今すぐ配信で観られる人気バンドの伝記映画
『ドアーズ』(1991年)
UCLAの学生で詩の才能を高く買われていたジム・モリソン。ロックバンド・ドアーズを結成すると「ハートに火をつけて」が大ヒット。やがてカリスマ的な存在となるも、パフォーマンスがわいせつと非難されるように。恋人のパメラはそんな彼の奇行を心配し……。ヴァル・キルマー主演、オリバー・ストーン監督作。
『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』(2005年)
1944年、貧しい家庭に育った少年ジョニーは、兄ジャックの死と父との確執を経て空軍に入隊。除隊後に結婚し子をもうけるが、生活は困窮し夫婦仲も冷える。そんな中、偶然のオーディションで音楽の才能を認められ、プロの道へ。ツアー先で憧れのジューン・カーターと出会い、運命が動き出す。ジョニー・キャッシュが40回のプロポーズと10年の片思いを経て築いた、型破りなラブストーリー。
『コントロール』(2007年)
1980年5月18日、全米ツアー出発の朝、彼は23年という短い人生に自ら終止符を打った――。“ポスト・パンク”を代表するヒーローに上り詰め、熱狂のステージで激しく歌う裏で、イアン・カーティスは原因不明の痙攣、妻デボラと愛人アニークとの関係に揺れる。あくまで“ふつうの人間”として悩むロック・スターの知られざる一面は、多くの人たちの驚きと共感を得るに違いない。
『ジャージー・ボーイズ』(2014年)
ニュージャージーに住むフランキーは、マフィアのボスを涙させるほどの美声を持つ少年。幼なじみのトミーは彼と才能ある作曲家ボブをバンドに迎え、デビューを目指す。そして遂に「シェリー」が大ヒット。彼らはたちまちスターの階段を駆け上がるのだが……。クリント・イーストウッド監督作。
『ラブ & マーシー 終わらないメロディー』(2014年)
1960年代、カリフォルニア。夏とサーフィンの歌が大ヒット、ザ・ビーチ・ボーイズは人気の頂点にいた。だが、新たな音を求めてスタジオで曲作りに専念するブライアン・ウィルソンと、ツアーを楽しむメンバーたちの間に亀裂が入り、威圧的な父との確執も深まり、薬物に逃避するようになったブライアンは新作へのプレッシャーから心が完全に折れてしまう。それから20余年、彼に再び希望の光をもたらしたのは、美しく聡明な女性メリンダとの出会いだった。しかし、惹かれ合う二人の間に、ブライアンのすべてを管理する精神科医ユージンが立ちはだかる。メリンダの協力のもと、遂にブライアンは自分の本当の歌を取り戻すために立ち上がるのだが――。
『ボヘミアン・ラプソディ』(2018年)
1970年、ライブハウスに通う若者・フレディは、ボーカルが脱退したバンドに自らを売り込み、クイーンを結成する。彼らは革新的な挑戦を続け、次々とヒット曲を生み出していく。しかし、栄光の影で次第にフレディはメンバーと対立し、孤独を深めていく。
『ロード・オブ・カオス』(2018年)
1987年、ノルウェー・オスロ。19歳のギタリスト・ユーロニモスはバンド、メイヘムの活動に熱中していた。ボーカルのデッドは、ライブ中に自身の体を切り刻むなどの行為を繰り返し、その過激さもあって彼らはブラック・メタル・シーンに受け入れられるが……。
『エルヴィス』(2022年)
人気絶頂で謎の死を遂げたスーパースター、エルヴィス・プレスリー。彼が禁断の音楽“ロック”を生んだライブの日から世界は一変した。型破りに逆境を打ち破る伝説と、裏側の危ない実話。彼を殺したのは誰なのか?