソン演じる主人公の怒り——。突如として炸裂する衝撃のアクションを、劇場のスクリーンで目撃してほしい。
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『ハードボイルド』は10月9日(金)より全国公開