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90年代を象徴する美女
黄金の90年代にもっとも露出が多かったモデルといえば、シンディ・クロフォードの名を挙げる人は多いだろう。英独仏にルーツを持ち、177センチのスラリとした肢体と美しいブロンドヘア、キリリと凛々しい表情は、まさに肉体を得て現世に降り立った女神のようだった。
全米のあらゆるメディアを席巻し、91年にはリチャード・ギアと結婚するも4年で破局。その後、同じく元モデルのイケメン実業家ランディ・ガーバーと結婚し子どもをもうけたシンディ。そう、Z世代を代表するモデルの一人、カイア・ガーバーは二人の娘である。ちなみに息子のプレスリーもモデルとして活動しているが、数年前に頬にタトゥーを彫ったものの1年後にソッコーで除去する謎メンに成長した。
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まさに永遠のスーパーモデル! 58歳の熟み増す美貌
1966年2月生まれのシンディは現在58歳だが、還暦目前とは思えないピッチピチの美貌を誇る。古本屋で90年代の海外ファッション誌をテキトーに何冊か買えば必ず彼女が笑顔でこちらを振り返っている……と言っても過言ではないくらい一斉を風靡したスーパーモデルなのだが、むしろその美貌を維持している現在のほうが衝撃度は高いと言えるかも。
そして、モデル業界を制覇したシンディの映画デビュー作にして唯一の主演作が、1995年の『フェア・ゲーム』。当時の日本版予告映像では、『ダイハード』シリーズのジョエル・シルヴァー製作! 『バック・ドラフト』のウィリアム・ボールドウィン! スーパーモデル、シンディ・クロフォードのデビュー作品!! と推されていたが、じつはそんな本作が現在CSで放送中なので、TV鑑賞に備えて基本情報をざっくり復習しておこう。
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