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舞台は「エイリアン」と「エイリアン2」の間に位置する時代、全世界待望のシリーズ最新作『エイリアン:ロムルス』

舞台は「エイリアン」と「エイリアン2」の間に位置する時代、全世界待望のシリーズ最新作『エイリアン:ロムルス』
『エイリアン:ロムルス』©2024 20th Century Studios. All Rights Reserved.

恐怖の原点にして頂点である『エイリアン』(79)の“その後の物語”を、巨匠リドリー・スコット自身の製作によって、全世界待望の映画化。シリーズ最新作『エイリアン:ロムルス』が、9月6日(金)に日本公開される。このたび、ティザーポスターと特報映像が初解禁となった。

「エイリアン」の“その後の物語”

リドリー・スコット(『エイリアン』(79))、ジェームズ・キャメロン(『エイリアン2』(86))、デヴィッド・フィンチャー(『エイリアン3』(92))など、映画界のレジェンドがメガホンをとってきたシリーズ最新作の監督に抜擢されたのは、『ドント・ブリーズ』(16)の鬼才フェデ・アルバレス。時系列的には『エイリアン』と『エイリアン2』の間に位置する新作だが、これらの偉大なる過去作の世界観を守りつつも、全く独立したストーリーが語られる。「もしどの『エイリアン』も観たことがないのならば、これは、その1本を見る素晴らしい機会になる」というアルバレス監督の言葉が、映画史に輝く“恐怖のレガシー”の新たなる幕開けを高らかに宣言する。

大型宇宙船の中でエイリアンに次々と襲われる恐怖を描いた1作目の『エイリアン』が多くのファンを魅了し、現在では「エイリアン」という言葉が地球外生命体を表す言葉として定着。巨匠デザイナーのH・R・ギーガー(ハンツ・ルイディ・ギーガー)が手掛け、映画史上もっとも独創的なクリーチャーと言わしめたエイリアンの不気味なデザインや、主演のシガーニー・ウィーバーら名優たちによる閉鎖された宇宙空間での凄絶な死闘が話題を呼び、「第52回アカデミー賞」視覚効果賞をはじめ数々の賞を受賞した第1作。その後『エイリアン4』(98)まで続く計4作、前日譚として製作された『プロメテウス』(12)、『エイリアン:コヴェナント』(17)、派生作品として『エイリアンVS.プレデター』(04)、『AVP2 エイリアンズVS.プレデター』(07)など長きにわたって世界中で愛されているシリーズだ。

未知の生命体・エイリアンが襲いかかる—

ティザーポスターは、標的めがけて暗闇から静かに忍び寄り、人間の怯える悲痛な声まで聞こえてきそうなほど、おどろおどろしいエイリアンの姿が印象的なビジュアルとなっている。

本作の舞台となるのは、『エイリアン』と『エイリアン2』の間に位置する時代。地球から遠く離れた宇宙——人生の行き場を失った若者たちが、廃墟と化した宇宙ステーションを発見し、人生の再起をかけて探索を開始する。だが、そこには希望ではなく、逃げ場のない絶望的な恐怖が待っていた。

特報映像では、薄暗く閉ざされた宇宙ステーションの不穏な音楽と、若者たちの悲鳴をバックに響かせ、血塗られたラボが恐怖の幕開けを知らせる。若者たちに次々と襲いかかっていくのは、人間に寄生することで成長する最恐の生命体エイリアン。クモのような見た目をしたエイリアンの第二段階・フェイスハガーが、多数の脚で宿主の顔に襲い掛かり、口に寄生管を挿入し寄生していくおぞましいシーンも…。最後には、エイリアンが進化を遂げた最終形態・ゼノモーフと対峙するところで映像は締められており、見る者を震え上がらせるエイリアンの圧倒的な造形、手に汗握る緊迫した展開に期待が高まる。逃げ場のない宇宙空間で、若者たちはエイリアンの脅威にどう立ち向かうのか!?

出演は、ソフィア・コッポラ監督作品『プリシラ』(24)で「ヴェネチア映画祭」主演女優賞を受賞し、『パシフィック・リム:アップライジング』(18)でも存在感を示したケイリー・スピーニーをはじめ、『ライ・レーン』(23)のデヴィッド・ジョンソン、『暗黒と神秘の骨』(21-23)のアーチー・ルノー、『マダム・ウェブ』(24)のイザベラ・メルセードら、今後のハリウッドを牽引する注目の若手俳優たち。悪夢のような極限の恐怖に包まれた彼らの叫び、呼吸、鼓動までが、あまりにも鮮烈に観客にシンクロしていく。

『エイリアン:ロムルス』は9月6日(金)より全国公開

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