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「離れたくない」少女と里親夫婦に芽生えた固い絆と、ひと夏限りの愛おしい3人の時間『コット、はじまりの夏』最新予告

「離れたくない」少女と里親夫婦に芽生えた固い絆と、ひと夏限りの愛おしい3人の時間『コット、はじまりの夏』最新予告
『コット、はじまりの夏』© Inscéal 2022
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2023年の「第95回アカデミー賞」国際長編映画賞ノミネートをはじめ、「第72回ベルリン国際映画祭」グランプリ受賞(国際ジェネレーション部門/Kplus)ほか、世界の映画賞で42受賞、60超ノミネートの快挙を果たした『コット、はじまりの夏』が、1月26日(金)より公開される。このたび、最新予告映像が解禁となった。

愛おしさに満ちた希望の物語

1981年、夏のアイルランドを舞台に、9歳の少女コットが親戚夫婦と過ごしたひと夏の思い出と、3人の愛おしい絆を描いた本作は、『私は最悪。』『燃ゆる女の肖像』など若く作家性の強い才能をいくつも世に送り出して来た気鋭のスタジオ「NEON」が北米配給権を獲得。海外で「この数年で最も胸を打つ映画(Rolling Stone)」「映像は歌うように美しいだけでなく、息を吹き込んでいる(New Statesman)」「なんとも優しい宝石のような映画。絶妙な小津風の映像と演技に感動し最後に涙する(マーク・カズンズ/映画監督)」と多くの映画人や映画ファンを魅了している。

主人公のコットを演じるのは、本作が初演技のキャサリン・クリンチ。圧倒的な透明感と存在感で見事に表現し、史上最年少の12歳でアイランドのアカデミー賞と呼ばれる「IFTA賞(アイリッシュ映画&テレビアカデミー賞)」主演女優賞を獲得。監督・脚本は本作が長編初監督となるコルム・バレード。これまでドキュメンタリー作品を中心に、子どもの視点や家族の絆を繊細に映し出し、本作でも少女の心情に丁寧に寄り添い、静かながらも深い感動を世界中に与えている。

『コット、はじまりの夏』© Inscéal 2022

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