• BANGER!!! トップ
  • >
  • 新着ニュース
  • >
  • 戦後の闇市で体を売って生きる女と戦災孤児の交流描く『ほかげ』公開記念舞台挨拶に趣里、塚尾桜雅、河野宏紀、森山未來、塚本晋也監督が登壇

戦後の闇市で体を売って生きる女と戦災孤児の交流描く『ほかげ』公開記念舞台挨拶に趣里、塚尾桜雅、河野宏紀、森山未來、塚本晋也監督が登壇

戦後の闇市で体を売って生きる女と戦災孤児の交流描く『ほかげ』公開記念舞台挨拶に趣里、塚尾桜雅、河野宏紀、森山未來、塚本晋也監督が登壇
『ほかげ』公開記念舞台挨拶
1 2

NHK連続テレビ小説『ブギウギ』でヒロインを演じる趣里を主演に迎えた塚本晋也監督の最新作、映画『ほかげ』がユーロスペースほか全国にて上映中。11月25日(土)の公開初日に、キャスト陣と監督による公開記念舞台挨拶を実施した。

『ほかげ』©2023 SHINYA TSUKAMOTO/KAIJYU THEATER

民衆の目線で戦争を描き、戦争に近づく現代の世相に問う

主演は、現在放送中のNHK連続テレビ小説『ブギウギ』でヒロインを演じている趣里。片腕が動かない謎の男を森山未來が演じる。そして、焼け跡の残る戦後の闇市で体を売って生きている女と交流を深めていく戦争孤児を塚尾桜雅、復員した若い兵士役に、PFFグランプリ受賞作品『J005311』の監督でもある河野宏紀。そして、映画監督、俳優としても活躍する利重剛、大森立嗣が脇を固める。

本作は第80回ヴェネチア国際映画祭で日本人初のNETPAC賞(最優秀アジア映賞)を受賞し、先月開催された第61回ウィーン国際映画祭ではStandard Readers’Jury Awardに輝いたほか、第48回トロント国際映画祭センターピース部門出品、第36回東京国際映画祭ガラ・セレクションでの上映等、国内外から熱い視線を集めている。

『ほかげ』©2023 SHINYA TSUKAMOTO/KAIJYU THEATER

次ページ:「『ブギウギ』と『ほかげ』では対照的な役に見えますが…」
1 2
Share On
  • Twitter
  • LINE
  • Facebook